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「どう生きるべきか」 「何のために働くのか」 「大志はいかに生まれるのか」 自らの心と向き合い「小志」を積み重ねることで、その答えが出てくる。 志を醸成するバイブルとなったロングセラー解説書に、最新の研究成果を加筆した決定版!
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Posted by ブクログ
自分の時間を、何に、どのように使うか、自分の意志で決める。 今の自分の仕事が世の中とどつアクセスしているか、意識する事。 なぜ働くのか。どんな付加価値を自分は生み出すのか、自省する良いきっかけとなった。
グロービス大学院に入学する際の課題図書だが、一般人が読んでも学びが多いと思われる。 志を「一定の期間、人生をかけてコミットするもの」と定め、そのプロセスを5つに分解して志醸成サイクルとして説明している。 小志が積み重なって大志になるという考え方であり、地に足が付いているというか、理解しやすい。 ...続きを読む自分も志を持って生きようという気にさせてくれる。 第五章には贅沢にも各界で活躍する人々へのインタビューを8人分解、収録してある。 どうやって志を回していくのか?どのように志が生まれていくのか?を理解する上で非常に参考になる。 是非とも皆さんに一度読んでいただきたい一冊である。
志という抽象的で人によって解釈が異なる概念を言語化し体系化した本。 志が見つけられず自分がどうありたいか考えている時に前を向かせやるべきことを指南してくれる気持ちになる。またモヤモヤした頭を整理するのにも役立つ。
志の育て方を具体例と共に示しており、自らの志を見つけてみたいと思わせてくれる名著です。 個人的には、大志はいきなり見つからず、小志の積み重ねの先に大志はある。ということが明言されていて、大志が見つからない焦りが和らいだ。 目の前の小志に精一杯取り組むしかない。
志とは何か?自分自身は、学ぶことの楽しさや今以上に成長したいということ、社会に貢献したいという率直な思いを持って生きてきており、ビジネススクールにも通っているが、具体的に何がしたいのか?と問われると言語化できない自分がいた。しかし、この本を読んで大きな志を必ずしも持っていなくても良い、それを見つける...続きを読むためにどう生きていくべきかという考え方に受け入れられた、また、本を通して自分なりの小志が見つけられたと感じている。モチベーションを高めるのに良いと思う本、 学びメモ ・志とは、一定の期間、人生を賭けてコミットできるようなこと、目標。重要なのは誰かが決めた目標や規範に乗っているかどうかより、自分自身が乗ることに決めたということである。 ・小志を積み重ねていく中で徐々に自分自身の大志に気づく、または、小志が積み重なる過程で初期の志とは異なる方向に進むこともある。 ・小さな志を積み重ねることが大きな志につながる、他人と比較するようなものでなく、どちらが高い低いという問題ではない。 ・会社や組織に自分の人生を委ねるのではなく、自らの足で立ち、考えた、自分の時間を何にどう使うのかを、自分の意思で決めなければ、この世の中での自分の人生が何のためなのかわからなくなってしまう。自分起点の志を見つけること。 ・自分自身を客観視し、その後に自問自答をする、自分がコミットしていた取り組みや組織における自身の位置付けを理解すること。 ・ある種の怒りや憤りを発端とすることも多い。この感情は本人が大事にしているものを毀損されそうになったり不当な扱いを受けたりしそうな時に、自分が盾になってでも戦おうという気持ちに転化している、これが命をかけて取り組むことにその人を導く。この感情と向き合うことも大事である。
グロービス単科受講をして興味を持ち読みました。小さな志しから少しずつ大きな志を育てていく。とても肚落ちしました。最後の実例インタビューが大変面白かったです。
志という一見捉えどころのないものをリサーチを通じて定義を明確化し、さらには志の醸成プロセスを抽出した点について面白いと感じました。 大風呂敷を広げるだけが志ではないと感じられ安心します。 また後半の事例集は単にオムニバスの読み物としても読みごたえがあるものと思います。
志という抽象的な概念の醸成メカニズムを豊富な例示と共にシンプルに示した名著。 良い時も悪い時もキャリアチェンジのタイミングが重要かと感じました。
自分の中では「自分の人生をかけて自分は何がしたくて何のために生きているのだろう?」という答えが大志であり、そういったものを若いうちから持つべきだとずっと思ってきたが、大志というのはそう簡単に見つからない。 だけど小志を積み重ね志醸成のサイクルを回していけば、いつかは大志にであうことができる。小志の...続きを読む考えは自分自身にはなかったので本書を読んで日々の努力を怠らないことが非常に大切なのだと学べた。
幕末期の吉田松陰と松下村塾生らと坂本龍馬、松下幸之助や孫正義といった稀代の経営者。彼らは何れも口を揃えて志を立てる大切さを説く。しかし「志」とは何か。その志を体系的に言語化しようとしたのが本作だ。 主にグロービス経営大学院関係者のインタビューを基に、帰納的に「志」の定義や発生、実現を試みる。「志」...続きを読むというとどうしても命を賭す使命感のような重みを感じがちだが、『「小志」を積み重ねることで「大志」が生まれる』という分析は、志は特別なものではないという安心感を与える。後半の事例集などは第一線で活躍する人々の苦悩や挫折を知り、読者を鼓舞させ志について改めて振り返させる一助になる。 コンセプトは意欲的で全体的には面白いが、基本構成はインタビューとアンケートの紡ぎ合わせで内容はやや薄いので3点。
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志を育てる 増補改訂版―リーダーとして自己を成長させ、道を切りひらくために
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田久保善彦
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