山本知子のレビュー一覧

  • 空、はてしない青 下

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    めちゃめちゃ泣いた。この小説に出会えて良かった。

    普段は言語化して感想を書くけど、言葉にするのが勿体無い気がして、しばらくは噛み締めようと思う。

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    2026年07月19日
  • 空、はてしない青 下

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    気づいたら1週間で上下完読していた。登場人物それぞれの心情が交互に綴られていたり、日記が添えられていたりするからか、自分も物語の登場人物になったかのような気分で読み進められた。

    だんだんとエミルとジョアンヌが互いに心を開き、心の奥に秘めていた辛い過去を共有し、互いがありのままの姿で入れるようになっていくその過程を見るのが楽しく読むのがやめられなかった。

    死について考えさせられるが、それと同時に生きることの尊さ、美しさも教えてくれるそんな一冊だった。自分は死を迎える時どんな人、どんな環境に身を置きたいのだろうか、考えるきっかけになった。

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    2026年07月16日
  • 空、はてしない青 下

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    とても美しい本。今を大切に、今を集中して生きる。瞑想について。素敵な格言の数々。美しいフランスの風景、人々との関わり、美味しそうな食べ物。人生で大切にしたいことをたくさん感じることができた。
    どこか自然に近いところに行って、風や匂い、鳥の声などに耳をすませたい。

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    2026年07月15日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマーの青年が、インターネットの募集に返事をくれた女性と人生最後の旅に出る、悲しいけれど美しい物語。

    二人の旅に同行させてもらっている気分で、たくさんの綺麗な風景を思い浮かべながら読んだ。

    下巻ではどんな景色に出会えるのか、楽しみに読みたい。

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    2026年07月13日
  • 空、はてしない青 下

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    とても良かった。
    詩集を読んでいるような、
    自然に包まれているかのような読書体験だった。
    読み終えてから数日経った今も
    ジョアンヌとエミルの旅から私は戻れずにいる。

    「死について話そうとしても、そこにはいつも生が立ち現れる」

    グッときたな。
    どう感想を書いていいか分からないくらい胸にきた。

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    2026年07月13日
  • 空、はてしない青 上

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    若年性アルツハイマー、余命2年と宣告された26歳のエミル、余生を病院の臨床試験に費やすではなく昔から行きたかった旅にでる!と家族には密かに計画。

    ローラと別れ悲しみを引きづり、親友ルノーはレティシアとベビーのティヴァンと幸せに生活しているから旅には誘えない、SNSの掲示板に旅の友を募集し、なんと28歳の黒ずくめ大きな黒帽子を被るジョアンヌ登場…

    ピレネー山脈を目指してキャンピングカーで旅立つ

    初めは異様な子と思ったジョアンヌに旅先でたくさん助けられ、徐々に心を通わせながら静かに過ごすことを感じ、五感を研ぎ澄ませていく。スピリチュアルな部分や知的さをいいなと思い始めるエミル、旅先で出会う様

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    2026年07月12日
  • 空、はてしない青 下

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    上巻を読んでから、少し間が空いたけれど、続きの物語も美しく幕を閉じた。
    「合図に気付け」この言葉は、深く胸に響いた。

    こんな旅ができたら、幸せなこと、この上ないだろう

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    2026年07月10日
  • 空、はてしない青 下

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    若年性アルツハイマーを宣告された青年エミルが、心に傷を抱えた女性ジョアンヌとともに、最後の旅に出る。お互い知らない者同士だった二人は、自然の中で次第に心を通わせ、心の平穏を得てゆく物語。
    とにかく、お前は無為な日常を過ごしていないかと問いを突き付けられているようだった。
    ほかの人はどうかわからないが、ジョアンヌが指輪を2つつけている件が一番グッときた。

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    2026年07月08日
  • 空、はてしない青 上

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    本当にいい小説だった。読み終わりたくなかった。
    悲しいはずなのに、こんなに心温まるラストにできるとは。最後にジョアンヌが山の上からした電話のシーンは何度も読み返した。
    「アルジャーノンに花束を」に心動かされた人には特におすすめしたい。読む前と読んだ後で人生が変わった本の内のひとつになった。

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    2026年07月02日
  • 空、はてしない青 下

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    やはり予想通り泣きました。
    そして自分が女性だからこそ予想出来た事柄が2つ。
    母なんですよ、やっぱり。

    翻訳者の方も書かれていたけど、風景が見えるので何年後かには映画化されていますね。

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    2026年06月26日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    それぞれの世界を、その見え方を、尊重すること。そしてそんな考えを持ついろんな人や自然と触れ合って、また世界を広げていくこと。
    めちゃくちゃ難しいけど大切にしたいな〜。
    個人的にはエミルの最後、幸せしかない記憶は母や姉との瞬間であること。自分の姉としての記憶と合わさって、なんかとってもキタ。
    今その一瞬一瞬の幸せが積み重なるから、私やその家族にもその一瞬を与えられるように。
    いつかヨーロッパの大自然みにいきたい、ゆっくりキャンプにでも久々に行きたいな。

