山本知子のレビュー一覧

  • 空、はてしない青 下

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    若年性アルツハイマーの主人公が、人生の最後をどう迎えるかの物語。
    相棒との冒険を通じて、一緒に旅をしている感覚でした。死を迎えなければいけないのが、やはり辛いです。

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    2026年06月14日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーの主人公が人生の最後に何を見つけるかの物語。
    人生最後の冒険を相棒を見つけて出発します。こちらも一緒に旅をしている感覚になります。

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    2026年06月14日
  • 空、はてしない青 下

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    一緒にいるの辛くて苦しかっただろうに、辛抱強くエミルの傍にいて、エミルの世界に合わせてあげるジョアンヌの優しさに涙が出た。
    ジョアンヌだからこそ、エミルの最期をあのようにしてあげられた。
    エミルとジョアンヌは、偶然ではなく巡り会うべくして出会った最高のパートナー。

    上下巻合わせて、本当にこの2人と(ポックと)一緒に旅をしている気持ちにさせてもらった。
    いつか私も、自然と涙が溢れ出てくるような素晴らしい景色を見に、冒険の旅に出てみたい。

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    2026年06月11日
  • 立ち上がる時 上

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    ダ・コスタ、池田理代子「ベルばら」以来のフランスブーム到来中w

    24歳のエレオノール(レオ)、と42歳の舞台役者・フランソワの年の差カップル。
    それぞれのモノローグが交互に現れ、物語は進む。

    始まりは衝撃。
    レオはジムを出たところで、フランソワの事故の一報を知る。
    病院へ駆けつけても、彼女はフランソと法的な関係ではない。
    枕元へたたずむのは、妻のイザ。

    フランソワはスクーターに乗っていて、バスにはねられ、
    下半身不随となる。もう歩くことも出来ない・・・
    その状況でも、レオはひたすらに、フランソワの元へ通い続ける・・・

    邦訳第一作の『空、はてしない青』も、若年性アルツハイマーの男性という

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    2026年06月11日
  • 空、はてしない青 下

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    知らない者同士、一台の車に乗って
    希望のない旅に出る。

    その中で、ゆっくりと互いを知り、
    友情、愛情を育んでいく。

    折々に紹介される言葉の
    心に沁み入ること。
    どんなに傷ついて、立ち直れそうになくても
    美しい景色、言葉、情愛が
    少しずつ力を与え、感情を豊かにし
    人を想うことの大切さを知る心を培っていく。

    たくさんの悲しみと、美しいものを見た
    そんな読後感。

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    2026年06月09日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    26歳にして若年性アルツハイマーと診断されたエミル。周りの人の腫れ物に触るような扱いにうんざり。昔からの念願だった旅に出ることにした。いっしょに旅してくれる人をネットで探す。まさか返事が来るとは思っていなかったのに、来た。
    「ジョアンヌ29歳、身長は157cm、20キロのリュックを背負って数キロは歩けます。」
    初めはあまりにも無口なジョアンヌにエミルは少し遠慮していたが、次第に慣れて行く。
    エミルは過去を捨てるために旅に出たが、1年前に別れた恋人のローラに未練たっぷりで、捨てるどころではない。しかし、フランスとスペインの境に位置するピレネー山脈周辺をキャンピングカーで回り、車を置いてテントや食

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    2026年06月08日
  • 空、はてしない青 上

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    「異常」以来のフランス作家さんの本。静かに旅する話だと思っていたが、思った以上にいろいろある旅で、いい意味で予想を裏切られた。元恋人のローラがビックリするくらいキツい性格だけど、フランスではこれくらい当たり前なんだなぁって国の違いを感じた。ジョアンヌはある意味日本人っぽいかも。エミルとジョアンヌは魂の繋がりだけで終わって欲しいなぁ。

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    2026年06月06日
  • 空、はてしない青 上

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    ジョアンヌの存在に目が行ってしまう。何故こんなに整然としていられるのか?レオンと何があったのか?下巻が楽しみである。

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    2026年06月05日
  • 空、はてしない青 上

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    久しぶりの海外作品。
    ひとつひとつの描写が丁寧でシーンを思い浮かべることができる。伏線とか難しいことを考える必要がなく、物語をより鮮明に。エミルのジョアンヌの心情の変化が楽しみ

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    2026年06月04日
  • 立ち上がる時 下

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    下巻
    結末はそれしかないところに着地しており、絶望で終わるようなことがなくてよかった。
    しかしお金についての言い争いがなかったように記憶しているが、あの生活ではさすがにありえないのではないかというのが疑問点。読んでいる最中に引っかかり、大した仕事をしていないし、貯金も保険もそんなに多くなさそうな記述であったため、そこが最後まで疑問だった。

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    2026年06月03日
  • 立ち上がる時 下

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    CL 2026.5.27-2026.5.30
    突然の「喪失」に人は、否定し苦しんで苦しんで、ようやく受け入れられそうになりながらも再び後ろ向きになり、また新たな幸せにも気がついて。
    本当にこうやっていったりきたりで対処していくんどろうなーと思う。
    フランソワもレオも、未成熟で見えっ張りで、自分本位で身勝手でわがまま。決して献身的ないい人というばかりではない。いろんな人たちとの結びつきがあって、二人は再び人生を取り戻すことができるんだろうな。

