鈴木康士のレビュー一覧

  • 怪盗探偵山猫 鼠たちの宴

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    あるAV女優の遺体がホテルの一室で見つかった。警察は自殺と断定するが、姉の死に疑問を持った妹は、遺されていた鍵を手にバー“STRAY CAT”を訪れる。真相を追う姉思いの彼女に迫る危機とは。鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!これは新時代の鼠小僧か、単なる盗人か!?正体不明の謎の窃盗犯―その名は“山猫”。超弩級のスピード感、痛快ピカレスク・ミステリー、初の短編集。

    短編集なのでどの事件もするりと解決。何より、勝村が頼もしくなってくるし、犬井の人間らしさも出てきて抜群の安定感である。

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    2019年02月27日
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!これぞ平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?神出鬼没の伝説の窃盗犯、その名は“山猫”。天才的なハッカー“魔王”が偶然手に入れた携帯番号は、悪事に天誅を下すとして最近、巷を騒がせている謎の集団、“ウロボロス”へとつながっていた。“魔王”と“ウロボロス”、そして“山猫”、3つの正義が火花を散らす。最後に生き残る正義はどれだ!?痛快ピカレスク・ミステリー。

    ミステリーの内容よりも、登場人物の個性や解決への安定感のある作品である。山猫のかっこよさもさることながら、意外とやるじゃん勝村!

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    2019年02月27日
  • 心霊探偵八雲3 闇の先にある光

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    ネタバレ

    晴香ちゃんも真琴さんにしてもホント女の人は大胆で素敵!
    八雲も後藤さんもそれぞれ人間臭くてそこが良い。
    部下の石井君も嫌いになれないなあ。変体爺も(笑)。
    でも事件は胸糞悪いったらないね。
    今まで読んだ警察隠蔽物のなかでも上位にくる嫌らしさ。

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    2018年09月19日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

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    ネタバレ

    晴香ちゃん超使える助手じゃないの!
    事件自体は某錬金術師を思い出した。
    うん、たしかにそれだと死んでるわ。
    八雲の父親(?)、影でも気配だけでも怖い。

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    2018年09月19日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形

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    今回もさくさく読めました☆
    掛け軸の絵の人物は八雲の祖先なのでしょうか?
    続きが気になります~
    しかし、後藤さんタイミングよく現れますね。(^^;

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    2018年08月30日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形

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    八雲がいく先で出会う心霊現象。今回付き合うのは、いえ引っ張り込むのは一心と晴香、巻き込まれるのは後藤刑事。
    いつものメンツに石井刑事が足りないけれど、不思議との出会いに変わりはない。見える目と洞察力のある推察に不思議は丸く収まっていく。

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    2018年08月26日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形

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    相変わらずの八雲と後藤。
    2人のやりとり、安定感あるわー。
    それに、意外と食わせ物な一心さんも好き。
    石井が出番がなかったのがちょっと残念だったけど。
    旅行先での心霊事件解決も新鮮で面白い。
    たまにはこういうのもいいな。
    さて、次はどんな事件だろう。
    楽しみ。

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    2018年08月08日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形

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    久々の八雲さん
    でも、本編ではないんですね‥
    と思いつつも、発売日に購入して一気読み

    内容的には、ちょっと故郷探訪旅番組的でしたが
    こんな八雲もありかなぁと

    しっかりオチもあっていつもの八雲さん楽しめました。

    ちょいちょい出てくる伏線?
    本編で回収されていくんですかネェ?

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    2018年07月30日
  • 心霊探偵八雲5 つながる想い

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    相変わらず八雲が私を魅了し続ける。

    面白いしもう、八雲がカッコいい。。。どうしてそう思うのかわからんが、カッコいいんだ、これが。笑笑なんでだろう。そして、キャラ設定もいいんだけど、シリーズ5に至ってもしっかりミステリーと、謎解きで楽しませてくれるところが、この著者の筆力というかなんというか。

    毎回物語が飽きない、新しい、それでもって薄っすら大きな謎が解き明かされつつある全体のストーリーもあって二重にも三重にも楽しめます!!!

    そうくるか。そうきたか。

    今回で八雲も母親の謎が解けた。

    次はなんの謎が解けるのか。今後のシリーズも相当楽しみ!読ませてくれちゃうシリーズです!!!!

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    2018年05月11日
  • 心霊探偵八雲4 守るべき想い

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    たまらん!八雲がたまらん!どーも八雲にハマる。キャラなのか?なんだかそのツボに入る微妙なキャラ設定で八雲に萌えます!笑笑

    あんまりそんなことないんだけど、この八雲だけはツボにハマる。カッコいい。すごくカッコいい。

    表紙もよし。ミステリーとしても読み応えよし!

