グロービス経営大学院のレビュー一覧
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志とは何か?自分自身は、学ぶことの楽しさや今以上に成長したいということ、社会に貢献したいという率直な思いを持って生きてきており、ビジネススクールにも通っているが、具体的に何がしたいのか?と問われると言語化できない自分がいた。しかし、この本を読んで大きな志を必ずしも持っていなくても良い、それを見つけるためにどう生きていくべきかという考え方に受け入れられた、また、本を通して自分なりの小志が見つけられたと感じている。モチベーションを高めるのに良いと思う本、
学びメモ
・志とは、一定の期間、人生を賭けてコミットできるようなこと、目標。重要なのは誰かが決めた目標や規範に乗っているかどうかより、自分自身 -
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まず読むのに気合が必要だったが、読んでみると非常にためになることが多かったと感じる。
特に1章。
構造化することで見えてくることも多いように感じた。
イシューを意識する為に常に明記する、目につくところに置いておく、MTGの初めに繰り返すなど簡単なことからはじめてみようと思った。
ピラミッドストラクチャーは文章化が得意ではないこともあり、実践してみたい。
ただ読んだのちに1番に思ったのは
出来るかどうか分からない、どうやって自分のものにしていけるのか
だった。
繰り返し読む、実践してみるは確かにそうだが、これを頭に入れながら実践することが難しい気がするのでとりあえず目につくところに本を置 -
Posted by ブクログ
ネタバレグロービスの人脈本。例が豊富に掲載されていて素晴らしい
メモ
・豊かな人的ネットワークは一足飛びに完成したのではなく、一歩ずつ階段を登るように構築されてきた。自分のできることから行動する。発信するなどの行動で他人から認知される中で着実にステップアップしていた。
・人的ネットワークの存在によって自己への新たな気づきを得ることができ、成長が促進される
・人的ネットワーク、志、能力開発の三要素は相互に相乗効果を発揮するサイクルを形成する
・人的ネットワークがもたらす5つの恩恵
内省 自分の内側への活用
安心嬉しさ 一緒にいる心地よさ安心感
享受 他者から受ける情報機会影響力
協奏 相互作用 -
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「人的ネットワーク」づくりの教科書
著:グロービス経営大学院 監・執: 田久保 善彦
私たち人間は一人では、何事も成しえない。変化の激しい現代において、特に複雑化した課題を解決するためには、これまで以上に、勤務先などの所属する組織の内外を問わず、多様なメンバーを結集し、対話を重ね、新しいアイデアを共創していくことが重要になっている。
今後、組織外の人的ネットワーク構築に自ら積極的に取り組んでいくことで、新たな価値や機会の創出につなげられる可能性が高まる。
本書では、そんな人的ネットワークを、「1対1の人のつながり」と定義し、その効能や、それを拡げ、深め、活用するための方法論について以下の -
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クリティカルシンキングの本を探しており、見つけた本。漫画なので気軽に読んでみる。今までは、MBAはハードルが高い学問だと思っていたが
・クリティカルシンキング
→現在勉強中
・マーケティング
→社会人として身近なテーマ
・会計・ファイナンス
→株をやるので、気にするポイントが盛り込まれている
・ビジネス定量分析
→あまり触れてきていないな
・リーダーシップ
→会社の研修でも受講したことのあるテーマ
・志
→そうだよな一番大事だよな。
読んでみると、意外と今まで触れたことがある領域で、身近に感じる。MBAを学ぶことの全体像が知れてよかったな。MBAに興味がある人の最初の一冊として -
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戦略を策定するにあたって使われるフレームワークをケースを元にして体系的に学べる本で内容がわかりやすい。
フレームワークは聞いたことがあって何となく使っているものがあるが、しっかり活用できなければ意味を持たない。どういう時に使うのか、活用の仕方を押さえた上で、それを当てはめて考えるだけではなく、戦略を練る自分なりのフレームワークを作ることが重要である。
学びメモ
・3C分析は買い手と提供者をマクロとミクロの視点で分析する。市場/顧客、業界/競合、自社。市場の定義をどういう切り口で細分化するかが大事、切り口によって新たな市場が見つかることもある。
・3C分析で役に立つのは、外部の二次情報ではなく -
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■PM理論
※performance、maintenance
※P行動(目的の達成)、M行動(集団の維持・強化)
∟pM型 Mは強いが目標達成力は弱い
∟PM型 Mも目標達成力も強い
∟Pm型 目標達成力は強いがMが弱い
∟pm型 どちらも弱い
■SL理論
※シチュエーションリーダーシップ
∟S1 指示型 発達度D1
∟S2 コーチ型 発達度D2
∟S3 援助型 発達度D3
∟S4 委任型 発達度D4
■リーダーシップとマネジメントの違い
・リーダーシップ
進路を設定(ビジョン)
1つの目標に向け、組織メンバーの心を統合
動機付けと啓発
・マネジメント
計画の立案と予算策定
組織化と人材 -
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ネタバレおなじみシリーズの組織と人材マネジメント。2007年出版なので、古い。
感想。広く薄めに全体感を抑えることができました。2007年で古いのに、書いてあることは今も納得感のある記載が結構多かった。他の科目よりも、割と教科書の様な、広く浅めに書かれてる印象。
備忘録。
・マネジメントが人を動かす方法としては、「仕掛けを作る」方法と、「直接人が人に働きかける」方法がある。この本は「仕掛けを作る」よりの本。人に働きかけるのはリーダーシップとかで扱うテーマ。
・会社は営利組織なので、経済合理性に基づいて意思決定されていくように思われるが、実際は必ずしもそうではない。これは人においても同じである。経 -
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人的ネットワークづくりを構造的に記した本。レベル0〜5までのネットワーキングレベルなど人脈づくりのプロセスを科学的に掘り下げている。
しかし自分には何のために人的ネットワークづくりが必要かといった最初の人的ネットワークの意味、価値を知るのパートがもっとも腹落ち感があった。
・さまざまな変化により「孤独を感じやすい未来」となる可能性があるからこそ、人生を豊かにするためには、意味、価値のあるネットワークを、今まで以上に意識的に形成する重要性が高い。
・自分にはない力で組織、人を動かしてもらい、それにより、成し遂げたいことが実現できるという例も他者から受ける恩恵と言える。 -