山本知子のレビュー一覧

  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    特捜部Qは動画しか見た事ないが、好きなジャンルだったため思わず手に取って読み始めた作品。特捜部Qとは違ったコメディ系のミステリー。
    捜査班のみんなが何かしら問題ありで個性的なのがまた良い。役立たずそうで役立つ。そんな流れがスムーズで夢中になって読んでしまった。
    最後まで犯人、動機が分からず、それもまたミステリー好きには新鮮な作品。
    第二弾も是非とも読もうと思った。

    変な部署に飛ばされても、腐らずそこでの最善を尽くす事が大事!と何気に日々頑張る力も与えてくれた作品。

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    2022年09月18日
  • 十五少年漂流記【試し読み】

    購入済み

    主題がいくつか感じられる

    非常に多感で、かつ人間関係は少しの変化だけでも敏感に察する年頃の少年たちが、とある無人の離島へ漂着し、そこで生きるために協力し暮らしていくストーリーです。こういう展開では心のすれ違い防止やコミュニケーションの大切さが改めて浮き彫りとなり、人間何歳になっても、極限状態の中でも他人との協力は必要不可欠であることが学べると思いました。

    #タメになる #アツい

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    2022年08月01日
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―

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    もう増えるの?w

    個性豊かな特別班の面々に早くも新たなメンバーが加わります
    もちろん既存メンバーに負けない個性を持っています

    2作目にしてメンバーが同僚から仲間になっているのが凄い伝わってきてなんだか嬉しくなっちゃいます

    また巻末の解説にも言及がありますがこの作品の 魅力はなんといっても否定されない気持ち良さです

    様々な個性が警察という組織の中で否定され続け疎外されてきた特別班のメンバーたちもここでは否定されずにそのままの個性を活かし持っている能力を最大限に発揮して活躍します
    そしてそれはリーダーの主人公カペスタンが自然体で受け止め、受け入れ、信頼して任せてくれるからに他ならないのです

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    2022年05月19日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    発砲事件により出世の道を閉ざされた停職中の警視正アンヌ・カペスタンをリーダーとする特別班

    集められたメンバーは
    因縁浅からぬカタブツで警察内の差別に苦しむルブルトン警視
    脚本家として大成功をおさめた大金持ちのロジェール警部
    相棒となった者が次々と事故にあい“死神“と呼ばれるようになり人嫌いを装うトレズ警部補
    アルコール依存症でおしゃべりなサボり屋“鉛筆おじさん“ことメルロ警部
    ヴァイオリンの教師から転職した警察官の汚職を暴き続ける垂れ込み屋オルシーニ警部
    ギャンブル依存症のブロンド娘エヴラール警部補
    パンチドランカーの元ボクサーで元凄腕のサイバー犯罪捜査官ダクス警部補
    スピード狂で警察車両を

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    2022年05月06日
  • 来たれ、新たな社会主義――世界を読む2016-2021

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    本書は、トマ・ピケティ氏が書いた記事をまとめたもので、トピックは経済格差や温暖化問題、ブレグジットそしてアメリカ大統領選挙など多岐に渡ります。
    また、専門書では無いので、トマ・ピケティ氏がまさに『そのとき何を考えているか』を垣間見ることができます。多くの人に富がいきわたるような、世の中になることが、多くの問題を解決するというトマ・ピケティ氏の見解を社会主義というワンフレーズで表していることが私には衝撃的でした。
    あと、とても本のデザイン秀逸です。

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    2022年05月05日
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―

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    「パリ警視庁迷宮捜査班」シリーズ2作目。
    カぺスタン警視率いる、はみ出し者ばかりの特別班が活躍します。

    アンヌ・カぺスタンは、優秀な刑事だがある事件の過剰防衛で休職、復帰後に新たな特別班を任されました。
    迷宮入りした過去の事件を再捜査するのが専門ですが、今回は起きたばかりの事件の捜査にも加わることに。
    なぜなら、被害者がカぺスタンの元夫の父親だったから。

    元夫ポールは人気に陰りが見えているコメディアン、その父親というのは警視でした。
    とはいえ、他の部署が資料をほぼ独占、特別班にはわずかな情報しか回ってきません。
    カぺスタンは元夫に会うのも嫌だったのですが…
    この気持ちが当初は暗く描かれてい

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    2022年04月14日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    「パリ警視庁迷宮捜査班」1作目にして、作者のデビュー作。
    落ちこぼれ警官が集められ、迷宮入り事件を捜査することに。
    これが面白くて~大歓迎!

