安東みきえのレビュー一覧
-
手袋がめんどりのトサカに!
発想が楽しいお話です。
絵も好き!
はっきりらくっきりした絵で、めんどりや手袋の顔の表情もわかりやすく、子供たちに人気が出そう。Posted by ブクログ -
少しずつそれぞれの作家さんのお話がいただける、まさに「おつまみ」な本。
読み進めていると、缶ビールが2本、空の状態で目の前にありました。Posted by ブクログ -
ヒヤヒヤしたけどおもしろかった。
オンドリみたいに鳴きたかったメンドリの「トサカがほしいとおもったのに」ということばが印象的だった。さびしそうでかわいそうだった。最後には、「自分のままでオッケー」だから、自由に鳴くことにしてよかった。(小4)Posted by ブクログ -
いばりんぼうの手ぶくろと、朝を告げたいメンドリが、本当の自分を見つける物語。
メンドリや手袋の生き生きとした表情が可愛いらしい。
表紙の絵を見て、メンドリと手袋が一緒に活躍するのかなと想像していたら思惑が外れた。
思い描いていた物語とは違ったけれど、いろいろ思い悩むようになる年齢の子から楽しめる絵本...続きを読むPosted by ブクログ -
このサイトで著者を見ると勘違いする人もいると思うが、これは、おつまみについていろんな作家さんが書いたアンソロジーである。
どれも私にぴったりで、最後まで楽しく読めたし、つまみの参考にもなった。
あまり手の込んだものつまみは出てこず、なかにはコンビニつまみランキングなるものもあり、かなり参考になった。...続きを読むPosted by ブクログ -
中学生の少女が失くしたお話を探しに辿り着いた、ゆめみの駅の中にある遺失物係。
そこは誰かが忘れたお話が世界中から届けられる不思議な場所。
係の人から一日一話ずつ読んでもらい、少女は自分の失くしたお話を探していく。
がっかりすることには慣れているから、と学校にもなかなか馴染めずいつも寂しい思いを抱え...続きを読むPosted by ブクログ -
“がっかりすることには慣れています。それに、立ち直るコツも知っています。かんたんです。それ以上を望まなければいいのです。”
“手にしていたはずのものを、気づいたら失っていたのです。”
“失くしたことだけがわかっていて、なにを失くしたのかを覚えていないだなんて”
小説の始めの方からこんなフレーズが続...続きを読むPosted by ブクログ -
右の手袋の利き手へのこだわり。若いメンドリのトサカへのこだわり。こだわらなくても良いものにこだわって世界をつまらなくしてることって多くあると思う。子供にも大人にも良い内容の絵本だと思う。Posted by ブクログ
-
利き手であることが自慢の右手の赤い手袋が強風で飛ばされ、大きな声で鳴きたいめんどりに出会い、ありのままのを受容して頑張ること、手袋の本来の役割に気づいていきます。Posted by ブクログ
-
せんたくものが風に吹かれている。
手ぶくろも右手と左手で風にあおられ、けんかしている。
そのうち強い風で右の手ぶくろが飛ばされてしまう。
庭では、ニワトリがなにやらケンカしていて…
「りっぱなトサカのオンドリだけが鳴けるのです」
落ちてきた手ぶくろをかぶったメンドリが、これでオンドリにみえる、鳴い...続きを読むPosted by ブクログ