紺野天龍のレビュー一覧
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ネタバレまず、作品自体はミステリとしてとても魅力的な構造を作ろうと試みていて面白かった。
以下、ネタバレありで引っかかりを感じたことについて
・「第2章 氷結魔法事件」と真相について
ダミーの犯人である剛田は、ガラス像が冷たいと犯行時刻からあまり時間が経っていないことが明らかになってしまうため、ガラス像を砕いた
最終章における真相では、本当は0時頃に殺害し、ガラス像も外に出していた。これにより、そのまま放置すれば常温となってしまい、用意していた剛田犯人説と矛盾するため、ガラス像を砕いた
冷たいから砕いた→常温だから砕いた
ここでは砕いた理由の逆転が発生している
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ネタバレ幽世の薬剤師8作目。
妖の世でもある幽世に教会とは、
またこれ、ぶっ込んできた感じ。
キリスト教は、
教会で世話をしていた子供たちが「こっくりさん」で遊ぶうちに、
天使になることを夢見る少女が幽世を滅ぼすまでの力を持ってしまう。
その少女を救うために、
教会の神父とシスター、実は一人の肉体を分け合った二つの魂が、
その一つを失ってしまうお話。
その合間に、綺翠が神父に笑みを見せたのに、
空洞淵がやきもきするというしょーもないエピソードがはさまれる。
少女をそそのかした狐の仮面の男の正体は、
結局全く分からず。
教皇に使われる「猊下」という敬称が、
神父に使われたところが違和感があった。 -
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ネタバレある日、目の前に突然不思議な少女があらあれ、気がついたら自分の住んでいた世界とは明らかに違う<幽世>という世界に連れていかれた海洞淵霧瑚。
彼は、<現世>では、漢方診療科に勤める薬剤師であった。
その<幽世>では、<現世>のこと、そして<現世>とのかかわりがあることで、こういった現象も起こることがあり、また、連れてきたその少女にも心当たりがあるということで、この地の神社の巫女を務める綺翠たちの元に身を寄せ、<現世>に戻る方法を探し始める。
巫女の綺翠はまた、怪異を祓う祓い屋としての強い能力も持っていた。そして、霧瑚は漢方薬剤師としての知識を生かし、祓うべき怪異の裏に隠れていた病気 -
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シリーズ2作目
今回は魔法使いの師匠殺しを巡るお話
以下、公式のあらすじ
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業界震撼させた『神薙虚無最後の事件』、待望の続編!
〈名探偵倶楽部〉シリーズ第二弾!
「名探偵たるもの、信じ抜くのです!」
剣が宙を舞い、炎を操る。
そんな証言を、あなたは信じられますか?
やさしい名探偵の傑作ミステリー
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人を不幸にしない名探偵を目指す大学生・志希が出会ったのは、
自らを魔法使いと信じる女性だった。
依頼された事件は、師匠の死。
剣が宙を舞い首が落ちる事件で、
獄炎使いも人形師も次々に犯行を自白する
という異常事態を論理で解決せよ!
「探偵た