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    2026年05月30日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマー型認知症で余命2年を宣告された青年がネットに一緒に旅をしてくれる人を募集したところ、謎の女性が名乗り出た。家族に黙ってキャンピングカーでその女性とフランスの絶景を求めて旅を始めるんだけど、フランス文学って映画がそうなようにやらしくて退屈ってイメージが吹っ飛ぶほどに面白い。文中にでてくるGRって何って調べたらグランド・ランドネの略で、自然遊歩道の事を言い、二人はキャンピングカーを駐車場に置いて登山リュックを担いで各所を歩いてまわるんだけど、その景色の描写を読んでいるとついついネットでググってどんなところなのか、またキャンプで作る料理がどんなものかとかを調べる(実際ギリシャ料理

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    2026年05月27日
  • 立ち上がる時 下

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    《絶望の淵に立たされた時、人はどう生きる力を取り戻していくのか》

    SNSで見掛けて気になった作品。

    パリを代表する舞台俳優・フランソワは交通事故に遭い下半身不随に。秘密の関係を経て彼と結ばれるはずだった若き恋人・エレオノールは未来の全てをなげうち、彼を支えようとするがー…。

    物語が始まる前のページから引き込まれた。
    「空、はてしない青」の読者なら、きっと「あ!」ってなるハズ。
    この名言、めちゃくちゃ好き。

    今作も設定がすごい…!
    法的に見ればレオはフランソワのそばにいる必要はないわけで、フランソワもレオにそれを強制することはできない。
    お互いに離れたければいつでも離れられる関係。
    夫婦

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    2026年05月12日
  • 海底二万マイル

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    よかったとこ
    ・品格と知性が滲み出るネモ船長の振る舞いがエレガントで魅力的であり、そんな彼を復讐鬼にした過去も知りたくなった
    ・短編だが海底での生活や探索、船内でのアクシデントや人間関係の描写など飽きさせない展開だった
    いまいちだったとこ
    ・特になし

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    2026年04月21日
  • 簡素な生き方

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    いわば幸福論の入門書のような一冊だと思う。
    難解な議論ではなく、シンプルな言葉と分かりやすい喩えを用いながら、人が生きるうえで本当に大切なものは何かを率直に語っている。
    この本は単なる禁欲主義を説いているわけではない
    。物質的な豊かさを全面的に否定するのではなく、それに過度に依存する生き方を問い直す姿勢が貫かれている。また、精神的な学びのためにお金を惜しむ必要はないと書かれているところにも、現実に根差したバランスの良さを感じた。
    「簡素であること」を自分の行動指針の一つにしたいと考えている自分にとって、この本の言葉はとても素直に胸に入ってきた。読み終えてすぐに、これは何度も読み返したくなる本だ

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    2026年03月14日
  • グラフィック版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    哲学を絵本で分かりやすく?解説。
    そもそも哲学を分かりやすく、というのが難しいんだけれど、それでもかなり噛み砕いてくれていた。

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    2026年03月11日
  • 簡素な生き方

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    これが100年前に書かれてるなんて。
    人間の根本的な考え方は今も昔も変わらないんだなって思う。
    人生に悩んだ時、ふと読み返したくなる本。下手な自己啓発本読むよりはよっぽど効果あると思う。

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    2026年02月11日
  • 簡素な生き方

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    割とどこかで聞いたことがあるようなことが、フランスらしい美しい例えで説明されている部分が多いとは感じたが、改めて幸福とは何で、何を優先して生きるべきかを考えさせられた一冊だった。ただ欲しいものが満たされれば良いというわけではないということ、苦しい時ほど当たり前のことを当たり前に行うこと、家庭を大切にすること、教育においては自由かつ尊敬の念を忘れないように育てることなどなど。「簡素」という言葉でまとめているところが綺麗な表現で、心が清らかになったように感じた。

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    2025年12月20日
  • グラフィック版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    上巻のときはイラストに気を取られ読みにくさを感じたが、下巻を読む頃には慣れた。メタ構造は原作も同じらしい。
    哲学の祖ソクラテスの偉大さにはひれ伏す。
    ソフィと同じく「アリストテレスってとんでもないバカよね!」とは思ったな。
    下巻では次から次に哲学者が出てきてちょっと置いてきぼり。
    薄っすら哲学を理解した気持ちを持てて心が豊かになった。多分気のせい。

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    2025年04月17日
  • ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった~食材と人類のウィンウィンな関係~

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    面白かった! 植物学・動物学の知識ゼロの私でも楽しめたから詳しい人が見たらもっと面白いだろうと思った。
    個人的に面白かったエピソードは植物の花に関するもの。キリスト教的価値観で花の受粉が性的なものとみなされ、受粉が18世紀まで認めてられなかったことが興味深かった。

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    2025年03月31日