夏目大のレビュー一覧

  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる
    翻訳がとてもうまく、翻訳本にありがちな変なストレスがなく読めました。
    CIAね。凄い。周りにもいるのだろうか。米国だけでなくロシア、英国、イスラエル、、、いろんな国の方々が凌ぎを削っているらしい。隣の人は何する人ぞ。
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史2 ケネディと世界存亡の危機
    アメリカの別の視点からの歴史、2巻目。東南アジアや南米の人々の歴史が、第二次世界大戦とその後に、アメリカの政治家達による軽視や自己保身によって振り回された様子が書かれてあります。かなり気分の悪くなる内容でした。あまりに極端な内容なので全部を鵜呑みにするわけにはいかないと思いますが、一面に本当もあるの...続きを読む
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史3 帝国の緩やかな黄昏
    三巻目はフォード大統領から最近のオバマ大統領まで。カーター大統領あたりからなんとなく記憶があるので生々しく読めた。これまでのほほんと生きてきたけど、核戦争直前の危機が何度もあったとわかって改めて驚愕。しかも概ね米国が悪いとらしい。中でもレーガンとブッシュ ジュニアが危な過ぎ。よく人類生きてるな。

    ...続きを読む
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下
    さすがオリバーストーン。米国の暗部に向ける視線は鋭い。とは言え、米国人以外が読むとわりとありそうな話ばかりとも言える。
  • 会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか
    言語学研究の中で
    会話中心のものは少ないのだとか。
    世界には文字を持たない言語もあるのにね。

    誰かから何か聞かれた時に
    英会話のような本だとPardon?とか
    Sorry?のように聞き返すとあるけれど
    実際には日本語でも「なんですか?」より
    「え?」「はっ?」のように聞き返すよね。
    そういうとっさ...続きを読む
  • Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
    無礼な人に対しての対策として購入
    結局無礼な人にはなるべく距離をとるという結末

    でも礼儀してるほうが得をするということで自分は、間違ってなかったなと
  • デマの影響力―――なぜデマは真実よりも速く、広く、力強く伝わるのか?
    真実よりも10倍も速く、広く、力強く伝わるデマ。デマの影響力を約600ページにも渡り、エビデンスを用いて説明した本である。
    正直全文を1字1句読むのは断念し、流し読みになってしまったが、ソーシャルメディアの恐ろしさは自分の想定以上に大きく、もう何を信じて良いのか分からないレベルに来ているように思う。...続きを読む
  • 会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか
    言語学ではなく、会話の科学である
    言語の世界だと大きな知見だと思うが、自分があまり言語の世界に興味がないことがわかった
    得られる知見が、まあそうだろうなという感想しかない

    唯一、日本語は世界一食い気味に話す言語であることが面白かった

    ただ、この研究を積み重ねると、話し方やコミュニケーションの研究...続きを読む
  • タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源
    科学史、科学哲学という分野。概念的な哲学ではなく、科学からスタートする意識の探索は、ある意味分かりやすくて面白い。タコを中心に頭足類の観察からの考察だ。
    他の無脊椎動物と比べても、頭足類の神経系の規模は異常に大きく、短期記憶と長期記憶に明確な区別があり、目新しいものや、食べることはできずすぐに役立つ...続きを読む
  • 因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか
    難しかった。松尾先生の解説で、何となく全体像は見えたかも。因果関係という当たり前と思える事象に統計学が対応できたのはつい最近らしい。独自の因果モデルを作れば馬券ソフト開発に役立つか?

    ・相関は見られたが、因果については何も言えない 時代が続いた。
    ・因果について表現する言語を発明→因果ダイアグラム...続きを読む
  • デマの影響力―――なぜデマは真実よりも速く、広く、力強く伝わるのか?
    フェイクニュース、アテンションエコノミーをfacebookなどの SNSの事例を用いて説明。
    インフルエンサーエコノミーはもはや脅威ですね。
  • Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
    まず、「外国人に礼節なぞ、言われたかねーや」
    というバイアスがあります笑
    でも、タイトルがキャッチーでした。
    そして、「なるほどなるほど」と思える話も
    多々ありました。

    でも、どうなんでしょう…?
    タイトルと、あと見出し小見出しだけで、
    伝えたいことは充分のような気が。
    当たり前すぎることなので。...続きを読む
  • Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
    聞き上手な人がやっていること
    R receive
    A Appreciate
    S Summarize
    A Ask question
    (たしかに……)

    礼儀正しさを見分けるための項目が載っていたのは非常に有益だった。自分自身も意識していきたい
  • 屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS
    数学というより工学の失敗解説が多いと感じた
    工学は失敗から学んで進歩するものだがフェールセーフを徹底して犠牲を防ぐべきだ
  • Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
    無礼な人がいると、周囲の人にどれだけ悪影響となるかが分かった。

    果たして自分は礼節ある人間なのか、無礼な人間なのか考えたときに、無礼なときもあるのではないかと疑わしくなった。

    自分は静かな人間であり、他人となれ合わないつもりでいることが、周りの人の目には素っ気なく、気分を害しているのではないか。...続きを読む
  • Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
    ポジティブ
    GIVE
    尊重
    仲間を知る
    聞く(遮らない、要点をまとめる、質問、聞くことを事前に決めておく、携帯などを見ない)

    意志の力だけで「無礼」を乗り越えることは不可能。注意力、判断力、認知能力に悪影響を及ぼす。
    無礼、ネガティブ、侮辱や攻撃性などからは短期的な損失があったとしても、改善、逃走...続きを読む
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点
    『天才科学者はこう考える』
    人々の認知能力を向上させうる科学的な概念は何か?
    このテーマで、151人の一流の科学者や思想家と呼ばれる人達がエッセイを寄稿したものをまとめた本。

    正直、全部理解することは到底できなかったけど、
    読んでいて、面白かったし、
    こんな考えがあるのかと、視点が広がったような気...続きを読む
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点
    物理学、化学、IT、心理学、社会学等あらゆるジャンルの知者が無慈悲にも次々と登場し、一つのエッセイを読むたびに深く息をついてひと休みしなくてはいけないから、とても読むのに時間がかかる本だった。

    科学者には3タイプあるように思う。この本にはその3タイプすべての人が登場する。一つめは、科学絶対信仰の信...続きを読む
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点
    有名研究者や思想家151人の思考をまとめた一冊。スティーブン・ピンカー、ダニエル・カーネマン、カルロ・ロヴェッリなど日本でも人気の本を出版しているメンバーなどが、どのような視点で世の中を見ているかがわかる。哲学的・心理学的な視点で語られており、全体的に難解なものが多いかなと思った。「未来は予測できな...続きを読む
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点
    科学者の発見したエピソードやそれにまつわる事実が膨大に書かれている。科学者の考え方が必ずしもスマートに導かれたものではなく、意外な展開があったり、さまざまな当時の常識というハードルを超えてきたかを説明している。科学者は、根気かつ緻密な再現性ある実験や証明がとても重要となる。