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    2026年06月24日
  • 空、はてしない青 上

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    アルツハイマーを患う26歳の男が初対面の女と最期の旅に出る話

    上巻400P一気読み!心理描写が繊細で没入感がすごい。よくある泣かせる本ではない。記憶と共に人生の意味を考える本。読むだけでマインフルネスを体験しているよう。下巻が楽しみ

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    2026年06月20日
  • 空、はてしない青 下

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    記憶が消え子供に戻ってゆくエミルは最期をどう迎えるか

    泣かずに読めない。大切な人の記憶から自分が消えるって苦しいね。心が痛い。でもこの物語はその切なさに温かく満たされて涙があふれる。誰かが誰かを待っている。名言引用がとてもいい

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    2026年06月20日
  • 空、はてしない青 上

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    外文なのに読みやすい。訳が軽やかで柔らかい。静かで穏やかで思いやりに溢れた温かい物語。朝焼けや夕焼け、星空の夜、流れる水や風の音、夏の暑い大気、、自然の中を病と失恋の痛手を抱えるエミルと共に旅をするジョアンヌ。唐突に出会った2人のこの先、そしてまだあまり見えてこないジョアンヌの背景が気になって下巻が楽しみ。

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    2026年06月20日
  • 空、はてしない青 上

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    読む前に思っていたのとはかなり違った。若年性アルツハイマー…もう少し年配で達観した「エミル」を想像していたが、実際のエミルは20代で達観どころか「煩悩」の塊で…驚くべきはジョアンヌ、その生き方はエミルの元カノのローラとは真逆で、常に冷静で落ち着いている。と思えば、「結婚」を言い出す行動力…只者ではない。

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    2026年06月19日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    エミルが亡くなる事はほぼ決まってたのに泣いてしまった。

    エピローグでジョアンヌも救われたと思う。

    心が洗われるような本でした。
    南フランス行ってみたい。

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    2026年06月14日
  • 立ち上がる時 下

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    ネタバレ

    絶望と希望の塩梅が絶妙すぎて、大興奮。
    ただ暗い話なわけでも、無理に希望を抱かせようとする話でもなく、とても現実的な暗さがありつつ、再生していく光に満ちた作品。

    もう立ち上がれないんじゃないかと思うほど深く沈んでいってしまう2人に、自分を重ねる。私はフランソワの元に残るだろうか、彼の暴言やひどい態度に私は何を思うだろうか、相手の怒りの後ろに隠れている恐怖や不安を理解してあげることができるのだろうか。少なくとも読者としては、だいぶフランソワの感情に振り回された。

    まだ言語化が追いつかないけど、出産後のエレオノールも強烈だったな。

    2人は必ずしも本音を打ち明けるわけではないことが読んでいてわ

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    2026年06月14日
  • 立ち上がる時 下

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    深い絶望からの再起とかいう陳腐な言葉では語りきれない。作者も望むようにまさに映画的に読むことができ、嫉妬、怒り、喜び、絶望、そういったあらゆる感情に臨場感があった。

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    2026年06月11日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    最初はよくある闘病物のお涙頂戴的なものかと思っていましたが、生きることの意味を考えるとても深い物語でした。設定はやや現実離れしていますが、読者を納得させる筆力があります。そしていい意味でメロドラマチックでもあり哲学的でもあり、大変読みやすく登場人物への感情移入がしやすかったです。中には不愉快なキャラも出て来ますが、主人公であるふたりの心がとても澄んでいて読んでいて清々しい気持ちになりました。
    ラストのジョアンヌの告白の部分は少し王道パターンのような気もしました。が、あのくだりこそが読者に生きる意味や未来への希望を与えると思いました。

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    2026年06月10日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    死に向かう物語。一方死から再生する物語。

    上巻とは打って変わり、ジョアンヌの過去や病気の進行が描かれていて胸が痛くなる。
    ジョゼフの言葉や2人の旅の終わりにかけては涙なしでは読むことができなかった。
    ジョゼフからジョアンヌへ、ジョアンヌからエミルへ、そしてエミルからジョアンヌへ。それぞれへ向けられた様々な美しい贈り物。

    エミルが思い出すのは母だったこと、隣にいる自分ではないことが寂しいと思ってしまう(ジョアンヌはそうは考えていないと思うが)。けれど、最後まで自分の責任を果たし遂げたジョアンヌはやはり強い女性だと思う。

    エミルが死ぬとジョアンヌが1人になってしまうことを見越して、準備をして

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    2026年06月10日