紺野天龍のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ現世で漢方薬の薬剤師だった青年、空洞淵が幽世に招かれてしまったお話。
このお話での「幽世」は、
妖怪や物の怪、異能を持つ人間を現世から切り離した世界ということらしい。
その幽世の創造主ともいうべき三つ目の美少女金糸雀は先読みの力があるものの、
自分の妹、月詠の動きだけは読めず、
その月詠の招きで(悪だくみで?)空洞淵は幽世に連れてこられてしまった。
いきなり白髪の鬼に襲われそうになったものの、
金糸雀にはなぜか気に入られているし、
預けられた先の巫女姉妹は、
姉は美人で、妹はかわいらしく料理も上手い、
薬剤師として働ける打ち捨てられた薬局もあると、
さすがに都合良すぎでは?
吸血鬼になるという「病い」に苦しむ人々のために、
その原因だと疑っていたヒ素の入ったおしろいを一気飲みする根性は買うけど。
この世界の要、「人々の認識が現実を書き換える」というところが、
ちょっと難しくてついていけなかった。
病は気から、が実際に病気になるってこと?
子供たちが口裂け女の噂話を信じると、口裂け女が実際に動き出すってこと?
卵もないのに鶏が生まれるってこと?
よくわからなかった。