    アンヌ・カぺスタンは、パリ司法警察の警視正。
    30代半ばにして出世しているエリートだったが、犯人を射殺した件が過剰防衛とみなされ、半年間の停職になっていました。
    局長のビュロンに呼び出され、特別班のリーダーに任命されます。
    ところが、職場は警察署内ですらない古ぼけたアパート、捜査員はまだ停職中だったり何かと問題がある人間の寄せ集め。

    有能そうなのは、ルブルトンぐらい?
    彼はカぺスタンの処分を担当した堅物で、体格のいいハンサムだが、ゲイであることをカミ

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    2021年06月19日
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―

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    今回カペスタン率いる特別捜査班が捜査に呼ばれたのは、被害者が彼女の元夫の父だったから。しかし当然ながら彼らに普通に資料や情報が回ってくるわけもない。それでも彼らは自分の得意分野を活かして動く。少々躓くのは予定の範囲。彼らがお互いをその特技や問題点ごと認めあっているのが伝わってきて本当に好もしい。班には新メンバーも加わり、それぞれの背景も描かれる。特にクリスマスイブの日の各々の過ごし方は微笑んでしまうほどとても良かった。…内容を書く場所がなくなった…とにかく楽しんだので一作目をお好きな方は安心してどうぞ♪

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    2020年11月13日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    なぜか憎めいない、個性豊かな登場人物に、いつの間にか親近感を覚えて・・・
    後半は、早く事件の真相を知りたいような、痛快なやりとりをずっと読み終わりたくないような、そういう気分になる作品でした。

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    2020年04月16日
  • 簡素な生き方

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    違う訳者の学術文庫版『簡素な生き方』も同時並行で読んだ。こちらの『簡素な生活』ほうが圧倒的に読みやすい。

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    2020年06月03日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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    フランス版SROシリーズと言う感じのミステリー。パリの街中も堪能できるし軽いけど確かな読み応えを感じた。兎に角続編が待たれてやまない。

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    2019年10月12日
  • パリ警視庁迷宮捜査班

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     まさに手作りの警察チームがパリに誕生する。セーヌ川中州シテ島の司法警察局ではなく、古びたアパルトマンの最上階に。ヒロインは、発砲事件で進退を危ぶまれた挙句、半年間の停職処分と離婚の後、警察署の掃き溜めの任命されたリーダーのアンヌ・カペスタン。パリ警察の問題児ばかりをここに集めて世界から隠したい。それがパリ警察の狙い。カペスタンは明確にそう言われる。取り組むのは迷宮入り事件のみだ、とも。未解決事件の段ボール箱が積まれた古く黴臭い部屋。

     対象警官は40名だが、ほとんどの者は停職中だから、勝手に集まってくる人間だけで遊ぶなり働くなり、勝手にやってくれ、という指示である。事件の解決など、はなから

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    2019年05月12日
  • 空、はてしない青 上

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     ネットの掲示板で知り合った二人。男は過酷な運命から逃れる旅に出るために、女は新たな運命の導きに従って、選択した結果だった。

     主人公の若年性アルツハイマー発病という男側の背景が明かされ、物語が動き出す。旅はキャンピングカーでピレネー山脈を巡る、うらやましくもあるものだった。美しい景色、素晴らしい出会いと同時に若年性アルツハイマー病がこの旅の本質をつき付けてくる。旅の合間、病の合間に女性側の事情が自分語りで明かされ、男と読者は共にその人生を知ることになっていく。

     男、エミルの症状が深刻になるに伴い、旅は移動から移住に近いものになる。女、ジョアンヌはエミルの希望する最期をかなえるため環境を

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    2026年04月05日
  • 空、はてしない青 下

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     ネットの掲示板で知り合った二人。男は過酷な運命から逃れる旅に出るために、女は新たな運命の導きに従って、選択した結果だった。

     主人公の若年性アルツハイマー発病という男側の背景が明かされ、物語が動き出す。旅はキャンピングカーでピレネー山脈を巡る、うらやましくもあるものだった。美しい景色、素晴らしい出会いと同時に若年性アルツハイマー病がこの旅の本質をつき付けてくる。旅の合間、病の合間に女性側の事情が自分語りで明かされ、男と読者は共にその人生を知ることになっていく。

