山本知子のレビュー一覧

  • 十五少年漂流記【試し読み】

    購入済み

    主題がいくつか感じられる

    非常に多感で、かつ人間関係は少しの変化だけでも敏感に察する年頃の少年たちが、とある無人の離島へ漂着し、そこで生きるために協力し暮らしていくストーリーです。こういう展開では心のすれ違い防止やコミュニケーションの大切さが改めて浮き彫りとなり、人間何歳になっても、極限状態の中でも他人との協力は必要不可欠であることが学べると思いました。

    #タメになる #アツい

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    2022年08月01日
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―

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    もう増えるの?w

    個性豊かな特別班の面々に早くも新たなメンバーが加わります
    もちろん既存メンバーに負けない個性を持っています

    2作目にしてメンバーが同僚から仲間になっているのが凄い伝わってきてなんだか嬉しくなっちゃいます

    また巻末の解説にも言及がありますがこの作品の 魅力はなんといっても否定されない気持ち良さです

    様々な個性が警察という組織の中で否定され続け疎外されてきた特別班のメンバーたちもここでは否定されずにそのままの個性を活かし持っている能力を最大限に発揮して活躍します
    そしてそれはリーダーの主人公カペスタンが自然体で受け止め、受け入れ、信頼して任せてくれるからに他ならないのです

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    2022年05月19日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    発砲事件により出世の道を閉ざされた停職中の警視正アンヌ・カペスタンをリーダーとする特別班

    集められたメンバーは
    因縁浅からぬカタブツで警察内の差別に苦しむルブルトン警視
    脚本家として大成功をおさめた大金持ちのロジェール警部
    相棒となった者が次々と事故にあい“死神“と呼ばれるようになり人嫌いを装うトレズ警部補
    アルコール依存症でおしゃべりなサボり屋“鉛筆おじさん“ことメルロ警部
    ヴァイオリンの教師から転職した警察官の汚職を暴き続ける垂れ込み屋オルシーニ警部
    ギャンブル依存症のブロンド娘エヴラール警部補
    パンチドランカーの元ボクサーで元凄腕のサイバー犯罪捜査官ダクス警部補
    スピード狂で警察車両を

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    2022年05月06日
  • 来たれ、新たな社会主義――世界を読む2016-2021

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    本書は、トマ・ピケティ氏が書いた記事をまとめたもので、トピックは経済格差や温暖化問題、ブレグジットそしてアメリカ大統領選挙など多岐に渡ります。
    また、専門書では無いので、トマ・ピケティ氏がまさに『そのとき何を考えているか』を垣間見ることができます。多くの人に富がいきわたるような、世の中になることが、多くの問題を解決するというトマ・ピケティ氏の見解を社会主義というワンフレーズで表していることが私には衝撃的でした。
    あと、とても本のデザイン秀逸です。

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    2022年05月05日
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―

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    「パリ警視庁迷宮捜査班」シリーズ2作目。
    カぺスタン警視率いる、はみ出し者ばかりの特別班が活躍します。

    アンヌ・カぺスタンは、優秀な刑事だがある事件の過剰防衛で休職、復帰後に新たな特別班を任されました。
    迷宮入りした過去の事件を再捜査するのが専門ですが、今回は起きたばかりの事件の捜査にも加わることに。
    なぜなら、被害者がカぺスタンの元夫の父親だったから。

    元夫ポールは人気に陰りが見えているコメディアン、その父親というのは警視でした。
    とはいえ、他の部署が資料をほぼ独占、特別班にはわずかな情報しか回ってきません。
    カぺスタンは元夫に会うのも嫌だったのですが…
    この気持ちが当初は暗く描かれてい

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    2022年04月14日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    「パリ警視庁迷宮捜査班」1作目にして、作者のデビュー作。
    落ちこぼれ警官が集められ、迷宮入り事件を捜査することに。
    これが面白くて~大歓迎!

    アンヌ・カぺスタンは、パリ司法警察の警視正。
    30代半ばにして出世しているエリートだったが、犯人を射殺した件が過剰防衛とみなされ、半年間の停職になっていました。
    局長のビュロンに呼び出され、特別班のリーダーに任命されます。
    ところが、職場は警察署内ですらない古ぼけたアパート、捜査員はまだ停職中だったり何かと問題がある人間の寄せ集め。

    有能そうなのは、ルブルトンぐらい?
    彼はカぺスタンの処分を担当した堅物で、体格のいいハンサムだが、ゲイであることをカミ

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    2021年06月19日
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―

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    今回カペスタン率いる特別捜査班が捜査に呼ばれたのは、被害者が彼女の元夫の父だったから。しかし当然ながら彼らに普通に資料や情報が回ってくるわけもない。それでも彼らは自分の得意分野を活かして動く。少々躓くのは予定の範囲。彼らがお互いをその特技や問題点ごと認めあっているのが伝わってきて本当に好もしい。班には新メンバーも加わり、それぞれの背景も描かれる。特にクリスマスイブの日の各々の過ごし方は微笑んでしまうほどとても良かった。…内容を書く場所がなくなった…とにかく楽しんだので一作目をお好きな方は安心してどうぞ♪

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    2020年11月13日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    なぜか憎めいない、個性豊かな登場人物に、いつの間にか親近感を覚えて・・・
    後半は、早く事件の真相を知りたいような、痛快なやりとりをずっと読み終わりたくないような、そういう気分になる作品でした。

