山本知子のレビュー一覧

  • 立ち上がる時 上

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    上巻を読んでまず浮かんだのは、絶望、孤独、そして愛。まだ上巻ということもあって、全体的に重くて辛い展開が続く。フランソワとレオ、それぞれの心の動きが丁寧に描かれていて、特にレオの置かれている状況には胸が痛くなった。フランシスのリハビリ初期の描写は、新川帆立の「ひまわり」を思い出す部分も。ここからどう展開していくのか、下巻が気になる。

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    2026年04月26日
  • 空、はてしない青 上

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    すごく綺麗な物語だった。
    表現が分かりやすくて素敵で、一緒に旅をしてるような気持ちになれるくらいクリアにイメージできるような物語だった。

    最初の方のクロエと色々あったところだけあんまり理解できなかったけど…(._.)
    どんどんジョアンヌと分かち合っていく2人の変わっていく関係性もよかった。

    すぐに下巻を買って読まないと。

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    2026年04月26日
  • 空、はてしない青 下

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    若年性アルツハイマーだと宣告され残された時間は自分のしたいように生きたいと思ったエミルと旅の同行者となった黒ずくめの謎めいたジョアンヌ。
    前半では明かされなかったジョアンヌの過去が少しづつ明かされると同時にエミルは徐々に病気が進行していき、章が変わる度に違うエミルが現れる。それは胸が痛くなる展開。それでもかわいそうで見てられないと思わないのはエミルとジョアンヌが何度も挫けそうになりながらもその瞬間瞬間を真摯に生きたから。とてもそんなふうにはできない。私だったらどうするだろうと考えてしまった。
    最後にあることが明かされ、、とうとう涙腺崩壊。
    悲しいとか可哀想とかじゃなく今胸に拡がっているのは静

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    2026年04月26日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    命と愛、生きる喜びについての感動大長編

    今年No.1の感動を味わえる1冊。
    2026年本屋大賞(翻訳小説部門)の受賞納得の作品でした!

    旅の続きの展開が気になって一気に読めた◎

    あ、旅っていいな…。
    いつか行ってみたい。
    でも、やっぱり1人の旅よりは、誰かと行く旅のほうが楽しそうだな。

    エミルとジョアンヌの関係性がいい。
    でも、読み進めれば、読み進めるほどエミルがどんどん記憶をなくしてしまうシーンは涙なしでは読めなかった。

    最後に主人公が亡くなってしまう展開はあまり高評価は少ないんだけど。
    ほんとうに感動して、涙が止まらなかった。

    「自分はどんなふうに生きたいのか」
    という自身のこ

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    2026年04月26日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    最後に亡くなってしまう結末は悲しいから、普通は嫌なんだけど、この本は何ていうか、すごく感動しました。人が亡くなってハッピーエンドっていうのもおかしな話だけど、すごく良い本でした

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    2026年04月24日
  • 空、はてしない青 上

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    ★5.0
    本屋大賞翻訳部門受賞作、面白い…!
    物語はいい意味ですごくゆっくりと進んでいくんだけど、1章読み終えて本をパタンと閉じる音がまるで旅の1日の終わりに感じられるような作品

    記憶をなくすアルツハイマー、余命2年と宣告された青年が旅に出るというお話なんだけど重々しくなくてすごく温かくそれでいて悲しくもなれる

    下巻がどうなっていくのかすごく楽しみな作品
    納得の受賞作だと感じます。おすすめ。

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    2026年04月20日
  • 空、はてしない青 下

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    「青」を見つけるための理由がわかった

    命を生み出す前に、命を愛し、命を愛さなければならない。
    「今日はいい天気。空が笑ってるみたい。」という言葉が出てくるジョアンヌが良い
    とにかく情景が鮮明に書かれていた印象
    命って美しい

    2026/8

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    2026年04月19日
  • 空、はてしない青 下

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    そうであったらいいなという
    気持ちのまま迎えた終盤
    そうであったので胸がいっぱいになった

    美しい景色、
    特に青い空とプラタナスの木が見たいのと、
    ジグソーパズルがしたくなった。

    アルケミスト、読んでみようかな。

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    2026年04月17日
  • 空、はてしない青 上

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    まずは上巻まで読みました。
    病を抱えた男性と風変わりな女性の2人旅。
    キャンピングカーに揺られ村に行ったり山に登ったりとても有意義に旅を続ける中で彼の胸中に残る過去の記憶と現実的な問題…彼のために突拍子もない決断に至ったのにも驚いたけど、なにより彼女が旅に出た理由が下巻で判明するのか、旅の結末にどのような展開が待ち受けているのか楽しみにしてます。

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    2026年04月14日
  • 空、はてしない青 上

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    今まで読んだ本が思わず霞んでしまうくらい、衝撃を受けた本。私が死んだらこの本とともに火葬してもらいたい。ずっとずっと読み続けたい。

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    2026年04月11日
  • 空、はてしない青 下

