紺野天龍のレビュー一覧

  • 錬金術師の消失

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    前作の「錬金術師の密室」の興奮も醒めやらぬ中、つい最近続編が出たと知り、速攻で書店で買ってきたものです。
    本作の舞台は、世界で唯一の現存する神秘であり、《神の子》が建造し、《始まりの錬金術師》が住み着いたと言われる聖地で、表面が液体水銀で覆われた奇跡の塔《水銀塔》。
    そして「共犯」コンビのテレサとエミリアが挑むのは、そこで起きた連続殺人事件の謎です。
    いわゆる館〜クローズド・サークル〜もので、巻頭の水銀塔見取り図を見た時からワクワクしてしまいました。
    錬金術師ニコラ・フラメルやエミリアの学友シャルロッテなど新キャラも登場。
    事件の影に彼ら二人の過去へとつながる因縁が垣間見え、物語世界の根幹を揺

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    2021年02月03日
  • シンデレラ城の殺人

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    ネタバレ

    いやぁーー(‘ᾥ’ )!!
    久しぶりに読後感の満足度高かったぁ!!!
    どなたかがオススメに上げてて読ませてもらったのですが、オチというか、ラストが最高に好きでしたね(о´∀`о)
    あとは、主人公のキャラが好きすぎるwだいたいの人が想像しているシンデレラの話しでは全くないです(笑 性格も違うしね。

    とりあえず、殺人で現行犯逮捕された主人公が、自分の無実を証明しようと頑張る話しです(˶ᐢᗜᐢ˶)ほぼ裁判が起こってから会話で進むのですが、読みにくいとかでは無いが、何せ言葉の応酬になるので、頭のカロリーをガンガン減らされて、正直疲れましたw事件の内容や推理が特別面白いとかでは無い(⇽酷い言い様

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    2026年09月16日
  • 雛森寧子のミステリな日々 コンビ作家の誕生

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    文章力はあるがトリックに乏しい作家×トリックや推理力は優れているが文章力に乏しい引きこもりがコンビを組んで小説を書くお話。

    小説のための日常の謎を推理していくが、元々近しい題材の小説など出てきて楽しい。(名前は知っているが読んだことあるのは1作くらい笑)
    キャラもしっかり立っているので楽しめた。

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    2026年09月12日
  • 幽世の薬剤師4(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     今回のテーマは「死神」主人公が幽世の世界で「死神」の謎を解くストーリーでした。エピローグで「人魚の肉と不老不死」のセリフが出てきました。最後に【「御屋形様が倒れられました」運命の螺旋は〈終わり〉へ向かって急速に収束を始める。】と書いてあり、これが次回作のポイントだと思っています。いずれ読むつもりです。
     今回も面白かったストーリーでした。
     ときどき思うことがあるんですが、このシリーズの本を読んでいると、自分も幽世の世界に行きたいなぁと思っちゃいます。確かに現代の世界のほうが便利っちゃ便利で、この幽世の世界は文明が何世代か遅れているようで不便と一見思うんですが、人間同士の友情や絆は強く感じま

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    2026年09月09日
  • 神薙虚無最後の事件 名探偵倶楽部の初陣

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    ネタバレ

    これは面白かった
    前振りが長いのと作中作が作中でも言われてるようにやたら中二の名前だったりでなかなか佳境に入るまではしんどい
    ヒロインの後輩もやたらかわいいかわいい言っていちゃつくだけでもうええわと思ったけどこれは後半掘り下げがあって重要人物だったからよし
    毒チョコをオマージュするならサクサク話が進むところも意識してほしかった
    肝心のトリックについてはエレベーターの体重制限そもそも厳しすぎない?というのはおいておいてよかった
    50kgの重りをもって移動するのが無理って論点は重りは最初から下の階にあるんじゃないかと思ってたけど上の階から脱出した方法になってるのもよかったと思う
    実際に可能かは分か

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    2026年08月30日
  • 幽世の薬剤師3(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     今回は「幽世」という世界の中での2話の連作短編集のような感じで、世界観はだいたいわかっているのでスラっと読めました。
     1話目はエクソシストの存在、2話目は錬金術師の存在で、いずれも主人公が謎を解くという流れでした。どちらも「感染怪異」が関係しているといったストーリーでした。
     どちらも面白かったです。

