鈴木康士のレビュー一覧

  • コンダクター

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    八雲シリーズ読後、神永学の作品を続けて手に取ってみました。
    コンダクターのタイトルから、内容の方向は分かっていたつもりでしたが、最後の最後で、この人かぁと思わされました。
    赤いリンゴのマーク、また続くのかな?

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    2013年07月14日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    ネタバレ

    まさかのトリックが幽霊が連絡役でしたと言う落ち・・・。
    そうなると何でも出来ちゃうでしょ。
    と、
    結構しらけた気持ちも出たけど、それでもやっぱりひねくれ者だった八雲がコンタクトをはずして赤い目を出し、
    最後に一心さんのために涙を流す場面ではちょっとこっちもうるっときてしまった。

    きっと次の巻もあのいかれ女の逆襲が待ってるんだろうなー。

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    2013年06月02日
  • コンダクター

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    この作者の作品はさくさく読める。
    すべてが偶然のようで実は仕組まれている。

    八雲シリーズにも言えることだが主犯は自ら手を汚さない。
    次もあるのかな?と思わせる余韻のあるエンディング。

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    2013年04月11日
  • 心霊探偵八雲8 失われた魂

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    今回も事件もさることながら八雲のルーツが明らかにされていく。
    そろそろクライマックスで八雲シリーズ終わっちゃうのかなぁ??

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    2013年03月31日
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方

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    どんどん八雲の背景があらわになっていく。
    やはりこのシリーズは事件そのものより八雲のルーツを探る方向に。

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    2013年03月31日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    一心さんの自己犠牲と八雲の想いにほろりとくる。
    赤眼の男(八雲の父)が心理誘導だけだと思ったら亡くなっていたとは。。。
    結局美雪はただの操り人形かぁ。。。
    まだまだストーリーに関わってくるだろうけど。

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    2013年03月31日
  • 心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆

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    八雲と奈緒の過去が明らかになる。
    やはりこのシリーズはキャラありきの作品。
    八雲が少しだけ大人になるきっかけになった事件。

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    2013年03月30日
  • 心霊探偵八雲4 守るべき想い

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    やはりキャラありきの作品。
    心霊物というよりは生きてる人間が一番怖いって実証するシリーズかな。
    しかし。。。毎回石井さんはなぜこけるw

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    2013年03月28日
  • コンダクター

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    ネタバレ

    読んでる間じゅうずっとぞわぞわしてなんだか変な気分がつきまとった。最後に謎が解決してもオールハッピーエンドとはいえず少し暗い気持ちにもなった。
    よく練られてはいたが、その分濁すような文が多くてじれったいのと、徐々に分かって来るにつれて伏線がわからなくなってページを行ったり来たりしたのが残念。その点は正直いらっとしたところも。
    ただいつものように専門知識はとてもあり、読みながら場面にふさわしいクラシックの名曲が頭の中に流れてくるのはよかったし、そういった書き方はとても好き。
    個人的には奈緒美と秋穂という名前、それにフルート奏者とヴァイオリン奏者というところも感情移入出来てにやっとした(笑)
    石倉

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    2013年03月20日
  • 心霊探偵八雲4 守るべき想い

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    後藤刑事がどこまでも無能に見えてしまった。あれ、刑事だよね?と思う場面が。それが後藤さんのいいところだけども。また伏線が増えてしまってさらに続きが気になるところです。一心さんは相変わらず癒し。

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    2013年03月03日
  • コンダクター

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    神永さんの作品で初めて読んだ作品でした。黒い表紙と絵。書き出しで読もうと思った作品で、こんな選び方は初めてでした。
    主人公の悲しみや深い心の傷がどんどん明らかになり、ハラハラしながら一気に読んだのを覚えています。
    面白かった

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    2012年12月05日
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方

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    新章突入。
    ですが、相変わらずのいつものメンバー。
    と思いきや、石井さんは成長していますね~。転んだりビビったりは相変わらずですけどね。
    それに引き換え他のメンバーはおバカになっていっているのかな。
    普通ならあんな特徴のある人のこと、チラッとでもあの人のことじゃないかと頭を掠めると思うんですけどね。まあ、ミステリーだから途中で明らかになるのはマズイと作者に華麗にスルーさせられただけかもしれませんがね。
    とりあえず何時も通り軽い読み味でそれなりに楽しく読めました。

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    2012年11月09日
  • 地獄の門

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    悪魔のキャラが良い。(笑)
    こういう、どんなに足掻いても結局誰かの手のひらの上で踊らされているだけっていうの、大好き。

