山本知子のレビュー一覧

  • 空、はてしない青 下

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    SL 2025.11.27-2025.11.29
    アルツハイマーという病気の残酷な現実が辛くもあるけど、最後の瞬間にジョアンヌがエミル本人だけでなくエミルのお母さんのことを思いやる場面がとても印象的。

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    2025年11月29日
  • 空、はてしない青 上

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    SL2025.11.24-2025.11.26
    若年性アルツハイマーで余命2年と宣告されたエミルは、掲示板で募った旅の道連れジョアンヌとキャンピングカーで最後の旅に出る。
    なんとも静謐で穏やかな旅行記。
    もちろんほんとはいろいろ煩雑なことや諍いもあるけど、ジョアンヌというパートナーと出会えたことがこの旅の様相を決定付けている。

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    2025年11月27日
  • 空、はてしない青 下

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    800ページ以上ある長編で、結末が分かっているけれど、下巻に入りエミルの症状が悪化していき辛い部分もあるけれど、2人の関係性が変わっていく様や美しい風景描写、旅先の人の温かさにより、難なく読み終えることができた。パウロ・コエーリョの「アルケミスト」を読んでみようと思います。

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    2025年11月20日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    「読後感」という言葉があるように、物語を読み終えた後には様々な感情が渦を巻く。爽やかさ、悲しみ、怒りなど、感情的な余韻が残ることが多いが、本作品を読み終えた私は、何より「小説っていいな」という気持ちになった。

    エミルとジョアンヌの旅は下巻に入っても止まることなく続いていく。新しい土地、新たな出会いを重ねる中で、私も彼らと同じように新鮮な気持ちと高揚感を味わった。しかしそれと同時に、エミルのブラックアウトの回数も増えていく。当初は混乱し、パニックを起こしていた彼も、次第にその現象を受け入れ始める。その姿がとても寂しく、切なく映った。

    彼の目で見た風景、肌で感じた温度、ジョアンヌや旅先で出会っ

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    2025年11月12日
  • 空、はてしない青 上

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーと診断された26歳の男性エミルと、彼が募集した「人生最後の旅の同行者」であるジョアンヌの旅行記。フランスの雄大な自然と、そこに暮らす人々の温かさに包まれるような物語。

    エミルが掲示板に書き込んだ一文をきっかけに出会った二人。余命2年を宣告されたエミルと、口数の少ない謎めいた女性ジョアンヌ。行き先も計画も決めていないまま、互いのことをほとんど知らない二人が、息をのむような自然や文化、人々との出会いを通して、少しずつ心を通わせていく。私はフランスに行ったことはないが、まるで同じ景色を目の前にしているかのような錯覚を覚えた。

    旅の始まりは穏やかだったが、やがてエミルにブラック

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    2025年11月12日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    ベタなプロットではあるが、邦画によくある「お涙頂戴モノ」とは一線を画す物語に最後まで魅了され続けた。

    最後、ジョアンヌはエミルと心中するつもりで山に入ったはず(違うかな…?)だが、その心中の変遷が描かれていない。

    レオンとその両親は究極のヒールであるが、…

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    2025年11月08日
  • 空、はてしない青 下

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    今年の読書体験ベスト1は「両京十五日」かと思っていたが、違った。この本が暫定1位になった。なんと美しく、愛おしい物語だろう。圧倒された。

    エミルは26歳。若年生アルツハイマーにかかり、余命2年を宣告されてしまう。
    残りの人生を医療機器に繋がれ、家族の負担になって過ごしたくないと考えたエミルは、家族にも告げずキャンピングカーで旅に出て、1年で60年分の経験をしようと決心する。

    ただ、自分の身体のことを考え、同行者が必要だと思い、ネット掲示板に「最後の旅」の同行者を求める投稿をする。誰からも反応はないだろうと思っていたところ、ジョアンヌという29歳の女性からそれに応じる旨返事が来る。

    エミル

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    2025年11月05日
  • 空、はてしない青 上

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    この小説『空、はてしない青』は、フランス人作家のメリッサ・ダ・コスタのデビュー作
    数ヵ月で1万部を売り上げ、あっという間にフランスで100万部を超えるミリオンセラーとなった作品


    どのような物語かというと──

    主人公は26歳のエミル
    若年性アルツハイマーで医師から余命2年と宣告される

    エミルに臨床試験を受けさせて病院にしばりつけようとする家族、同情の目で腫れものに触るようにしか接してこない友達、そんな周囲の人たちから逃れるためにエミルは人生最後の旅に出ることを決意する

    そこで、「最後の旅」をいっしょにしてくれる人を探していますとネットの掲示板に投稿をする
    意外なことに、その投稿に一通の

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    2025年10月28日
  • 空、はてしない青 下

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    お互いに何も知らない二人が始めた旅。
    初めて訪れる数々の場所。大切な人たちとの出会い。素晴らしい景色。味わったことのない感動や震えるほどの不安。愛情や共有。生や死への思い。
    全てを通して、エミルとジョアンヌは変化していく。
    お互いが巡り合ったことは、まさしく運命のようなものだったのだろう。
    過去や未来に囚われず、今を生きること。
    読み続ける中で、二人の幸せをただただ願い続けた。

