鈴木康士のレビュー一覧

  • 心霊探偵八雲 いつわりの樹 ILLUSTRATED EDITION

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    一瞬で読み終わった
    メインシリーズは全て読み終わったので
    外伝を読む

    このシリーズは何回でも読める

    今回は石井さんがメインの話
    みんなが釦を掛け違えてしまっている
    そんな話はどこにでもあるんだろうな

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    2025年09月06日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

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    ネタバレ

     八雲の中で一番ミステリーしてるかもしれない小説。クローズドサークルが出てくる時点でもう大満足。登場人物が残らず事件に関与しているのが嬉しいね。工藤ありさを死に追いやった高部、吉田、珠理奈を糾弾するために手を組んだ赤松、奈津美、光恵、桂木。しかし、その裏で孫と娘の恨みを晴らすべく暗躍する光恵。「仕方ない」の言葉がどれだけおぞましい言葉か。僕にもよくわかる。「仕方ない」なんて言葉は自分自身にしか使っちゃいけないんだよ。それも、最後の最後まで。

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    2024年01月26日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形

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    ネタバレ

    亡霊の呻き
     どっちかっていうと人情話に近い。でも、それもそのはず。幽霊は何かを伝えたくて出るんだから、伝えたいことが善性によることならそれは人情話になるのは当然だ。

    亡霊の影
     晴香の成長を感じる話。ヒロインらしく泣き虫で弱い晴香だけど、今回は空回りとは言え幽霊の思いに近づこうとした。これもシリーズが続くがゆえのたまものだ。

    嘆きの人形
     ほうとうが食べたくなった。やっぱり晴香はヒロインだなぁ。

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    2024年01月25日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    ネタバレ

     色々な思惑の絡み合った事件だった。ややこしいのでまとめてみる。3年前、西澤、桜井、水原、瀬尾の4人が乗った車が恩田先生、そして花苗の親族を轢き殺してしまう。唯一記憶のない瀬尾はその交通事故の犯人にされ、水原は自殺してしまう。水原からの遺言を受け取った恩田先生は西澤、桜井に贖罪の意志がないことを確認した後に復讐を決意する。花苗は西澤に水原の幽霊を見せたが、西澤は水原の死の原因が桜井の盗作にあると誤信し桜井の殺人を決意し、止めに入った花苗を殺してしまう。これは、恩田先生、花苗、瀬尾が共謀して行った復讐の物語。
     八雲はずっと人を信じることができていなかったけれど、今回は特に苦しむことになる。これ

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    2024年01月24日
  • 怪盗探偵山猫

    購入済み

    とにかく面白い!

    ミステリー小説なので難しい話なのかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。
    謎が色々と散りばめられているのですが、それがスルスルと紐解かれていき、分かりやすく読みやすかったです。
    潜入だったり、アクションシーンが細かく描写されていたので、頭の中で想像ができ、読んでいてワクワクしました。
    山猫は兎に角独特な雰囲気を醸し出していて、とても魅力的なキャラクターです。
    勝村も、読み進めていくと意外な場面が出てきて面白いです。
    初めてのミステリー小説でしたが、とても面白くて一気に読みました。

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    2022年02月11日
  • 君を忘れる朝がくる。五人の宿泊客と無愛想な支配人

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    月日を重ねた大切な人やペットとの大切な記憶。
    そして、辛い記憶……。
    どんなに辛い記憶でも私は消したくないなと思いました!
    私もこの先心の底から愛する人ができた時に、辛い記憶も楽しい記憶も死ぬまで残したいなと思いました!
    素敵な作品です!

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    2021年11月30日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

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    予言に沿って人が魂が地獄に落ちると言われ、心霊現象との関係を調べに行った八雲が魂を救うことができたのかドキドキしながら読みました。
    「仕方ない」の一言で人生が狂っていった衝撃の事件。
    とても面白かったです。

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    2021年03月22日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

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    ネタバレ

    大好きな八雲シリーズ。今回は晴香ちゃんが痛い目に遭わなくってほっとした。後藤さんとのやりとりは見たかった。
    舞台化のために書いてたというのも納得というか、すごく場面の想像がしやすくて、楽しい。ワンシチュエーションでここまで描けるというのもすごいし、色々推理しながら読んでいたけど結局当たらないまま推理を聞いてしまった。悔しい。わたしも脳内で八雲にかなりバカにされてることだろうな。
    八雲はとっても冷たく見えて、本当に優しい人間であることが分かるから、それを分かっている晴香ちゃんが側にいてくれるのがわたしは嬉しい(誰目線?)。今回も色々言いつつ、晴香がいたからこそできたこともあって、助手という言い訳

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    2020年12月08日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

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    八雲+嵐の山荘!
    しかも、怪しい預言者。
    予言が予告でないパターンで、八雲が言及しないのがあるなぁと思ってたら、やっぱりだった。
    でも、そこにさらに悲しい事情が重なっていて、、、
    晴香は、もうちょっと成長してほしい気もするけど、20歳そこそこじゃあんなもんかな。
    八雲が特殊な状況ゆえに大人になりすぎてしまっているから気になるのかも。
    大人というか、ひねてるというか。
    もっと、周囲に心を開けるようになってほしい。
    今のままじゃ悲しいよ。
    さて、次が最終巻とのこと、満を持して待とう。

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    2020年04月01日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    神社の境内にある曰くつきの杉の前で、刺殺体が発見される。容疑者はすぐに見つかったものの、彼の供述と被害者の致命傷が一致しない。これは樹の呪いなのか…。真実を求め、もう一度現場に戻った後藤刑事は、そこで死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲に会う。どうやら彼は、別件で神社を訪れていたらしい。奇妙に重なり合った2つの事件の先に見えるものとは…。大人気スピリチュアル・ミステリー、新シリーズ始動!