    キャラよし、流れよし、面白い。連作読み続けます。

    こういうのお願いだから実写化しないでほしいなぁ。がっかりしたくない、、、、と、思うのは私だけでしょうか。

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    2018年04月03日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    ネタバレ

    「人は死に向かって生きている」

    生きたい、もっと生きたかった、死にたくなかった。
    生き返って欲しい、死なせたくない、、、望みはただそれだけ、、。

    生への純粋な欲望が新たな死を生み、愛情はいつしか憎しみに変わる。
    歪んだ欲望と愛情に蝕まれた八雲の心はどうなってしまうのか…。


    今回、私にとっての一番の見所は、後藤夫妻でした。
    耳の不自由な幼い子供・奈緒を通して二人の絡まっていた愛情が
    ほどけていく瞬間が見えた気がしました。

    石井刑事を思う真琴も何気にいいです。

    八雲と奈緒の強い心に勇気づけられ、
    一心の愛情の深さに心が温かくなった第6弾。
    でも寂しい。すごく寂しい

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    2018年02月25日
  • 怪盗探偵山猫

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    何気なく手に取った本。以外とというと失礼だが面白かった。続編があるみたいなのでまた読もうと思います。
    さくら先輩と勝村がどうなるのかそれも楽しみ。

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    2018年11月16日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

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    面白いーぃ。八雲のキャラが大好き。最近読むミステリーの連作の中で一番お気に入りです!

    ドラマ化しないかなぁ。でも、山Pとかにやられたらかなりヤダなぁ。是非、デスノートの流れで松山ケンイチあたりに八雲やっていただきたい。藤原竜也でも可。でも、藤原竜也はどんな役でもカイジ入ってくるけど、藤原竜也が好きだからよし。東野圭吾のガリレオシリーズは福山で、かなり残念な実写化だったから余計なことはしないに限りそうですが、八雲実写みたいです。

    面白いです。すごく面白いです。

    皆さんにオススメです。八雲。

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    2017年11月01日
  • コンダクター

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    フルート奏者の朽木奈緒美は、これから始まる音大時代の仲間との新しい仕事に心を躍らせていた。そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、彼女の周辺で奇妙なことが起こり始める。毎夜の悪夢、首なしの白骨、壊れ始める友情、そして怪事件を狂信的に追う刑事…音楽を奏でる若者たちの日常が、一見つながりのない出来事により崩壊の道へ。これは、単なる偶然か!?今、陰謀に操られる、恐怖の舞台劇が幕を開ける。

    【感想】

    0
    2017年08月21日
  • 心霊探偵八雲3 闇の先にある光

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    八雲シリーズのいいところは、霊は物理的に何もできないところ。読んでも夜こわくならない。(結局いちばん怖いのは生きてる人間)

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    2017年05月29日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い

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    短編で読みやすかったです☆
    当たり前のように、心霊事件を解決しているメンバーの日常が、刑事ドラマのような感じもしますが・・
    本編に戻る前の平和な一時でしょうか?

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    2017年05月13日
  • 怪盗探偵山猫 鼠たちの宴

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    ショートストーリーが4つの形式ながら、相も変わらず山猫が胡散臭さをすばらしいほどに醸し出しているな、と感じました。これこそ山猫シリーズ。調子はずれの歌が何か分かった時に内心ガッツポーズをしているのは、私だけじゃないと思っています

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    2017年05月12日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い

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    なんだか本編全然進みませんが、
    いつもの、ちょいちょいお助け八雲さんが心地よいです
    そろそろ、ディープでオドロオドロしい本筋の方も進めてもらえると緩急ついてなおいいんですけどねぇ~

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    2017年05月03日
  • 怪盗探偵山猫 鼠たちの宴

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    怪盗探偵山猫シリーズ3作目。短編集。
    息のあったバディもどきになった山猫と勝村の二人がいい。
    仲間とは言えないけれど、何故か信頼関係が築かれている。
    それは、山猫がけっして弱い者からは盗もうとしないからだろう。
    見過ごせない「悪」に対して、引くことなくクールに立ち向かっていく山猫にはスカッとさせられる。
    「袋の鼠」にはちょっとドキッとさせられた。
    山猫の正体が明かされてしまうのかと、「まだ早いよ!」と思いながら読み進んだ。
    まだまだ山猫には正体不明のままで活躍してほしい。
    初の短編集だったけれど、どの物語も山猫らしさが満載で面白い。
    起承転結もはっきりとしていて、最後には山猫の狙いがわかりやす

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    2017年04月11日
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

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    怪盗探偵山猫シリーズ2作目。
    暴力団や外国人マフィアを狙い、叩きのめしていく正義の集団「ウロボロス」。
    彼らの行為は、一見すると正義の行いのようにも見えた。
    けれど、本当の目的は別にあった。
    とにかく展開が面白い。
    二重三重に考えつくされた山猫の作戦と、真の黒幕を引きずり出す手法は、いかにも今のネット社会が反映されている。
    前作で顔見知りになった勝村と山猫の、住む世界は違っているはずなのに、どこか通じあっているバディぶりが楽しい。
    神永さんの別の物語と少しだけリンクしている遊び心も、気づいたときにはちょっと嬉しかった。
    真生が決断した自分への責任の取り方もいい。
    けっして逃げることなく、自分な

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    2017年04月11日