あらすじ
天子として命じる。薬剤師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)は、鬼の王族の婿(むこ)となれ――。異世界「幽世(かくりよ)」で暮らす空洞淵がある日、目覚めるとそこは鬼の国だった。牢獄に入れられた上、一族にかけられた「呪い」を解け、と命じられる薬師(くすし)。しかも、依頼を達成できない場合は鬼の王女と結婚することに……。難局を乗り切り、綺翠の元へと帰れるのか。現役薬剤師が描く異世界×医療×和風ファンタジー!
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Posted by ブクログ
幽世の薬剤師10作目。
間違えて9作目の前に読んでしまった。
今回は長編。
空洞淵は、金糸雀の従者の紅葉に、さらなる異界「紫鬼城」に連れ去られる。
そこは鬼たちが住まう世界で、統べる者「紫鬼」とは紅葉の双子の妹、呉葉だった。
「黒鬼」となる呪いを受けてしまった紫鬼を治すべく、
空洞淵が動き始めるが、どさくさ紛れなのか治せなかった場合は、
紅葉が空洞淵を婿としろという勅命が出されてしまう。
鬼の世界は、幽世ができた直後にフィラリアを隔離するために創られた世界で
という結論がわかったが、
その過程の論理展開が難しすぎてついていけない。
鬼の紅葉に錬金術師のカリオストロと、
急にもてている空洞淵だったが、
最後には綺翠と良い仲になることへの前振りだったのか。