    【感想】

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    2017年08月11日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

    購入済み

    今回も良かったです。

    全体的には、八雲が自身の能力を活かし、事件を解決していくという一巻目と同様の内容ですが、所々出てくる八雲と後藤さんのやりとりにクスッとしたり、ほんわかする瞬間もありテンポよく一気に読んでしまいました。
    今回から登場する石井さんも良い味出していて、今後に期待です(笑
    3巻もすぐ読みたいです。

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    2017年08月02日
  • 怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌

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    ネタバレ

    きっかけ:八雲からの流れで
    感想:スッキリした!続編はいつ!?
    3巻目が少し物足りない感じがしていたため、4巻目どうかな、と思っていたが読み応えあった。
    いつもの山猫の対応とはちょっとだけ違うシーンがあって、またそこが良かった。それにしても勝村さん、たくましくなったなぁ。
    神永さんの本は読んでいると人間の弱さと強さが描かれていて、自分も同じような弱さを持っているのではないかと考えてしまう時がある。

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    2016年07月18日
  • 岩田虞檸為、東銀座の時代

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    ある日突然、両親が失踪し家が差し押さえられた万丈は、父親の指示により東銀座の「ガルボビル」へ向かう。
    そこで祖母「石さん」と出会い、ガルボビルで暮らしていくことに。
    不安な中でもなんとか「石さん」と一緒に新しい生活をはじめる万丈だが、どうにもこのビルと集まってくる者達には不思議が多いようで…?
    不思議なビルと、近所の人と、不思議な住人と来客。
    彼らと関わりながら、万丈は石さんと不思議な商売をはじめることに。
    この方の書かれるもの多くがそうだけど、あらすじ書きにくくて伝えにくいが、根底に流れるものがとにかく暖かい。
    辛いけどそんなのみんなだし自分だけ辛いとか言ってられないし、そんなん甘えだよね、

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    2016年06月11日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    あれっ八雲の新刊が半年前に出ていたのを知らなかった。文庫被ってないよなあ…とりあえず買った(笑)実習終わったらよむぞー!

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    2016年05月06日
  • 岩田虞檸為、東銀座の時代

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    この作者さんの作品はいつも生きる力があってすごいな、と思うのですが、久しぶりに手にしたこちらの作品も未来はきっとそんなに悪くないって思わせてくれる素敵な作品でした。石さんが本当に素敵! 未来へ目を向けつつどこかノスタルジックな雰囲気もすごく好きでした!

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    2016年03月06日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    今回は晴香が殺人を!? という内容でした。まあ犯人は別にいるだろうなってわかるんだけれど、「じゃあなんでわかるの?」と問われてしまう、そんな八雲の葛藤が見られます。信じるってなんなんでしょうね。八雲みたいな子もいれば、後藤さんや晴香ちゃんみたいな人もいる。八雲の思考ロジックもわからなくもないですし。読破後、晴香ちゃんはこのシリーズには欠かせない子だなって痛感しました。

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    2015年11月20日
  • 岩田虞檸為、東銀座の時代

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    じんわりと元気がもらえるお話でした。
    あっそれその感覚よくわかるってのがいろいろあって、それが明朗に解決されるわけじゃないんだけど、そういう感覚あっていいんだ、って嬉しくなったりとか。
    野梨原先生の世界は、辛いことがあっても概ねあたたかくできていて、それがすごく心地よい。
    もっと、彼らの仕事に突っ込んだ話も読んでみたいなあ。

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    2015年10月23日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    なかなか本編は進めてもらえませんが、今回の脇道も、おもいっきり謎を深めておいて、そういう感じで全部繋がるのぉ〜的なクライマックスで一気読みでした。
    少々普通の学生の周りでこれだけ人が死ぬのはちょっと気の毒ですが、これはこれで面白いのです。

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    2015年10月19日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹

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    心がそういうものを求めているのか、何故かいつも八雲の話には共感し泣かされる。
    今回もなんとも切ない気持ちでいっぱいで、最後はきっちり泣かせてくれた・・・
    幸せは、最も不幸を味わった者こそ最高に感じることができる。 最高の不幸はこの世との離別(死)、でも死してはこの世の幸せを感じるにあらず・・・最高の幸せ・・・これは足るを知るということだろうか・・・なんとも難しい

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    2014年03月30日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹

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    舞台版「心霊探偵八雲 いつわりの樹」の文庫を読破。

    これは何年も前から作品名だけは知っていて。

    でも舞台の演目なので観劇しに行くことも叶わず。

    どんなお話なのかとても気になっていました。

    巻末見たら連載掲載新聞に地元の新聞が乗っていました。

    あー、このことだったのか……。

    残念ながら、私が取っていたタイプの地元紙には掲載されてませんでした(>_<)

    うぬう。

    さて、このANOTHER FILESは八雲を取り巻く人物たちに焦点を当てた作りになっています。

    今回はドジっ子メガネ属性の石井さんがキーパーソンとなっていて。

    これが女の子ならば萌えキャラになるんだろうなwww

    なん

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    2013年11月18日