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洗濯されて庭に干されていた赤いてぶくろ。右手と左手がケンカをしています。もち主のゆうちゃんが右ききだから、自分のほうがえらくて立派なんだ、と右手はいばっています。――と、風が吹いて、右手は遠くに飛ばされてしまいました。そこで出会ったのが、若いメンドリ。オンドリのように「コケコッコー」と朝を告げたいという夢があるのですが、トサカがないメンドリは、鳴くことができません。「よし、りっぱな トサカになってやろう!」。赤いてぶくろは、はりきってメンドリのトサカ代わりになりますが――。
「自分のままじゃ、いけないの?」と悩むメンドリと、「立派って、なんだろう?」と考えるようになる赤いてぶくろ。
冬の日の偶然の出会いが、ふたりの未来を大きく変えます。
●小学校低学年の読み聞かせや、読書感想文にもオススメ!
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Posted by ブクログ
せんたくものが風に吹かれている。
手ぶくろも右手と左手で風にあおられ、けんかしている。
そのうち強い風で右の手ぶくろが飛ばされてしまう。
庭では、ニワトリがなにやらケンカしていて…
「りっぱなトサカのオンドリだけが鳴けるのです」
落ちてきた手ぶくろをかぶったメンドリが、これでオンドリにみえる、鳴いてもいいと嬉しそう。
だけど池に映るすがたは、大きくゆがんでいて、とてもおかしなかっこうに見えた。
オンドリのマネをするのは滑稽だと気づく。
それから手ぶくろは、持ち主のことを思い出す。
そして、離ればなれになっていた片方の手ぶくろに持ち上げられた。
片方だけで冒険した手ぶくろから見える大切なこと。
どっちがいいとか、比べるのではなくて どちらも大切でどちらも必要であるということがわかる絵本。
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