     男、エミルの症状が深刻になるに伴い、旅は移動から移住に近いものになる。女、ジョアンヌはエミルの希望する最期をかなえるため環境を

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    2026年04月05日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    下巻は謎が解けると共に、2人の関係が急速に近くなっていく。雄大な自然の中、様々な人と出会いながらも、病魔は確実に進行し、そして最後を迎えることになる。

    ロードノベル、恋愛小説であるけれど、家族とりわけ母という存在が大きい。

    ハッピーエンドで終わったこと、なんだか本当に嬉しい。

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    2026年04月03日
  • 空、はてしない青 下

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    涙腺崩壊。ラスト2時間くらい泣きながら読んだ。

    この本が映画化したら、絶対見たいと思った。
    旅先の風景や登場人物達が、頭の中で鮮やかに浮かび上がるような、美しい小説だった。

    下巻はジョアンヌの視点で、過去の回想が入りながら、エミルとジョアンヌの旅を描く。
    エミルがブラックアウトする度に、ジョアンヌと一緒におろおろして、涙を流してしまった。

    ジョアンヌにとってエミルは、天国のお父さんからジョアンヌへの贈り物だった。

    最後の旅の中で、ジョアンヌが気付いた自らの過ちと、その後にとった行動が圧巻。涙腺崩壊。

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    2026年03月16日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーで余命2年と診断された、26歳男性のエミルが、家族や友人、元恋人への未練など全てを捨てて、掲示板で出会った見知らぬ女性のジョアンナと2人で、人生最後の旅に出る、というお話。

    本屋さんでめちゃくちゃおすすめされており、あらすじ等は全く見ずに、読み始めた。病気もののフィクションは絶対最後悲しい結末になることがわかってるので、あらすじを知っていたら多分読まなかっただろうな。。でもめちゃくちゃ良い本だった。

    上巻は、エミルの視点で、所々過去の回想が入りながら、旅が進む。

    エミルがこれまでの人生を見つめ直して、今を生きるために過去を赦す場面がとても印象的だった。
    「もっとも偉大

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    2026年03月16日
  • 空、はてしない青 下

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    どうしたって余命が宣告されている病気はツライ。そんな中でもピレネー山脈の大自然が二人を優しくつつみ込んでいく。
    ジョアンヌがエミルと共に最後の覚悟の旅に出てエミルがいよいよというときに両親に連絡をしてお看取りができたのがよかった。最後にエミルが母親を求めていたことに心がぎゅーっとなった。エミルが最後に見た空は、ほんとにはてしなく青だったんだろうな。

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    2026年03月16日
  • 簡素な生き方

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    いわば幸福論の入門書のような一冊だと思う。
    難解な議論ではなく、シンプルな言葉と分かりやすい喩えを用いながら、人が生きるうえで本当に大切なものは何かを率直に語っている。
    この本は単なる禁欲主義を説いているわけではない
    。物質的な豊かさを全面的に否定するのではなく、それに過度に依存する生き方を問い直す姿勢が貫かれている。また、精神的な学びのためにお金を惜しむ必要はないと書かれているところにも、現実に根差したバランスの良さを感じた。
    「簡素であること」を自分の行動指針の一つにしたいと考えている自分にとって、この本の言葉はとても素直に胸に入ってきた。読み終えてすぐに、これは何度も読み返したくなる本だ

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    2026年03月14日
  • 空、はてしない青 下

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    初めて読んだフランス人作家による小説。上下合わせて800ページを超える長編の感想をまとめて。

    若年生アルツハイマーによって、記憶と生命が徐々に蝕まれていく青年エミル。
    エミルが投稿サイトで募集した最後の旅のお供に唯一返信をした女ジョアンヌ。
    それまで無関係だった2人がキャンピングカーでピレネー山脈への旅路を始める。


    自分の死期がわかるのって、今までは絶望でやるせないことだと思っていたけど、それはひょっとするとこの上なく幸せなことなのかもしれないと初めて思った。自分の生き方(死に方)を決められるからだ。エミルは旅に出た。自分ならどうするだろうか。まだわからないし、想像もできない。後半に進む

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    2026年03月12日