錬金術師の消失

錬金術師の消失

1,034円 (税込)

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アスタルト王国の錬金術師テレサとエミリアはセフィラ教会の聖地《水銀塔》へ赴いた。《始まりの錬金術師》の遺産が眠り“神隠し”の噂が囁かれる塔にはバアル帝国の錬金術師ニコラ、教会聖騎士団や巡礼者らが集っていた。だが突然の嵐で塔は孤絶。聖騎士が首無し死体で発見され次々と犠牲が……シリーズ第2弾

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錬金術師の消失 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作とはまた雰囲気が違い初めは戸惑ったが、
    後半の畳み掛けるような謎解きはおもしろかった!
    シリーズ物として次回作も楽しみ。

    0
    2022年09月16日

    Posted by ブクログ

    前作の「錬金術師の密室」の興奮も醒めやらぬ中、つい最近続編が出たと知り、速攻で書店で買ってきたものです。
    本作の舞台は、世界で唯一の現存する神秘であり、《神の子》が建造し、《始まりの錬金術師》が住み着いたと言われる聖地で、表面が液体水銀で覆われた奇跡の塔《水銀塔》。
    そして「共犯」コンビのテレサとエ

    0
    2021年02月03日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目
    錬金術が存在する世界観でのミステリ

    前作同様に、事前に錬金術でできることやその他の条件など提示されているので、特殊設定ミステリとしてフェアだと思う

    今回はクローズドサークルの館もの(塔だけど)

    「神の子」が建造し「始まりの錬金術師」が住み着いたとされる、表面が液体水銀で覆われた

    0
    2022年07月11日

    Posted by ブクログ

    前作も好きだったので続編も読んでみることに。
    キャラクター小説としても楽しめ、ミステリの要素もたっぷりつめられていたので大満足。特に水銀の塔にまつわる謎が面白かった。次作からはもっとSF色が濃くなるのか? 期待して待ちたい。

    0
    2021年10月18日

    Posted by ブクログ

    カタカナの名前は覚えにくいのでメモを取りながら読んだが、ニコラ・フラメルとテレサ・パラケルススの推理合戦が火花を散らす展開で、448ページだったが3日ほどで読破できた.錬金術師と変成術師の葛藤、舞台となった水銀塔の管理者たち、教会関係の聖騎士たち、更には巡礼者たちが入り乱れたなかで、首なし死体が3つ

    0
    2021年09月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    錬金術×ミステリーのシリーズ第2弾。
    今作もミステリーとして、そして、錬金術ファンタジーとしても面白かった。

    首無し死体の連続殺人犯、ニコラ・フラメルの説に納得していたのですが、テレサが暴いた真犯人はまさかの人物。すっかり著者にやられました!

    天に輝く一番星《ニビル》も、まさかでしたね。これから

    0
    2021年03月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    水銀の塔の用途が、最初から書かれていた「目」だった、ていうのがとてもよかった。
    そして最後…ずいぶんSFな展開…
    これ続くんですよね??
    この世界観の中でふつうに(?)密室殺人の謎解きしてるのかなり好きなので続いてほしい。

    キャラ造形も前作よりはっきりしてきてよかった。エミリアの外見描写がないので

    0
    2024年04月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     今回の舞台は水銀でできた塔。そこでの密室殺人。
     異端狩りを追うテレサとエミリオ。
     敵国の錬金術師ニコル。
     どうやって密室で殺人を起こすことができたのか?
     遺体から首が切り取られていた意味は?

     ある意味凄い設定の嵐の山荘でしたぁ。

     面白かったなぁ。続きが楽しみ♪

    0
    2020年12月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ――

     これこれ。これだよ…こうでなくては! ひっっっさしぶりに帯文と感想がマッチしたわ。
     シリーズ二作目にして、陸の孤島/嵐の山荘もの。これはよくある構想自体はこっちが一作目、というやつかしら。
     錬金術、というファンタジーな部分をフルに活かしたこの水銀塔という舞台装置が、このミステリの核心で

    0
    2020年12月25日

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