あらすじ
『幽世の薬剤師』の著者によるどんでん返しミステリ!
かつて信者が集団で自殺した宗教団体「科学の絆」に潜入した探偵の新道寺。聖女の天祢の〈万象観〉による事件解決を目にするが。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この手のタイプの連作、久しぶり読んだ。
懐かしい思いと、めっちゃ驚いたってのはあるんだよなあ。
そして自分がこういうタイプの作品に弱いのも再認識。
3031冊
今年259冊目
Posted by ブクログ
闇を抱えた聖女と探偵の復活劇
全ての事件が人の優しさから生まれひとつにつながっていくところが最高だった。
探偵が復活するところのカタルシスは鳥肌たった
1日かかったけど最後の方は一気に読み切った
Posted by ブクログ
前提として、ミステリーとして
しっかり捻りもあって見事な着地をして楽しめた、
というところを明言したうえで、
どうしても舞台が「科学を信仰する宗教団体」というところに
ノイズを感じずにはいられなかった作品。
そして、その設定を舞台装置として受け入れると
現代主流になっていそうな“特殊設定ミステリー”に
この作品も分類されてしまう(少なくとも自分の中では)
というパラドックス。
現代で本格ミステリーをやろうと思うと
どうしてもギリギリのラインを攻めるしかないことは
とても理解できるところではある。
Posted by ブクログ
#聖女の論理、探偵の原罪
550ページの分量に身がまえるが、最初の50ページで既に面白い。設定が良い、テンポが良い、キャラが魅力的。ストーリーは多重解決の秀作で作者のミステリ愛を感じる。
クライマックスは名探偵登場のカタルシス満載だよ。
#読書好きな人と繋がりたい
#ミステリの秋2025