谷瑞恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレポール、ケルピー、そして“朱い月”の関係者さんたち初登場するザ・シーズン(社交界の季節)のロンドンが舞台。
一応、最終巻まで読んだ後、まとめて読み返すとなんというか初々しいの限りで、そして口説き魔伯爵がリディアを追い詰める度、どこかの赤い魔性が彼曰くの『お気に入りの遊び相手』の反応を引き出すときの行動を連想させたりさせなかったりと、個人的になかなか愉快でした。
この話まで、エドガーはニコの事妖精認識してなかったんですねぇ…。
ケルピーからの求婚を断るためにはめた月長石の指輪からはじまるあれこれ。
ある意味、このお話がシリーズの「始まり」なんじゃないかな、という気がしてきました。 -
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Posted by ブクログ
もう一度結婚すると決めたはいいけれど、エドガーの記憶が戻るのはもはや時間の問題。そんな中、ロンドンを守るロンドン橋から魔力の気配が。そこに待っていたのは悪のフェアリードクターに乗っ取られたテランだった。一方妖精国へ向かったフランシスの前にある人物が「甦え」って現れる。彼はエドガーとリディアの子供だと言うけれど、その体は……
帯にでかでかとあと一冊!と書かれていてついに終わるのかあとしみじみ。思えば完結まで読み続けたコバルトははくよーが初めてです。ちょーシリーズは魔王まで読んだ。新世界よりからは読んでないの…
まさかの子供登場!! ネタバレだけど、ユリシスの体をとって。でもユリシス哀れだったか