山本知子のレビュー一覧

  • パリ警視庁迷宮捜査班
    停職復帰後のカぺスタン警視正が率いることになったのは、新しく結成される未解決事件捜査班。アルコール依存症、ギャンブル狂、スピード狂、作家、「死神」…実体は厄介者を集めた形だけの捜査班である。しかし彼らはただの厄介者ではなかった。それらを武器にし、元々持っていた能力を駆使していくつかの未解決事件に挑む...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    自らを銃士と名乗る濃い新メンバーが加わるところから始まる今巻。
    そこへ入ったのは一人の警視正が手錠をかけられ、暴行を受けて、特注の標識の下で撃ち殺されていたという知らせ。
    それはアンヌの別れた夫の父親だった。
    そこからはじまる、特別班と刑事局、捜査介入部との捜査争い。
    新たなメンバーを迎えた彼等は犯...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    アンヌ・カぺスタンはパリ司法警察警視正。同期の中では一番の出世頭だったが、逮捕時に犯人を射殺したことが過剰防衛と見なされ、六カ月の停職処分を受けた。降格、左遷が妥当な線だが、警察局長のビュロンはカベスタンを新設された捜査班の班長にした。その班というのが、アル中やら賭博依存症、誰も組みたがらない不運を...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    パリ警視庁の厄介者たちで新たに結成された未解決事件捜査班。大酒飲み、ギャンブル好き、売れっ子小説家(兼警部)などくせの強いメンバーたちは、二十年前と八年前に起きた二つの未解決殺人事件の捜査を始めるが…
    捜査班のメンバーがみんなすごくキャラが立っているのが楽しい。特に組んだ相手が次々と不幸な目にあう通...続きを読む
  • ぼくと数学の旅に出よう 真理を追い求めた1万年の物語
    優しい言葉で数学の歴史を旅する。一万年前のメソポタミアから現代まで、著者と一緒に数学の旅をする。難しい数式は出てこないし、話し言葉で書かれているのでなじみやすい。でも、現代に近づくと、抽象的なことを説明するのが難しいように感じる。それはこの本を超えたところかもしれないが。
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    未解決事件を再捜査するお話はどこの国のでも面白い。
    窓際部署に追いやられた警察官たちだけど
    決して無能ではなかった(一部除外) そしてキャラが濃い(笑)
    次第にチームとしてまとまっていく様子は読んでいて楽しかった!
  • 簡素な生き方
    まだ読み途中ですが、、

    翻訳本なのでところどころ読みづらいなーと思うところもありつつ。

    すっと入ってきたのは"簡素な家庭"の部分。
    最近、家、について考えていた。
    実家に住んでいた団地では自分の部屋はなく、妹と同じ部屋だった。
    大学生になり新しくできたマンションに引っ越した。
    自分の部屋ができた...続きを読む
  • がんに効く生活 克服した医師の自分でできる「統合医療」
    母が癌告知をされた際に読みました。

    不正出血→子宮頚癌告知(ステージⅢa)
    →転院→手術が不可能と告知→
    放射線治療+抗がん剤に治療方針決定。
    重複癌が他臓器で見つかる(初期)→手術。

    放射線治療が劇的効果を上げる。
    合わせて抗がん剤2回

    半年後退院→通院経過観察2年。

    再発→抗がん剤治療→...続きを読む
  • がんに効く生活 克服した医師の自分でできる「統合医療」
    ☆がんを育てる食物
    ①精白糖
    ②精白米、精白小麦粉
    ③植物油(大豆油、ヒマワリ油、トウモロコシ油、トランス脂肪酸)オリーブ油、菜種油はOK!
    デザートは週に2.3度で我慢するようにする。バンは混合穀物のパン。野菜や豆類が好ましい
    避けるべき食べ物…ハチミツ、メープルシロップ、ジャガイモ、コーンフ...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    キャラクタをいかした捜査がもっとできたらなーって感じかな。謎解きに関してももう一つかな。是非次作も読みたいとはならず。
  • 簡素な生き方
    簡素って言葉、いいな。
    質素倹約に努めているけれど、質素という言葉にちょっと違和感があって、なんとなく貧しいようなイメージがついてくるような。
    それに比べて簡素は(実際辞書で引くとどちらも同じような意味なのだけれど)無駄がないことという感じがしてわたしのイメージにすごく近い。
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    問題児ばかりを集めた新しい捜査チームで、テンポ良く様々な事件が解決される。物語が煩雑な印象だが、軽く読め、読後感も良い。
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    仲間が増えて、ならず者達なりに捜査ん進めるところは相変わらず面白かった。警察はやはり心身共に大変な業務だからこそ、結束力というのは仕事をしていると勝手についてくるものなのだろうか。それとも、爪弾き者だからこその結束力なのか?クリスマスイヴの日にみんなが集結するところは、とても羨ましく感じられた。(日...続きを読む
  • 簡素な生き方
    【モノを捨てよう!という書籍ではありません。肩書や執着・現状などの思考を捨てて、今一度、丁寧に生活してみましょうという本でした】
    定価:1,400 円+税
    独自キーワード:#品行方正 #簡素 #人間の価値 #シンプル #生き方
    こんな時に読みたい:#細かな理屈抜きであるべき生き方を提示されたい #力...続きを読む
  • 来たれ、新たな社会主義――世界を読む2016-2021
    日本は貧しくなっていないかもしれません。この本によれば政府が貧しくなっているだけとのこと。
    国≠政府という考えを持てば良い。
    しかし、税金を好きなように使われるのはムカつく
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    シリーズ2作目。
    相変わらずのハチャメチャメンバーだが、少しずつメンバー間の信頼関係が。
    こちらも性格等がわかってきて読み進めやすくなった。
    フーリガンとの対決、アイロン世界大会などちょっとびっくり。
    次作に期待。
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    シリーズ第2弾、カペスタン警視正の元夫に関連する事件勃発。
    前作でおなじみのメンバーに新たな加入で、「変な警察官」集団がパワーアップ!

    うーん、なんだかみんな仲良しでヨイコになってしまって、ちょっと物足りない。
    自分としては、もう少し各人の「隠れた秘密」をにおわしながら付かず離れずのチーム戦だった...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    シリーズ2作目。パリ司法警察の掃き溜め部署の特別捜査班。今回は、中世からの生き残りと考える精神的に問題を抱えるサン・ロウと前作でほぼレギュラー登場している脚本家の飼い犬ピルーとアル中の飼いネズミ、ラタの1人と2匹が新たなメンバーだ。

    彼らは、1か月前に警察官幹部を連続殺人犯として逮捕した。大手柄の...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班
    パリ司法警察署で厄介者ばかりを集めた特別捜査班が組織された。同僚を不幸にさせる疫病神、アル中、スピード狂、ハッカー、脚本家もどき、ギャンブル依存症等、警察官として不適格な集団を一纏めにして蓋をした。
     その班長は、精神異常者を逮捕時に誤って射殺し6ヶ月の謹慎をくらったカペスタン警視正。

    ・厄介者達...続きを読む
  • パリ警視庁迷宮捜査班 魅惑の南仏殺人ツア―
    第2弾。前回に続いて、今回も後半の畳み掛けが凄い。早く第三弾を読みたい。
    舞台が8〜9年前だし、かなり続刊が出てるんじゃないかな〜