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原因不明の病に倒れた「国生みの賢者」金糸雀(カナリヤ)。彼女を救うため、薬剤師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)と破鬼の巫女・御巫綺翠(みかなぎきすい)は「人魚」伝承が残る村へと赴く。そこでは金糸雀と同じ不死の力を持つ一家が次々と怪死する事件が起きていた。数百年の時を生き続けた一族は、なぜ死んだのか。賢者の病にも通じると考えた二人は調査を始めるが……。現役薬剤師が描く異世界×医療×ファンタジー、第5弾。
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Posted by ブクログ
『人魚』 今回も真相が気になって気になって一気読み (*´艸`*) 「ちょっと待って!どうなっちゃうの?」 となりました(^^; 今回は悲しいストーリーだったかな。
ここで終わるのかー! 早よ、早よ続きー! 人魚が関わる残酷で悲しい話。 そして驚きの結末。 早く続きが読みたくて仕方ない。
看護師をしているので 「薬剤師」や「漢方」に無縁ではなくて 気になって手に取った幽世の薬剤師シリーズ。 その第5弾。 待ちに待ってましたとばかりに 発売日の数日後に買いに行きました。 次はどんなストーリーだろうと ワクワクしながらページを捲ったら なんと金糸雀が原因不明で倒れた。 もうびっ...続きを読むくり過ぎて一旦思考停止してた。 数秒後に我に返ってからは 仕事と最低限の寝食以外は本に夢中になった。 金糸雀を助ける糸口を見つける為に 「人魚」の伝承がある村に向かう空洞淵霧瑚と神巫綺翠。 2人が遭遇した「人魚」の伝承は 幽世ができた頃まで遡るし 残酷な現実が判明するしで衝撃だった。 そして最後に白銀の愚者・月詠が登場。 「幽世の薬剤師様。お迎えに上がりました」 と月詠が言うんだけど 空洞淵霧瑚を幽世に連れてきたときと寸分違わない言葉で えっどういうこと? これからどうなるの? どう展開していくの? って?ばかり浮かんでくる。 それに 「これで姉様を救うことができます」 って姉様って金糸雀のことだよね? 金糸雀を救えるってこれから何が起きるの? すでに続編が気になる気になる。 次はいつかなぁ??
今回は前巻からの話の続きといった内容でした。謎も前巻のものを踏まえた内容になっており、読んでいないと何の話かさっぱり分からないものになっています。 物語終盤の患者に真実を告げるべきかどうかという話が印象的ですね。きっと現実の医療現場でも同じ葛藤を抱えている人がたくさんいるんだろうと思いました。
原因不明の病に倒れた金糸雀救うために「人魚」伝承が残る村へと赴く霧瑚と綺翠が向き合う事件。終盤で判明する事実が新展開を予想させ、次の巻がますます楽しみに。ずっと異世界ラブストーリー的な展開が続くなら微妙…と思っていたがそうでも無さそうで良かった。
シリーズ5作目。 何が何だか分かんなくなってきました 笑 元々こういうものなんだろうなと思いながらあまり深く考えずに読んできましたが、更に難しい…。 物語の着地はどうなるのだろうか。
認知度低い難病が物語のキーになると、素人としてはなんかチートネタを出されたような気になる笑 八百比丘尼、人魚、セイレーン、とこの世界の重要怪異がついに出てきた感じです。 霧瑚の覚醒の仕方はびっくりしました 2024.3.2 37
今回は、八百比丘尼と人魚がテーマ。 突然の金糸雀の不調。幽世の存在そのものが危機に瀕する。 月詠の狙いは何か?幽世創生の際に何があったのか?次巻が楽しみ。
終わり方 月詠が迎えにくるシーンは よくわかりません。 人魚の肉を食べたつもりだったのに 食べたのは 母親の肉だった! なんて飢餓の子供たちを救うにも おどろおどろしい話し 謎ときが 難しくなってきました。 次の回で うまいこと金糸雀を救うことができるんでしょうか?
幽世の薬剤師5作目。 前作の最後で金糸雀が倒れたとあったので、 当然ながらその病を治す方法を空洞淵たちが探っていく。 何と言っても金糸雀に万が一のことがあれば、幽世が存続しなくなってしまう。 空洞淵と綺翠は、 人魚を食べ不老不死の八百比丘尼となった人々が 不審死をとげているという噂をたよりに漁村を...続きを読む訪ねることにする。 だが、病で弱っている八百比丘尼の兄妹を治すことができず、 本当の人魚の怒りを買い舟幽霊が呼び出されてしまうことに。 水平思考クイズ、という言葉は初めて知ったが、 「ウミガメのスープ」の謎を実際に解いたことがある身としては、 人魚の肉ではない何かの肉を食べたのではという話になった時点で、 それは人肉かもしれないということと、 食人による病気ではないかという推測ができたので、 安心して(?)読み進めることができた。 それなのに、空洞淵が感染怪異となってしまったところで終わってしまうとは。 確かに空洞淵が「どんな病も治せる薬師」となってしまえば、 金糸雀を治すことができるが次巻まで引っ張られるとは思っていなかった。 本の発行時に読んでいたら発狂するところだった。
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