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    2020年04月16日
  • 簡素な生き方

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    違う訳者の学術文庫版『簡素な生き方』も同時並行で読んだ。こちらの『簡素な生活』ほうが圧倒的に読みやすい。

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    2020年06月03日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    フランス版SROシリーズと言う感じのミステリー。パリの街中も堪能できるし軽いけど確かな読み応えを感じた。兎に角続編が待たれてやまない。

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    2019年10月12日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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     まさに手作りの警察チームがパリに誕生する。セーヌ川中州シテ島の司法警察局ではなく、古びたアパルトマンの最上階に。ヒロインは、発砲事件で進退を危ぶまれた挙句、半年間の停職処分と離婚の後、警察署の掃き溜めの任命されたリーダーのアンヌ・カペスタン。パリ警察の問題児ばかりをここに集めて世界から隠したい。それがパリ警察の狙い。カペスタンは明確にそう言われる。取り組むのは迷宮入り事件のみだ、とも。未解決事件の段ボール箱が積まれた古く黴臭い部屋。

     対象警官は40名だが、ほとんどの者は停職中だから、勝手に集まってくる人間だけで遊ぶなり働くなり、勝手にやってくれ、という指示である。事件の解決など、はなから

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    2019年05月12日
  • 空、はてしない青 下

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    生と死の問題。生を充実させるには、仲間、家族、大自然などが大切なファクター。十人十色だけどそれを見つけて実行することが肝要。

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    2026年08月09日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーを患うエミルと傷ついた心を抱えるジョアンヌが旅をするなかでの心の交わりや成長、旅を通して出会う人々との合流を描いた小説。


    生きる、を感じられてとても読後感がいい。
    優しいだけじゃなく、悲しいだけじゃなく
    とても好きな作品!

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    2026年08月07日
  • 空、はてしない青 下

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    若年性アルツハイマーの進行具合と愛と。
    ギリギリの数ヶ月とまだらな記憶と愛。
    救いがないようで至る所で救われる。
    ジョアンヌー!って何度も思った。

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    2026年08月02日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーと診断されたエミル。長くても余命2年という医師の診断。私なら絶望して塞ぎこんでしまうと思うのに、そんな状況でありながら旅に出てしまうのだから、その行動力はすごい。そして旅を共にしていくジョアンヌと出会った。
    2人がキャンピングカーで旅を重ね、それぞれの気持ちを整理していくわけだけれど。ただ美しい景色を見て、素敵だね生きていてよかったと感動するだけではなかった。ほんとうに生きていたら人生なにが起こるかわからない、というのがこの本を通して感じたことでした。
    旅を重ねていくにつれ、ジョアンヌの聡明さが際立つように思いました。
    旅の終着地はどこにあるんだろう…ほんとうに先が読めずに

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    2026年07月30日
  • 空、はてしない青 上

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    2026年度の翻訳部門での本屋大賞なので、気になって購読。長編なので読み応えはあるが、美しく感動的な小説だった。
    感想は下巻に書いた。

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    2026年07月28日
  • 空、はてしない青 下

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    久々に読んだ長編だったが、飽きずに読むことができた。大自然の美しさと一編の詩が描かれていて、人生の死と生を考えさせられる内容だった。レジリエンス(回復力)がサブテーマのようにも感じ、主人公エミルが、死と向き合う過程で、自然の中で自分の運命を受け入れていく成長や変化を感じ取れた。
    読み応えはあるボリュームだが、読む価値のある本だった。電子書籍で購入。

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    2026年07月28日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    松浦弥太郎さんがトークショーでおすすめしており、帰り道にそのまま買って帰った小説。

    人生はここまでうまくいかないよな、でもそれが小説だから成り立ち、美しい物語になっていくのも悪くないのかな、と思うようなエンディングでした。

    心が動いたのは、
    エミルがジョアンヌを愛してると気づいたとき(自分の毎日から抜け出したくて、もう全てを諦めて出た旅で、「もっと生きたい」と思う理由を見つけてしまった自分に気づいた瞬間)と、
    エミルが亡くなる時にジョアンヌが自分も母親であったはずなのに、同じ母親に死に目に会えないという同じ状況を作り出してしまったという衝撃のとき。

    旅は内省の時間が確かに多い。自分の人生

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    2026年07月27日
  • 立ち上がる時 上

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    詳しい感想は下巻で。

    取り急ぎ、苦しいです…
    お先真っ暗です…

    でも、やっぱりこの作家さんは素晴らしい。
    読ませてきます。
    登場人物と共に、人生戦ってきます!

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    2026年07月27日
  • 空、はてしない青 下

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    件名:「最後の旅」をいっしょにしてくれる人を探しています

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    『若年性アルツハイマーと宣告された男性、二十六歳人生最後の旅の道連れ募集』

    二十六歳という若さで余命宣告を受けたエミル。余命二年。
    延命治療を望む家族から離れ、知り合いの誰一人にも弱っていく自分を見せずに死んでいきたいと考える。そうだ!旅に出よう!だが、一人で死ぬのは怖い。そこでエミルは人生最後の旅を共にしてくれる人を掲示板サイトで探す。

    たった一人、サイトへの返信を送ってきたのは とても小柄な若い女性。感情を表に出さず、自分のことを一切語らない謎多きジョアンヌ。

    初対面、ぎこちない空気の中 二人はピレ

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    2026年07月27日