鈴木康士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昏倒から目を覚ましたとき、
八雲の前には一心の兄弟子だった僧侶が
無残な姿で死んでいた。
直前の記憶がないうえ、周りの状況からみて、
自分が犯人と思われるには充分と考えた八雲は
ひとり、逃避行を開始する。
一方、知らせを受けた晴香や後藤たちも
八雲の無罪を信じて、独自の調査をはじめた。
なぜ八雲は事件に巻き込まれたのか?
本当の犯人は誰なのか…?
今回も、最終的に大きな転換期となる1冊。
人生を変える大きな決断(実行?)をするものがあり、
失恋するものがあり、
自分の過去と向き合うものあり、
周りが変わっても変われないものあり…。
ここ何巻かずっと、石井刑事が気に入ってます。
ドジっ子( -
Posted by ブクログ
おお、ついに上下巻になっちゃった。
そのぶん内容もどーんとシリアスに、
いよいよ親子対決です。
八雲の叔父、一心が殺害予告を受け、
後藤・石井両刑事が寺を警護する。
しかし、たしかにふたりが見張っていたお堂の中で、
一心は何者かに刺されて重傷を負い、
生死の境をさまよう。
はたして犯人は?
本当に拘置所から殺害予告した
稀代の悪女のしわざなのか?
壁抜け、もしくは透明人間のSPEC( ^ω^ )
いえいえ、このシリーズでは
「霊的な存在は物理的な力は発揮できない」
お約束ですから。
やはり、そこに生身の人間の
愛憎が絡んでくるわけでして。
素直じゃないながらに相思相愛な
八雲&晴香カップ -
Posted by ブクログ
このシリーズが気に入っている理由は、
物語の発端こそオカルト現象ながら、
解決は必ず現実的なところ。
本当に怖いのは、霊じゃなくて人間サマだからな。
今回は、ビルから延々飛び降り自殺を続ける
女性の霊を何とかしてほしいという
依頼を持ち込まれたのが事件の始まり。
現場を視察に行った八雲の前にあらわれたのは、
やはり霊が見えるらしい霊媒師の男。
強い怨念を遺して死んだ女性の願いとは?
平行して描かれるのは前巻で事件に巻き込まれた
新聞記者・真琴の事件。
彼女の女友達がこつ然と密室から姿を消す。
それより少し前から霊障現象に悩まされていたという
その女性は、霊によって連れさられたのか?
二つの -
Posted by ブクログ
旅路用に1巻を前もって買って、持って行ったのだが…。
あっという間に1巻を読み終えてしまい、
あわてて途中の駅で2巻を買いました。一気読み!
これ、なんか文芸社の広告とかで
私が思っていたイメージと、
良い意味で全然違ってました〜。
もっとホラーが強くって、オカルトぽいものかと。
なんの、なんの、しっかりミステリ的に
解決していくではないかい。
彼が一般の「探偵役」と異なるのは、
その赤い左瞳で本当に死者が視えること。
それ以外の特殊な能力はなく
「除霊はインチキだ」とか言ってるし。
しかし、視えるだけで何もしてやれない…
なんていう殊勝な性格のわけはなく、
始終ふよふよ浮遊霊が視えたりし