鈴木康士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1巻は短編集で、登場人物をさらっと紹介する感じがしたのだけれど、2巻は1冊使って一つの事件を描いているので、より物語としては楽しめた。ただ、今回結構気になったのは物語のディテール。死者が見える青年、生きている人間に死者が取り付く、という前提は良いとして、その死者を騙して身体から出すというくだりのところで、監察医がその死者の顔にそっくりの偽物をつくり、そこに自分の死体があるように見せかけるという部分。いくら特殊メイクなどの技術が発達したとはいえ。「自分の顔」という最も差異がわかるものを、本人からも気づかれないほどのクオリティで一介の監察医が短時間で用意するって・・・どこのジェバンニかと。「一晩で
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Posted by ブクログ
ネタバレ山猫一作目。
山猫って題名だけど主人公は勝村。
勝村が山猫に関わるようになった事件について。
山猫が女(リカコ?)に準備してもらった盗聴器と発信器5つくらいはどこで使ったんだろう?
関本にはすでに盗聴器付いてたし、勝村とさくらと、、自作に出てくるっちゃあ出てきそうだけど。
なんと言うかありがち。
そういや八雲の後藤刑事が出てた。
さくらが新人の頃に操作のイロハを教えた先輩で関係者の志村を宮川って先輩刑事と逮捕した時に多摩川に放り込んだ‼︎しかも放り込んだ後に泳げないことが分かって助けるのが大変だった‼︎
電話の向こうには八雲も居た。名前は出なかったけど。幽霊を追いかけて右往左往って言っ