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    2026年08月30日
  • 幽世の薬剤師2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     「幽世」の世界での主人公の謎解きを描いていました。
     今回は主人公が住む「極楽街」から離れた「神籠村」が舞台で「神の子を孕む」という言い伝えがあってそこの女性が主人公に助けを求めるストーリーで、主人公たちが「神籠村」を調べていくうちに「神の子を孕む」という本当の意味を解いていくという流れでした。
     主人公の謎解き好奇心の旺盛さが目立つような感じで面白かったです。お祓い役の「御巫綺翠」の活躍も面白かったです。

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    2026年08月24日
  • 神薙虚無最後の事件 名探偵倶楽部の初陣

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    ネタバレ

    語り部である瀬々良木白兎の所属する〈名探偵倶楽部〉
    そこに過去の小説、作中内作品である奇書の謎を解いて欲しいと依頼される。

    名探偵倶楽部に所属する全員がそれぞれの視点から推理を展開していくのが面白かった。瀬々良木や雲雀、輝の推理も勿論面白かったが、やはり真相を見抜いた来栖志季は名探偵の血を継いでいると思うほど素晴らしいものだった。

    ただ作中作が厨二病チックだったことと、文庫の文字が小さくて密度が高い気がしたから読むのには体力が必要だったな、、

    来栖が推理前に言った「それはもう驚天動地で抱腹絶倒、荒唐無稽で国士無双な推理です」は決めゼリフにして欲しいなぁ、かなり気に入った笑

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    2026年08月16日
  • シンデレラ城の殺人

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    ネタバレ

    美しいシンデレラは、義母と義姉2人がお城の舞踏会に出かけたのでお留守番。
    そこへ魔法使いがやってきて、舞踏会に参加するための素敵なドレスにカボチャの馬車とネズミの御者を魔法で用意してくれました。しかもガラスの靴まで。
    (家でダラダラしていたかったけど)シンデレラはお城に向かい、王子様の密室殺人事件の容疑者となってしまった。

    登場人物が全員一癖あり。だけど、好きになってしまう。元の物語を知ってるほど、そのギャップにやられてしまう。
    非常に勝気で口が回り、したたかなシンデレラはもちろんですが、2人の義姉がなんとも可愛いくって。
    密室殺人の謎解きには魔法も絡んでいて、難しかったけれど、解けてしまえ

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    2026年08月15日
  • 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     世界観が想像しやすくて、それほど文章がぎっしり詰まっているわけではないので読みやすかったです。
     主人公は大学病院に勤める薬剤師で、あるとき使いの者に「幽世」という世界へ連れて行かれます。「幽世」の世界に入ってしまうと、使いの者と一緒に行き来しない限り帰れません。実質不可能という設定です。「幽世」という世界は「あの世とこの世の中継地点」と設定されているそうです。この世界では「吸血鬼になる」というウィルスが蔓延している(特に女性がかかりやすい)その中で主人公がウィルスの正体を突き止めていくストーリーです。
     この小説のジャンルを「ファンタジー」にするか「ミステリー」にするかで自分は悩みました。

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    2026年08月14日
  • シンデレラ城の殺人

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    童話モチーフの魅力的な世界観と、緻密に練られたロジカルな謎解きの組み合わせが最高に面白かったです!
    ラストに向かって伏線が見事に回収されていく爽快感があり、ミステリ好きにはたまらない満足度の高い一作。

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    2026年08月10日
  • シンデレラ城の殺人

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    逆転裁判とかダンガンロンパ系の法廷もの。
    シンデレラの飄々とした性格が好きだわ〜。あとライラお姉様が可愛い。
    事件自体は逆転裁判の2話ぐらいで出てきそうなレベルなんだけど、キャラが良いのと最後の大オチには「そうきたか!!」と。思い返してみれば…、なるほど、そういうことだったのね…。
    楽しくライトな口当たりの、面白い作品だったと思う。

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    2026年08月01日
  • 幽世の薬剤師2(新潮文庫nex)