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    2025年10月05日
  • グラフィック版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    上巻のときはイラストに気を取られ読みにくさを感じたが、下巻を読む頃には慣れた。メタ構造は原作も同じらしい。
    哲学の祖ソクラテスの偉大さにはひれ伏す。
    ソフィと同じく「アリストテレスってとんでもないバカよね!」とは思ったな。
    下巻では次から次に哲学者が出てきてちょっと置いてきぼり。
    薄っすら哲学を理解した気持ちを持てて心が豊かになった。多分気のせい。

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    2025年04月17日
  • ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった~食材と人類のウィンウィンな関係~

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    面白かった! 植物学・動物学の知識ゼロの私でも楽しめたから詳しい人が見たらもっと面白いだろうと思った。
    個人的に面白かったエピソードは植物の花に関するもの。キリスト教的価値観で花の受粉が性的なものとみなされ、受粉が18世紀まで認めてられなかったことが興味深かった。

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    2025年03月31日
  • ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった~食材と人類のウィンウィンな関係~

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    食材についての科学的知見、歴史等のトリビア。経糸としてフランク・バックランド(医者・博物学者にして様々な食材を試す科学者一家の息子)のエピソードが貫く。
    ・チーズはショウジョウバエの齎した酵母菌が光緒
    ・ヨーロッパのナス科植物はぺラドンナ等有有毒であったので、トマトやジャガイモが忌避
    ・ライ麦とオート麦は小麦の雑草。小麦はヒトと共進化
    ・クローブは龍涎香、ナツメグは麝香の薫
    ・七面鳥はインドを含むトルコ以外ではターキー、トルコではヒンディー
    ・カカオは南米の大型ゾウと共進化したが、約1万年前にゾウが絶滅すると固く大きなカカオを丸呑みし、種を播種してくれる動物がいなくなった。単性生殖で生き延び、

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    2024年12月24日
  • ぼくと数学の旅に出よう 真理を追い求めた1万年の物語

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    子供向けに数学史を解説した本。数式はほとんど出てこない。語り口がやさしい。内容は浅く広く。全面に数学の喜びに見ていて読んでいて楽しくなる本。

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    2024年08月07日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    パリオリンピックも始まるので、現代のパリを舞台にしたミステリーもいいかなと思い読む。

    帯にはコミカルサスペンスと謳ってあるが、タッチは軽いものの、そこまでコミカルではなく、むしろ一癖も二癖もあり、警察組織の中で落ちこぼれた面々の再生物語としての側面が強調されていたように思う。

    解明される事件の中身もズッシリしたもので中々衝撃的な結末を迎える。そもそもの事件の動機が少し弱く感じるがミステリーとしても楽しめた。

    二作目が出版されているようなので読んでみたい。

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    2024年07月27日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    フランスの作家ソフィー・エナフの長篇ミステリ作品『パリ警視庁迷宮捜査班(原題:Poulets grilles)』を読みました。
    ジャン=ジャック・フィシュテルに続き、フランスの作家の作品です。

    -----story-------------
    フランスの『特捜部Q』!  スリリングで愉快な警察小説、開幕
    フランスで15万部突破! 「コスモポリタン」名物ライターがおくる、スリルと笑い満載の傑作!

    喧嘩っ早い性格がたたって停職処分を食らった警視正、アンヌ・カペスタン。
    復帰後の仕事として、新しく結成される未解決事件捜査班を率いることを命じられる。
    ところが、集まったのは、大酒飲み、ギャンブル好き

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    2023年07月21日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    ネタバレ

    ソフィーエナフの迷宮捜査班シリーズ第1作。
    裏表紙のあらすじにも書いてあるとおり、特捜部Qのフランス版、チーム版。

    高確率で相棒が負傷する死神や、兼業作家、ギャンブル狂、アル中など、問題児ばかりを集めた特別班が未解決事件に挑む。
    筋としては20年前の船乗りの殺害と、七年前の老婦人殺害。バラバラな二つの事件を追いかける二つの班が、どこで合流するか。間に入る一見無関係そうな話は何なのか。軽快なストーリーと問題児のキャラのおかげで楽しくサクサク読めた。

    ミステリ要素は薄めで、オチは結構アンフェアな感じもしたけど。爽やかな読後は良かった。
    死神のトレズ刑事が異常に警戒されていて面白い笑

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    2023年03月05日
  • NO SIGNAL 街を出て、大自然の中で暮らすことを選んだ10人の生き方

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    皆、いい顔。楽しく幸せ。ここ迄くると、究極。誰にも出来て、でも、誰にでもは、出来ない。道は、幾つもあり、選ぶのは自分。さてさて…です。

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    2022年09月24日
  • 海底二万マイル【試し読み】

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    古いだけではない魅力

    昔の作品を描いたものであり、少し今となっては古く感じる場面もあるかもしれませんが、海底での未知の怪物との遭遇などといったストーリーの進行はリアルに記されている上、話に登場している船の詳細な情報や図など、作品をより深く理解するための補助的役割があるページも載せられているので、楽しんで読むことができると思います。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2022年09月01日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    内容はシンプルだけどボリューミーだった。

    中盤で物語が追いにくくなるのはなんでだろう、、
    (洋書にありがち笑)

    でも最後は真相がはっきりしたので面白かった。

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    2022年08月21日
  • 簡素な生き方

    ネタバレ 購入済み

    簡素な生き方

    聖書からの引用がとても多いです。
    また、精神的に圧迫されないために、
    物を減らしたり、やることを減らすのは
    有効だと思いました。

    #タメになる

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    2022年02月26日