山本知子のレビュー一覧
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さくさく読めるフランス捜査班シリーズ。
個々のメンバーのキャラクターが立っていて、
楽しい。
事件も意外な展開でおもしろかった。
次回作も期待!
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警察のあぶれものたちがチームを作って未解決事件を解決する。特捜部Qシリーズに通じる感じ。 ミステリーとしては少しあっけない気がしたけど次作に期待。Posted by ブクログ
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カペスタン率いる特別班がやっぱり好き!また濃い新キャラが増えた… 警察組織から爪弾きにされたはみ出し者たちではあるけれど、一芸に秀でている。やる気をなくして完全に窓際部署になってしまうのかと思ったら、警察官としてのプライドを忘れていないシーンがあって胸熱だった。みんながわちゃわちゃしてるだけでも楽し...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ第2弾。
カペスタンの元義父が殺害され、特別班は捜査に加わることになる。他の部署から情報を隠され疎まれつつも、独自の視点から真相に迫ってゆくのだが‥
読みどころは特別班の面々の濃いキャラ立ち。そういう意味では独立したストーリーではあるが前作から読んだ方がずっと楽しめる。今回は自称中世の騎士と...続きを読むPosted by ブクログ -
パリ警視庁迷宮捜査班。懐かしのメンバーの活躍が心地良い。今回は被害者や容疑者がメンバーと近しい関係があり、前作ほど胸がすくような展開にならなかったのが心残り。にしても、メンバー一人一人に愛着を感じる。次回作、早めにお願いしたい。Posted by ブクログ
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カペスタン警視率いる、問題警察官たちの巣窟〈特別班〉の活躍を描くシリーズ第二作。
今回は過去の迷宮入り事件ではなく、起こったばかりの殺人事件の捜査を命じられる。と言っても現場に着いてみればやはり〈刑事部〉や〈捜査介入部(日本で言えば暴力団対策担当と立てこもりやテロ対策の突入隊との合体?)〉に邪魔者...続きを読むPosted by ブクログ -
フランス版『特捜部Q』と言われると読まないわけにはいかない。フォローしているレビュアーさん方のレビューを読んでさらに気になった。
手にしてみると案外薄い。『特捜部Q』に比べれば三分の二程度か。だがメンバーは『特捜部Q』の倍以上いる。
組んだ相手が次々怪我したり死んだりする通称〈死神〉トレズ、ゲイで...続きを読むPosted by ブクログ -
組織の奇人、変人、問題児ばかりを集めた体の良いお荷物置き場特別捜査班。
とある捜査の過程で容疑者を射殺したことを過度の防衛行為として扱われ処分されたエリート女性警察官カペスタンはこの組織の責任者を任されることに。
問題児達の過去を受け入れキラリと光る一芸をうまく利用しながら未解決事件の再調査に乗り出...続きを読むPosted by ブクログ -
厄介者扱いされたメンバーでつくられた特別班が未解決事件を追う話。
メンバーがちょっと多い上にフランス名なので覚えられないかなと思ったけどキャラひとりひとりにしっかりした個性があるので大丈夫だった。
キャラと読みやすさやテンポの点では良かったけど、謎の部分は大した驚きもなく案外すんなりと犯人が捕まっ...続きを読むPosted by ブクログ -
キャラクターは抜群でワタシのお気に入りはもちろんエヴァ・ロジエール。ロジエールが警部で売れっ子小説家なのをもう少しいかして欲しい。あと、パリのことが分からないので地図つけて欲しい。ちょっとあざとい登場人物紹介に☆は3。でも一気読みするくらいにはポップで面白かった!Posted by ブクログ
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数学の面白さを様々な手法で伝えている著者が、数学の歴史を語ります。
口語で綴られ取っ付き易く、なるべく数式に頼らない努力を感じました。
数学の黎明から今に至るまでを浅く広く扱っていますが、数学への興味がないと少々難しいであろう印象を受けました。
ゆっくり読み進めていただきたい一冊。Posted by ブクログ -
タイトル通り物欲や名声などの欲望が過剰となってしまい世の中のシステムが複雑になり人々は幸福になりづらくなってしまった。
そんな世界で幸せを手にするためには自分の生活様式を簡素にすることが大切だというのが個人的に解釈した内容。
昨今言われているミニマリストなどに近い考えではあるが本書は多くの欲望を否定...続きを読むPosted by ブクログ -
富める人たちのために発明される「貧困」。その貧困のなかから一人の美しい少女を「引き上げ」ようとするところから話が始まる。
描かれる享楽、セックス、ドラッグ。「貧しい人たち」は誰なのか。どうすれば抜け出せるのか。終わらないまま、日々が続いていく。Posted by ブクログ