鈴木康士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マメムさんの、「ラザロの迷宮」のレビューを読んで面白そうだなと思った。
いつものように、酔っ払っている時に調べ、心霊探偵八雲シリーズなのかと勝手に勘違い。
順番通り読まないとなぁ、、、と思ってポチった一冊。
まぁ、届いちゃったものは読みますか(笑)
昨日の夜8時半頃から読み始めて、10時半過ぎには読み終わった。私は決して速読ではない。
そのくらいの文字数。
ちょっとホラーっぽい、ミステリっぽい読みやすい作品。
八雲くんは生まれつき左眼が真っ赤。
その左眼では見えないものが見える。
見えるだけで、除霊が出来るというわけでもない。
そんな彼のところへ晴香は友人のことで相談に行く。
八 -
Posted by ブクログ
石倉毅と新垣の捜査陣、音楽家の朽木奈緒美、真矢秋穂、玉木和夫.コンダクターとして登場する結城康文、演出家・柏井武雄.ミュージカルプロデューサー・相場陽一郎、雑誌記者の野島啓祐、メンタルヘルスカウンセラー・松崎.登場人物の把握がまず大変.椅子に座った頭部のない白骨死体発見がストーリーの発端だが、各人物の動きが小間切れに出てくるので前後関係を確認しながら読んでいくのに苦労した.被害者が雨宮礼司と判明し、恩田匠が登場して事件の真相が次第に明らかになっていく過程が楽しめた.最も意外だったのは石倉の動向だ.ネタバレになるのでここまでにするが、このような奇想天外なストーリーを創造した著者の力量は凄いと感じ
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Posted by ブクログ
心霊探偵八雲シリーズは、ナンバリングされているもの・SECRET FILES・ANOTHER FILESがあり、リアルタイムで追っているのではない私からすると、読む順番が非常に分かりにくいなぁと思っていた(刊行順だとナンバリングの間にSECRET FILESやANOTHER FILESが色々挟まっているので)。
こちらのあとがきを読むに、ナンバリングのものは八雲とその父親をメインとして進行するシリーズ、SECRET FILESは八雲が晴香と出会う前を描いた作品、ANOTHER FILESは八雲が晴香と出会った後の時間軸で本編では描かれなかった物語、とのこと。
この「いつわりの樹」は元々舞台用