紺野天龍のレビュー一覧

  • シンデレラ城の殺人

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    ネタバレ

    美しいシンデレラは、義母と義姉2人がお城の舞踏会に出かけたのでお留守番。
    そこへ魔法使いがやってきて、舞踏会に参加するための素敵なドレスにカボチャの馬車とネズミの御者を魔法で用意してくれました。しかもガラスの靴まで。
    (家でダラダラしていたかったけど)シンデレラはお城に向かい、王子様の密室殺人事件の容疑者となってしまった。

    登場人物が全員一癖あり。だけど、好きになってしまう。元の物語を知ってるほど、そのギャップにやられてしまう。
    非常に勝気で口が回り、したたかなシンデレラはもちろんですが、2人の義姉がなんとも可愛いくって。
    密室殺人の謎解きには魔法も絡んでいて、難しかったけれど、解けてしまえ

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    2026年08月15日
  • 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     世界観が想像しやすくて、それほど文章がぎっしり詰まっているわけではないので読みやすかったです。
     主人公は大学病院に勤める薬剤師で、あるとき使いの者に「幽世」という世界へ連れて行かれます。「幽世」の世界に入ってしまうと、使いの者と一緒に行き来しない限り帰れません。実質不可能という設定です。「幽世」という世界は「あの世とこの世の中継地点」と設定されているそうです。この世界では「吸血鬼になる」というウィルスが蔓延している(特に女性がかかりやすい)その中で主人公がウィルスの正体を突き止めていくストーリーです。
     この小説のジャンルを「ファンタジー」にするか「ミステリー」にするかで自分は悩みました。

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    2026年08月14日
  • シンデレラ城の殺人

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    童話モチーフの魅力的な世界観と、緻密に練られたロジカルな謎解きの組み合わせが最高に面白かったです!
    ラストに向かって伏線が見事に回収されていく爽快感があり、ミステリ好きにはたまらない満足度の高い一作。

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    2026年08月10日
  • シンデレラ城の殺人

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    逆転裁判とかダンガンロンパ系の法廷もの。
    シンデレラの飄々とした性格が好きだわ〜。あとライラお姉様が可愛い。
    事件自体は逆転裁判の2話ぐらいで出てきそうなレベルなんだけど、キャラが良いのと最後の大オチには「そうきたか!!」と。思い返してみれば…、なるほど、そういうことだったのね…。
    楽しくライトな口当たりの、面白い作品だったと思う。

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    2026年08月01日
  • 幽世の薬剤師2(新潮文庫nex)

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    村の平穏が約束される代わりに、一年に一人、神の花嫁が選ばれ、神の子を宿して血を吐いて死ぬ。
    要するに生贄ですよね。
    毎年一人の犠牲で済むと考えればいいのか、そのあたりの感覚は何とも理解し難いのですが。
    まさかここに現代の医学?薬学?が活かされるとは。
    こういう伝承ものって、そういうもんだって納得したくなっちゃうんですけど、しっかり説明されて、すっきりしました。

    霧瑚が幽世に来たことで、幽世の人々の生活は良くなったと思いますし、綺翠との関係も進展しそうで、そこは楽しくもなるのですが、いつか元の世界に帰る日がくるのかな。
    月詠は存在感だけ残して登場はしなかったですし、続きが気になります。

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    2026年07月24日
  • 錬金術師の聖櫃【せいひつ】

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    シリーズ三作目ですが、なかなかデカいスケールの世界の真実とミステリとしては人格転移と不可能犯罪で豪華でめっちゃ良かった

    3283冊
    今年182冊目

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    2026年07月22日
  • 龍の隠し子 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    綺翠の霊力が消失。
    これまで名前だけが登場していた朧様がとうとう登場。
    ……も、様子がおかしい。
    霊力の回復のために3人は
    朧の“荒魂”を探して旅立つ。

    今回はまた、あまり漢方は関係なかったし、
    “謎”も地球上の要素から都合のいい部分を
    かなり恣意的に拾ってきた感は強いけれど、
    こればかりは初めの段階でこれが可能な世界観を構築した作者にしてやられたな、という感想。

    いよいよ“狐面の男”とも対峙して、終わりも近づいてきた気はするけれど、ラノベ的にはもうちょっと先延ばししたくなりそうな要素も今巻で追加。

    ……このシリーズはこれまでにラノベ文化が作ってきた“定番”をなぞることを課しているのだろ

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    2026年07月21日
  • シンデレラ城の殺人

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    シンデレラの知的でありながら、飄々としていて憎めないキャラクターがとても好きだった。自分の考えをさらっと言葉にできる姿には少し憧れてしまう。軽妙な会話のテンポも心地よく、最後まで楽しめた。

    事件の真相には途中で少し気付いた部分もあったけれど、最後の仕掛けは全く予想できず、思い込みを利用した展開を楽しめた。

    読み終わったあとに改めて表紙を見てみると、不思議なくらい印象が変わっていて、「なるほど、そういうことか」と思わされた。

    この表紙、どこか見覚えがあると思って調べたら、『メディウム』『インヴァート』と同じイラストレーターさんだった。綺麗なのに少し不気味さがあり、作品の世界観にぴったり。内

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    2026年07月18日
  • 魔法使いが多すぎる 名探偵倶楽部の童心

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    魔法があったりなかったり、いろいろ入り組んでいて読んで飽きないくて前作より好き。
    ファンタジーっぽい感じで読みやすかった。

