夏目大のレビュー一覧

  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史3 帝国の緩やかな黄昏

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    訳はいまいちだったが、公に語られてこなかったアメリカの歴史がよく分かった。改めてアメリカへの見方が変わった。

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    2015年06月02日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    第二章について(スパイの基本テクニック)
    ・相手から情報を聞き出す時は、
    ①知りたい情報を特定②その情報を知るための質問を考える(直接聞くことはできないので質問を複数に設定する)③その質問に会話を誘導する。

    第五章について(CIA諜報員は不要な嘘をつかない)
    ・必要な時しか嘘はつかない。それ以外では倫理的に振る舞う。信頼は資本であり、蓄積可能なもの。ただし、ただやみくもに善行を重ねるのではなく、目標の達成の役立つ善行を戦略的に行う。
    (裏の顔があるのがカッコいいとか感じるているうちは論外)

    ・自分を不当に優位にするための嘘、誰かを不当に排除するための嘘はついてはいけない。これらの嘘は信頼に

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    2015年05月06日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    第Ⅰ部は読む価値なし。CIAを騙った当たり前のことしか書かれていない。

    ところが第Ⅱ部から有益な情報が盛り沢山で一気に面白くなる。それは危機管理や人材戦略の話に及んでいるからだ。この分野は民間企業が意識とノウハウともに弱い部分であり、CIAが異様に強みを持つ部分だからであろう。騙し騙されつつのイメージがある、現に嘘も時に必要と公言する筆者が、協力者に正直で誠実にを口酸っぱく説いているのは面白い。むしろビジネス以上に真摯な態度は徹底しているのかもしれない。

    もちろんCIAという組織は特殊過ぎて全てがすべて応用できるテクニックではないが、情報技術が発達し国境がなくなった今、CIAの持つ技術は適

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    2015年01月30日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    作家佐藤優オススメの本。CIAのスパイが駆使する技術は、誰でも使用可能な技術が多いということで、その技術を解説した本。どのように知りたい情報を集めるかの実践法は面白い。

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    2015年01月04日
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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    翻訳がとてもうまく、翻訳本にありがちな変なストレスがなく読めました。
    CIAね。凄い。周りにもいるのだろうか。米国だけでなくロシア、英国、イスラエル、、、いろんな国の方々が凌ぎを削っているらしい。隣の人は何する人ぞ。

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    2014年07月22日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史3 帝国の緩やかな黄昏

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    三巻目はフォード大統領から最近のオバマ大統領まで。カーター大統領あたりからなんとなく記憶があるので生々しく読めた。これまでのほほんと生きてきたけど、核戦争直前の危機が何度もあったとわかって改めて驚愕。しかも概ね米国が悪いとらしい。中でもレーガンとブッシュ ジュニアが危な過ぎ。よく人類生きてるな。

    安倍首相も同類のような気がしてならないのだが。

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    2013年07月24日
  • ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで

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    リチウムイオン電池に必要なコバルトの主要産地であるコンゴの搾取構造がひたすら書かれている。解決方法の目処も全くなく、暗い気持ちになる。

    誰でも掘ったら取れるところに鉱石があるというのが非常にやっかい

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    2026年08月18日
  • ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う

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    書店でめくった時点で事例集かと思ったが、読み始めると著者の経歴語りが始まる。

    少々混乱しながらではあるが読み進めていくと、この本がただの事例集や自分語りではないことに気づく。

    この本は、事例集であることに変わりはない。
    変わりはないが、しっかりと体系的に(進化論に沿って)章が進んでいく。

    その上で、人間も含む動物とは、と考えさせられる内容であった。
    個人的には、マイノリティ側の属性であるため、はぐれ者描写が多く心が痛む場面があった。

    初めて動物行動学の本を読む方にはおすすめの本である。
    しかし、私としてはある程度知っている内容が多かったため面白さで言えばこの評価とした。

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    2026年08月12日
  • ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う

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    ●様々な種類の動物の社会的行動を解説した本。
    ●動物の知られざる生態を探求する。→動物たちの社会性について多くを学べた。
    ●オキアミが生態系において大きな役割を果たしていることや群れの中の5%が集団の行動を決めること、ネズミの研究がなぜ人間の研究に役立つのかなど、非常に多くの知見を得ることができた。特に一見無秩序に見える群れが、個の不完全さを抱えたまま全体として最適解を導き出すダイナミズムは興味深かかった。単なるトリビアを超え、他者と群れて生きる意義とそのメカニズムを学ぶことができる本だった。

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    2026年08月04日
  • ダーウィンの罠 私たちはなぜ重要な選択を間違い続けるのか?