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    2012年10月09日
  • コンダクター

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    人間の醜いところが鮮明に書かれていてすごく怖かった。気持ち悪いとも言えるかもしれない。
    あそこまで登場人物のほとんどを気持ち悪く書ける作家も少ないと思う。
    ただ醜さの方が際立ってしまい、主人公の位置にいるはずの朽木奈緒子のキャラが弱い気がしました。
    最後まで犯人が分からないような書き方や、複数の人間による犯行はアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせましたが、最後の種明かしで「あ、やっぱ違うか」と投げられたような。もやっとしたものが。
    勘違いした私が悪いのですが、そういうオチもありかもと考えて読み進めていただけに何故か残念に感じてしまいました。

    最後の松崎と新垣の会話はシリ

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    2012年10月03日
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方

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    「心霊探偵八雲7 魂の行方」
    「友だちが、神隠しにあった」、晴香のもとに助けを求める電話をかけてきたのは晴香が以前教育実習の際に担当となったクラスの児童・大森真人だった。それを聞いた八雲は調査のため一路長野へ向かう。一方、石井のもとには、護送車が事故を起こしたとの緊急連絡が入った。その車は、あの七瀬美雪を乗せていたというが・・・。


    心霊探偵八雲シリーズ第7弾。今回の鬼伝説では、いつもの霊との対話から事件を調べていくということともう一つ大きな軸があります。それは親子です。


    鬼の伝説の元となった事件の被害者である女性とその息子、事件の真相を知るかもしれない老刑事若林とその父、親になった後藤

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    2012年09月29日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    「心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)」
    お堂で一心が刺された?監視の目をかいくぐり犯人はどうやって事を成し遂げたのか?石井をはじめ皆が疑心暗鬼になる中、八雲は拘置所で殺人を告げた七瀬美雪と対峙する。一方、一心が収容された病院では院内を少女の幽霊が彷徨っているという噂が?


    心霊探偵八雲シリーズ第6弾(下)。「下」を読んでまず感じたのが「石井刑事の成長」です。後藤刑事にいつもびびっていた石井が事件の重要な所で刑事としての生き様を見せたり、刑務所から出れないはずの七瀬の犯行に対して推理したり、宮川に後藤のことを託されたりと大きく強くなっています。まあ相変わらずの所もありますが、そこはご愛嬌でしょ

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    2012年09月29日
  • コンダクター

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    「コンダクター」
    フルート奏者の朽木奈緒美はこれから始まる音大時代の仲間との新しい仕事に心を躍らせていた。そんな中とある場所で謎の変死体が発見されてから彼女の周辺で奇妙なことが起こり始める。毎夜の悪夢、首なしの白骨、壊れ始める友情、そして怪事件を狂信的に追う刑事・・・、音楽を奏でる若者たちの日常が、一見つながりのない出来事により崩壊の道へ。


    初めて八雲シリーズ以外の神永学氏の作品を読みました。内容は八雲とは全く違う本格的な推理物でした。彼女の周りで起こり始める奇妙な出来事は一見どれも関連性のないように思えるけど、それが実はしっかり繋がっていた、それを絶妙な書き方で書かれていた所がとても良か

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    2012年09月29日
  • 心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆

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    晴香が聞き役となって、一心と後藤が八雲の中学時代を回想をする本編を補足するストーリー。
    相変わらずこのシリーズは読みやすい。
    ただこれはいろんな意味で6巻を読む前に読んでおきたかったなぁ
    それと、結局後藤が守れなかった約束ってこれだけじゃなかったよね。。
    この桜の木の話と6巻最後の夜桜の話がダブってしまうのも、かなり切ない

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    2012年07月30日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(上)

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    文庫本では単行本を上下巻に分かれるということで、その上巻。
    七瀬美雪が牙をむく。厳しいストーリー展開になっていくが、この巻で一心の寺の内部とともに後藤家がクローズアップされる。
    上巻読み終わった感想は、何も解決していないので、早く下巻よみたーい!の一言

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    2012年07月29日
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方

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    真人からの電話で神隠しに会った女の子を探しに晴香と八雲は長野へ。
    なるほど!そこに繋がってたのね。
    八雲の父が闇に溺れる理由も明らかに。
    あとがきにもあるように、だんだんいろんな謎か明らかになってきて八雲シリーズもクライマックスに。
    物語の終着点はどこなのか。
    そしてこの巻でも奈緒ちゃんがすごく可愛いくて癒されます。

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    2012年06月02日