あらすじ
天子として命じる。薬剤師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)は、鬼の王族の婿(むこ)となれ――。異世界「幽世(かくりよ)」で暮らす空洞淵がある日、目覚めるとそこは鬼の国だった。牢獄に入れられた上、一族にかけられた「呪い」を解け、と命じられる薬師(くすし)。しかも、依頼を達成できない場合は鬼の王女と結婚することに……。難局を乗り切り、綺翠の元へと帰れるのか。現役薬剤師が描く異世界×医療×和風ファンタジー!
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Posted by ブクログ
第2部が始まって以来、
ようやっとストーリーが進行して
大変満足な巻。
内容としてはかなりラノベ要素強め。
いきなり結婚させられそうになったり。
ヒロインが最強だったり。
ピンチにヒーローが駆け付けたり。
綺翠は奇態を披露。
槐が本領発揮。
そして第2部を通しての黒幕の正体がほぼ確定。
と、思っていいはず。
Posted by ブクログ
いや~
今回も面白かったし楽しかった。
現世と幽世とは別の異空間が現れるんだもん。
しかも鬼が暮らす異空間。
その異空間に
突如連れていかれた空洞淵霧瑚だけど
霧瑚を鬼の世界に連れて行ったのは
金糸雀の侍女・紅葉だった。
この時点で頭の中に“?”がいっぱい。
紅葉と鬼の世界との関係や
なぜ霧瑚を連れて行ったのかなど
疑問が解決していったら納得なんだけど
異空間の成り立ちとかを考えると
今回はどうやって呪いや感染怪異を解決するのか
ぎりぎりまで解けない疑問もあって
本当に読んでてワクワクした。
そして
以前から登場してた鬼の根元怪異・槐が
今回の鬼の世界と大きく関わってて
今までの伏線回収みたいなのも楽しかった。
槐すごい奴だったと衝撃強すぎた。
次はどんな謎を解決していくのか楽しみです。
Posted by ブクログ
幽世の薬剤師10作目。
間違えて9作目の前に読んでしまった。
今回は長編。
空洞淵は、金糸雀の従者の紅葉に、さらなる異界「紫鬼城」に連れ去られる。
そこは鬼たちが住まう世界で、統べる者「紫鬼」とは紅葉の双子の妹、呉葉だった。
「黒鬼」となる呪いを受けてしまった紫鬼を治すべく、
空洞淵が動き始めるが、どさくさ紛れなのか治せなかった場合は、
紅葉が空洞淵を婿としろという勅命が出されてしまう。
鬼の世界は、幽世ができた直後にフィラリアを隔離するために創られた世界で
という結論がわかったが、
その過程の論理展開が難しすぎてついていけない。
鬼の紅葉に錬金術師のカリオストロと、
急にもてている空洞淵だったが、
最後には綺翠と良い仲になることへの前振りだったのか。