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     前々から本屋で手に取るたびに迷っていた本であるが、いざ読んでみると思ったより難しくはなかった。生物はその誕生した40億年も前から、個々の細胞が分裂して増加しようという「ダーウィンの悪魔」とそれぞれの細胞が協調して調和しようとする「ダーウィンの天使」の間の闘争を繰り広げてきたのだ。現代の環境問題も、本当は世界中の国々は協力し合わなければ解決できないのだが、個々の国はダーウィンの悪魔による自国優先の動きをしてしまい、人類の滅亡に向かって進んでしまう。そんな「ダーウィンの罠」は、世界各地のいたるところで見ることができるのだ。現在は死の町となってしまったオクラホマ州のピチャーという町は1920年の頃

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    2026年07月17日
  • タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源

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    宇宙や生命、人体のことはわかっていないことだらけだけど、タコさんならどうなんだと気になった。でも、人類はタコさんのこともほぼなにも理解できていなかった。

    タコさんは神経細胞(脳)が中央に1つ、そして各腕にも1つずつで8つ。合計9つある。中央の脳からの指令の有無にかかわらず腕が勝手に動き出す状況など、人間では到底考えられなくて笑ってしまう。痛みや記憶力や自己認識に関する考察やテストの必要性は理解するものの、どうしても人間的な発想を抜けきれてない。誰に見せるでもなく体表面の色を変化し続ける理由がわかるなら、頭足類に直接聞いてみたい。タコさんをはじめとする頭足類は、知れば知るほど不思議な魅力が増す

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    2026年07月11日
  • ダーウィンの罠 私たちはなぜ重要な選択を間違い続けるのか?

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    ダーウィンの進化論に即して、自分だけ生き残ろうとする利他的で短期的な動きが、長期的な損失に結びついているというのが、筆者の「ダーウィンの罠」。資源追及による環境破壊・核開発・AIなどを例にまとめられています。
    内容は分かりやすいのですが、どこかで聞いた話の寄せ集めの様相が否めなく、全体的に浅く広くといった感じです。世の中の見方を変えてくれる様な本ではないですね。

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    2026年06月27日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    触覚、快楽と痛み、平衡感覚、身体感覚は特に面白かった。
    全体的にはサラッと、軽く触れているものばかりで、もっと深掘りして知りたい人には物足りないと思うけど、導入にはいいのかも。

    タコの話は別で本を借りたので、それをじっくり読もうかな〜。

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    2026年05月23日
  • タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源

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    生物進化の多様性に触れることができる一冊。
    タイトルから期待値を上げすぎてしまったため、もっとその知性のメカニズムに分量が割かれるのかと思ったが、頭足類の生態を起点とした著者の哲学的モノローグが続く感じで、ちょっと肩透かしを食らった感じになった。

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    2026年05月18日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    四色型色覚者すげぇ!かっちぇー!
    白って200色あんねんどころの騒ぎじゃないじゃん
    コンチェッタ・アンティコさん

    日本の病理学者「刺青博士」福士政一博士
    人間の皮膚を丸ごと剥いで保存した…!

    日本人の先生が何人か出てきてうれしい

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    2026年05月17日
  • ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで

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    電池の原料となるコバルトが埋まっているコンゴの現状を書き記した一冊。
    世界を股にかける名だたる企業はコンゴの状態を認識しつつも、見て見ぬふりをしている。人権問題に該当するような職場環境だが、安価にコバルトを調達するためにまともな会社を通して調達することで問題ないことを主張している。1日に1ドルちょっとの稼ぎで危険な仕事をやらせており、搾取されている。事故などで犠牲になる人も多く、小さな子供も巻き込まれるケースが多く報告されている。
    このように燦々たる状況だが、なかなかニュースにならないのはそのほうが都合がいいからだろう。少しでも改善されることを願うばかりである。

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    2026年05月10日
  • ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う

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    野生動物に興味があり読んでみました。人間とよく似た性質のある動物など、知らなかったことが沢山書かれていて勉強になりました。作者さんの語りも親近感が感じられ良かったです。動物についてはまだまだ分かっていないことも多いと思うので、今後もこういう本が出てほしいと思いました。

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    2026年04月28日
  • ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う

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    本がぶ厚くて読みにくい。手の大きさの問題?
    内容は分かりやすいし、分節も少なめの文量で読みやすい。
    広く浅く、動物の種類も多くて耳慣れない動物だと何の話か分からなくなる。
    本分けちゃえばよかったのに。

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    2026年04月22日
  • ダーウィンの罠 私たちはなぜ重要な選択を間違い続けるのか?

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    「ダーウィンの悪魔」とは「環境」と「選択圧」と「適応」という「自然選択」が起きるところに必ず起きるもので、「たとえ長期的には全体に悪い影響をもたらすとしても、それに構わず目標のために動いてしまうこと」を指している。また、そこから派生して、「社会、経済のどのような目標も、それが目標となった途端、良い指標ではなくなる」という「グッドハートの法則」についても説明している。
    様々な事例を挙げたうえで、「地球環境」「核兵器」「AI」もダーウィンの悪魔のパターンで逃れられない(→人類絶滅)、として、その解決策を提案している。
    解決策としては「評判市場」を作り、協調するほうが利益になる環境を作る、ということ

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    2026年04月07日
  • 人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

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    痛覚と快感は一つの間隔の裏表で、触覚は自他の境界を確立する重要な感覚でもある。他人の体に触れる事をタブー視する近年の文化は危うさを孕んでいるとの指摘は興味深い。
    他にもフェロモンを扱ったパート等に特徴的だが、どの章も人間と動物の感覚の近似を取り上げているので、人の理性や知能を強調して自然な(=動物的な)人間観から離脱することが正しい進化であると考えるような社会学的意見(人間は誰しも男性と女性の間を自由に行き来できるというような世界観)へのカウンターとしての切り口を提示することになる。実際、フェロモンを巡る研究では露骨な政治的批判さえ珍しくないようだ。学問の自由とはどうあるべきかとの論点も浮上す

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    2026年04月03日