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    村の平穏が約束される代わりに、一年に一人、神の花嫁が選ばれ、神の子を宿して血を吐いて死ぬ。
    要するに生贄ですよね。
    毎年一人の犠牲で済むと考えればいいのか、そのあたりの感覚は何とも理解し難いのですが。
    まさかここに現代の医学?薬学?が活かされるとは。
    こういう伝承ものって、そういうもんだって納得したくなっちゃうんですけど、しっかり説明されて、すっきりしました。

    霧瑚が幽世に来たことで、幽世の人々の生活は良くなったと思いますし、綺翠との関係も進展しそうで、そこは楽しくもなるのですが、いつか元の世界に帰る日がくるのかな。
    月詠は存在感だけ残して登場はしなかったですし、続きが気になります。

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    2026年07月24日
  • 錬金術師の聖櫃【せいひつ】

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    シリーズ三作目ですが、なかなかデカいスケールの世界の真実とミステリとしては人格転移と不可能犯罪で豪華でめっちゃ良かった

    3283冊
    今年182冊目

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    2026年07月22日
  • 龍の隠し子 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    綺翠の霊力が消失。
    これまで名前だけが登場していた朧様がとうとう登場。
    ……も、様子がおかしい。
    霊力の回復のために3人は
    朧の“荒魂”を探して旅立つ。

    今回はまた、あまり漢方は関係なかったし、
    “謎”も地球上の要素から都合のいい部分を
    かなり恣意的に拾ってきた感は強いけれど、
    こればかりは初めの段階でこれが可能な世界観を構築した作者にしてやられたな、という感想。

    いよいよ“狐面の男”とも対峙して、終わりも近づいてきた気はするけれど、ラノベ的にはもうちょっと先延ばししたくなりそうな要素も今巻で追加。

    ……このシリーズはこれまでにラノベ文化が作ってきた“定番”をなぞることを課しているのだろ

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    2026年07月21日
  • シンデレラ城の殺人

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    シンデレラの知的でありながら、飄々としていて憎めないキャラクターがとても好きだった。自分の考えをさらっと言葉にできる姿には少し憧れてしまう。軽妙な会話のテンポも心地よく、最後まで楽しめた。

    事件の真相には途中で少し気付いた部分もあったけれど、最後の仕掛けは全く予想できず、思い込みを利用した展開を楽しめた。

    読み終わったあとに改めて表紙を見てみると、不思議なくらい印象が変わっていて、「なるほど、そういうことか」と思わされた。

    この表紙、どこか見覚えがあると思って調べたら、『メディウム』『インヴァート』と同じイラストレーターさんだった。綺麗なのに少し不気味さがあり、作品の世界観にぴったり。内

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    2026年07月18日
  • 魔法使いが多すぎる 名探偵倶楽部の童心

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    魔法があったりなかったり、いろいろ入り組んでいて読んで飽きないくて前作より好き。
    ファンタジーっぽい感じで読みやすかった。

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    2026年06月27日
  • 幽世の薬剤師6(新潮文庫nex)

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    カナリアを救うため尽力する綺翠たちだったが、解決と共に空洞淵が現世に戻されてしまう。果たして再会は叶うのか

    一部完。これまでの物語はこの巻のためにあった。話がぎゅぎゅっと結末に向かいまとまってゆく巻。愛が詰まってますので安心して読みましょう

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    2026年06月20日
  • 狐の嫁入り 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    シリーズ7巻。幽世騒動後の初めての怪事件。連続短編狸と狐の話2作収録

    安定の紺野さん面白い。空洞淵と綺翠の仲がいい感じでにやにやしちゃうね。話はカナリアの能力を失った世界へ。未回収の伏線がまだまだあった笑。とてもよく売れてます

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    2026年06月20日
  • 聖女の論理、探偵の原罪

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    ネタバレ

    過去に事件を解決したハズが恋人を死なせることに繋がってしまった元高校生探偵・新道寺と宗教団体科学の絆の聖女・天祢。宗教色強い訳ではないが、天祢の天性の魅力で人々から崇拝を受けている。
    第一章から第三章までの事件はミステリ色は強くなく新道寺の探偵としての苦悩とかが語られる。
    過去の天祢の父が死んだ事件の謎が判明した辺りから連作短編の良さが出てくる。謎が覆るのが解決編で出てくるが、そんなに驚きが多い内容ではない。新道寺と天祢の苦悩とこれからの旅立ちの素敵な話で落ち着く。

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    2026年06月07日