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    2026年06月27日
  • 幽世の薬剤師6(新潮文庫nex)

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    カナリアを救うため尽力する綺翠たちだったが、解決と共に空洞淵が現世に戻されてしまう。果たして再会は叶うのか

    一部完。これまでの物語はこの巻のためにあった。話がぎゅぎゅっと結末に向かいまとまってゆく巻。愛が詰まってますので安心して読みましょう

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    2026年06月20日
  • 狐の嫁入り 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    シリーズ7巻。幽世騒動後の初めての怪事件。連続短編狸と狐の話2作収録

    安定の紺野さん面白い。空洞淵と綺翠の仲がいい感じでにやにやしちゃうね。話はカナリアの能力を失った世界へ。未回収の伏線がまだまだあった笑。とてもよく売れてます

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    2026年06月20日
  • 聖女の論理、探偵の原罪

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    ネタバレ

    過去に事件を解決したハズが恋人を死なせることに繋がってしまった元高校生探偵・新道寺と宗教団体科学の絆の聖女・天祢。宗教色強い訳ではないが、天祢の天性の魅力で人々から崇拝を受けている。
    第一章から第三章までの事件はミステリ色は強くなく新道寺の探偵としての苦悩とかが語られる。
    過去の天祢の父が死んだ事件の謎が判明した辺りから連作短編の良さが出てくる。謎が覆るのが解決編で出てくるが、そんなに驚きが多い内容ではない。新道寺と天祢の苦悩とこれからの旅立ちの素敵な話で落ち着く。

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    2026年06月07日
  • 錬金術師の密室

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    ネタバレ

    面白かった!
    正直最初の横文字大量の世界観の説明のページでやめようかなと思ったけど、テレサが出てきてから良い意味でどうでも良いやり取りが増えたので、ひと休みしながら読める感覚がありました。

    事件の謎と、登場人物が抱える意外な謎が交互に提示されるのも贅沢で面白かったです。
    事件のパートで、なぜか森博嗣さんのあの作品ぽいなと思ったら作者のあとがきで森博嗣さんのお名前があったのでやっぱり!と嬉しくなりました。

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    2026年06月02日
  • 幽世の薬剤師5(新潮文庫nex)

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    びっくりもう5巻だったわ。映像化待ち望み早2年。よろしくです新潮社さん。ラノベの異世界薬剤師もの。異世界とかまたですかな感じもありつつ、帰れるような帰れない身近な世界での恋愛がいい感じ。ハラハラな5巻。いよいよ次で一部完。楽しみ。とても読みやすい

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    2026年05月10日
  • 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    帯に知念実希人絶賛!とあり、それは読まなくてはと思い購入。思い込みがその通りになってしまう幽世についてはすごく考えさせられた。現世、私たちが住んでいるこの世界も、些細なこと(例えば、潮時、とか)から誰かに影響が及そうなことまで勘違いや思い込みがそのまま世間に浸透してしまったことがありふれている。ネット社会と今、思い込みや決めつけによって誰かを傷つけたり視野が狭くなったりしないように自分自身も気をつけようと感じた。
    これから幽世で漢方屋さんはどうなっていくのか、また主人公は現世とどう関わっていくのか楽しみ。

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    2026年04月11日
  • 魔法使いが多すぎる 名探偵倶楽部の童心

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    論理で魔法を否定する。そして論理で魔法を肯定する。そんなお話。入り組んではいますが、お話としては案外単純。魔法世界のからくりもラストのネタも途中で何となくはわかる。
    名探偵来栖志希の物語としては、実際のところこのお話がスタートラインなのかも。

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    2026年04月09日
  • 錬金術師の消失

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    とても面白かった。
    このシリーズの2作目。
    安定した2人のペアになっていて、1作目よりも没入感。
    一気読みできるくらい続きが気になる。

    ファンタジーの世界というより、密室殺人事件の解決簿ににてる。
    クローズド・サークルである3階建ての聖地の塔に閉じ込められ、密室殺人が発生。
    犯人とトリックは?

    できれば次作も作って欲しい。

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    2026年03月16日
  • シンデレラ城の殺人

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    面白かった。最初からお馴染みのシンデレラのお話とは雰囲気が違うなとは思ってたけど、大どんでん返しが最後まで続くとは。

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    2026年03月12日
  • シンデレラ城の殺人

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    殺人事件ではあるものの全体の雰囲気は明るい。
    さながらライトノベルのような軽快な進行で、サクサク読めた。

    童話のシンデレラを基にしているだけあって、魔法はちゃんと出てくるしガラスの靴も出てくる。
    そしてしっかりミステリーとして成立していた。

    いろんな仕掛けもあって最後まで飽きることなく読めた。

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    2026年03月03日
  • 錬金術師の密室

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    かなり面白かった。。
    ファンタジー世界での密室殺人事件をとく。
    三重密室で殺害された錬金術師。
    世界に7人しかいない錬金術師しか不可能。
    どうやって密室殺人をとくのか?

    独自の世界観のルールの中でしっかりした根拠を証明。
    とても独特で面白かった。

    キャラクターも魅力的。
    主人公であるエミリア。女性かと勘違いする名前。ただ理由はあり、物語内でわかる。
    錬金術師のテレサ。性格最悪だが、知的で美人。
    この二人が反発しあいながら、徐々に信頼関係を築いていく。

    次作もあるようなので、楽しみです。
    是非読みたい。

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    2026年02月21日