鈴木康士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「心霊探偵八雲8」3
著者 神永学
出版 角川文庫
p97より引用
“「人の心は、刻一刻と変化してゆくものだ。
だから、これがその人だという一定の形態を
持たない。”
目次から抜粋引用
“疑惑
逃亡
円相”
幽霊を見る能力を持った大学生を主人公と
した、心霊ミステリー。
よくは覚えていないが、悪夢から目覚めた
主人公・八雲。普段の寝床だと思っていた場
所は、全く違った場所で…。
上記の引用は、主人公・八雲の叔父・一心
の師匠の一言。
諸行無常というものでしょうか、この言葉を
聞くと、平家物語の序文を思い出して、世の
儚さを思ってしまいます。
しかし、人の変化というもの -
Posted by ブクログ
読書録「心霊探偵八雲6上」3
著者 神永学
出版 角川文庫
p90より引用
“被告人のなかには、言葉巧みに刑務官に取
り入ろうとする輩がいる。それに乗れば、利
用され、破滅への坂道を転げ落ちることにな
る。”
目次から抜粋引用
“予言
彷徨・陰”
幽霊を見ることが出来る大学生を主人公と
した、ミステリー長編小説。
入院中の手術後まもない患者が、階段から
転げ落ちて死亡した。しかしたんなる事故で
はなかったようで、八雲のところにも相談が
持ちかけられ…。
上記の引用は、拘置所の刑務官について書
かれた一節。
時々新聞でも、刑務官と囚人の不適切な関係
が取り沙汰されるのを見かけま -
Posted by ブクログ
生まれついての赤い左目で死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲が不可解な事件を解決していく人気シリーズ。「ANOTHER FILES」ということで、今回は主要キャラのひとり、後藤警部補にスポットが当たっとります。町はずれの泉で水面から這い出てきた幽霊に遭遇して以来、友人の女の子が謎の歌を歌い続けているという相談を受けた八雲。そこから後藤が封印してきた過去と向き合う密室殺人へと事件は発展し…。作品によって質にブレのある本シリーズですが、今回は割といいやつ。想いのすれ違いが生み出す悲劇にしんみりできます。ただ、相変わらず言い回しや言葉選びが微妙。そしてコロコロ変わる人物描写のゆれも健在なのが残