夏目大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
言葉には、世界で用いられている力である。
だからこそ、使い方を磨くことが大切だ。
理由は、言葉がコミュニケーションの土台だからだ。
国や文化が違っても、対話の目的は同じ。
理解し合うことだ。
そのなかで、「ん?」という言葉に注目している。
たとえば会話の促進。
相手の話を受けて問い返す。
それだけで場は前に進む。
脱線の修正も同じ。
話がそれたら、やさしく本題に戻す。
流れが整う。
リズムやテンポの調整も重要だ。
早すぎると伝わらない。
遅すぎると間延びする。
心地よい速さが対話を深める。
世界には多くの言語がある。
しかし「伝え合おうとする姿勢」は共通だ。
それが事実上の万国共通 -
Posted by ブクログ
打ちのめされた一冊だった........。
恥ずかしながらこの事実を”知らなかった”。
今この時、日常を過ごすうえで、ラップトップ、スマホ、モバイルバッテリーは手放せない生活必需品になっており、また、AI普及で新しいエネルギー政策が世界中で議論されている中、20年後は自然エネルギーが世界を淘汰し、そのカギの1つはバッテリーと考えていた。
そう考えていた矢先、この本を読んで愕然とした........。
バッテリーの材料であるレアアース「コバルト」の採取がこんな非人道的な形で行われているのであれば、現在の生活は間接的搾取に当たることになり、また安易に自然エネルギー促進なんて言えなくなる.... -
Posted by ブクログ
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚、ヒトの持つ五感。
これに第六感が加わる、、というのが常識だったが、
この本は、そんなもんじゃない、人間は12の間隔を持つ、
ということを、様々な生物、それもシャコやらタコやらを研究することで
明らかにしていく本。
すごい。
科学の進歩はすごいものだ。
…こうやってどんどん生物、生命の研究が進んでいるのに、
原理主義、2000年前の常識の教えのままでいる、ってのは不思議なんだけどなあ。。
知識の習得を面倒くさがって、遮断して、古い考えに固執している、
としか思えない。芯は変えなくても、状況は把握しないと。
この凄い研究から、そんなことを考えた。
第1章 モンハナシ -
Posted by ブクログ
ネタバレ図鑑のような楽しさがあるが、写真はまったくない。ぽつりぽつりとイラストが掲載されているが、あとがきによればこれは日本語翻訳版オリジナルだそうな。博物学の楽しみを伝えるには写真は不可欠だと思う。「モモアカノスリのように、木の少ない荒涼とした土地で獲物を探すため、何羽かが積み重なって生きたトーテムポールのようになる鳥もいる。」とか書かれてたら写真で見たいじゃんよ。ぐぐっても見つからんし。
だがまあ、文章だけでも十分楽しめた。内容は多岐にわたり、原題"The Social Lives of Animals"にふさわしく、海洋生物から霊長類まで、社会性を築く動物たちについてエッセ -
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本書はシカゴの音楽を単純に紹介するものではなく、シカゴという都市の発展と音楽の関係、公民権運動の流れも一緒に追いながらシカゴの音楽を語っているのがユニークでした。
私はカーティス・メイフィールドの音楽が大好きです。
第一章の頭からカーティス・メイフィールドとインプレッションズのデビュー前の話しから始まり熱くなってしまった。50年代、60年代のアメリカの白人による差別は酷かったとよく聞きます。そんな中、黒人アーティストが音楽ビジネスに参入して世界中にその活躍を示していく姿が描かれています。
また、カーティスが運営していたカートムが、音楽出版から始まっていたのも知りませんでした。まだ自分の作品が少 -
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学生の時、人間には5つの感覚(視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚)があると教わった。
第6感としてテレパシーのような不思議な能力も話題になってきた。
だから、12の感覚って何?というのが最初に抱く興味。
内耳は音を感じる以外に平衡感覚を感じているし、筋肉は自分の身体が何処にあるかを知らせる役割も持っている。
他にも正義感、罪悪感、喪失感など、いろいろな感覚を定義することはできる。
ただ「感覚とは何か」が定義されていないので、感覚の数を数えることに科学的意味はない。
本書の原書のタイトルにも12という数値は入っていない。
時間感覚や方向感覚といったテーマで12章に分けて書かれているので「12の感覚