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    上巻から一気に読んだ。
    相変わらず風景描写が丁寧で自分も旅行した気分にさせてくれる。下巻は登場人物の心理描写をより深堀している。
    最後の主人公の決断にはなかなか考えさせられる。

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    2026年04月10日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

     若年性アルツハイマーを患ったエミルと、大好きな父と息子を失ったジョアンヌが、エミルの最期の旅として、ピレネー山脈を旅する物語。
     下巻で明かされるジョアンヌの過去がとても悲しく、エミルの死により、ジョアンヌが再び一人になることに心を痛めた。しかし、エミルはジョアンヌに、未来を与え、新しい生命を宿した。生と死の辛さと美しさについて教えてくれる小説だった。

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    2026年04月08日
  • 空、はてしない青 下

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    若年性アルツハイマーで余命2年を宣告された26才の青年エミルと人生最後の旅をすることにした29才の女性ジョアンヌの物語。
    美しいピレネー山脈を背景にキャンピングカーで旅を始めた2人。
    ネットで募集した「最後の旅」に応募したジョアンヌには彼女なりの苦しい過去があった。
    過去を捨て去りたいジョアンヌと未来の無いエミルが「今」を楽しむ最後の日々を過ごす。
    最後の最後をどう2人が過ごすのか、ハラハラドキドキのラストで涙が止まりませんでした。

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    2026年04月02日
  • 空、はてしない青 下

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    翻訳小説にありがちな読みにくさが無く、リーダビリティの高い小説。

    2人の魅力的な主人公、エミルとジョアンヌが、それぞれの問題を2人で乗り越えながら旅をする。
    若年性アルツハイマーのエミルが、ジョアンヌにとってどういう存在だったのかが判明する後半からは、また物語が違う方向へ動いていく。

    最後は悲劇的な終わり方になる違いない運命なのに、ずっと希望がある。その希望に向かって読者も伴走していく。
    そしてその期待に背かない、そういう物語だった。

    魅力的な言葉をジョアンヌがエミルに教えていくのだが、読者である私にも刺さるものがあった。

    「最も深くて悲劇的な旅立ちは、結局はなされなかった旅立ちである

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    2026年04月02日
  • 空、はてしない青 下

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    幸せってなんだろう。別れは避けられないものだけど、でもそれに向き合うことができるというのは、残される者にとっても、旅立つ者にとっても、恵まれた事なのかなと思った。上巻では全てを成り行き任せにしていたジョアンヌが、自分で考えて決断を下したのが良かった。
    悲しいけど、希望のあるラスト。ジョアンヌのこれからの人生が、力強く美しくあってほしい。

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    2026年03月28日
  • 空、はてしない青 上

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    半ば勢い任せに始まった旅の中で、美しい景色や人との出会いに自分を見つめ直していく主人公。ほとんどの小説を一気読みすることが多いけど、これは読み進めるのが惜しくて数日に渡ってゆっくり読んだ。
    ジョアンヌのバックグラウンドなどまだ明らかになっていない部分も多く、下巻でどうなっていくのか気になる。

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    2026年03月27日
  • 空、はてしない青 下

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    ネタバレ

    若年性アルツハイマーで余命2年と診断された男性が、最後の旅に出る話

    素敵だと思ったこと
    ジョアンヌが、ブルートムや退行したエミルと接する時。「話を合わせる」のではなく、「彼らの世界に入る」という表現だったり
    エミルがジョアンヌを忘れて過去の自分に戻っていることを「別の世界に行ってしまっている」と捉えていたこと
    自分の世界(の常識やルール)以外にも、世界があることと認識して、尊重すること
    言葉で言うのは簡単だけど、実際にはすごく難しいことだよね

    エミルがどんどん退行して、最後には子どものエミルが残った。1番根っこにあるのはお母さんだったんだ。ジョアンヌも自分の息子を亡くしたときに、息子ときち

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    2026年03月25日
  • 空、はてしない青 下

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    エミルとジョアンヌが旅をしながら絆を深め、自分たちが真に生きていると感じられる日々を送っている姿が、楽しくもあり、感動的であった。
    下巻では辛い出来事も多く訪れたが、最後までエミルに寄り添うジョアンヌの姿に胸を打たれた。
    また二人の出会いから、様々な人との出会いが描かれ、人と人とのかかわり合いの美しさ、尊さをすごく感じた。
    読むのに時間がかかったけど、だからこそこころに残る作品になったと思う。

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    2026年03月20日
  • 空、はてしない青 下

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    素晴らしい物語でした

    生と死に向き合い、時に絶望し、暗闇に飲み込まれながらも
    今、この時を大切にする
    そんなマインドフルネスの精神と共に描かれていくこの物語は、私の心に深く、優しく染み入ってくるものでした

    生きていることの素晴らしさを壮大なピレネー山脈の景色や自然とともに語りかけてくるこの作品を、今読むことができて幸せさえ感じます

    生きていれば辛いことは必ずある
    でもそれは、生きているからこそであり、生きる意味でもあるかもしれない

    人は一人では生きていけない
    改めて感じることの出来る物語です

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    2026年03月16日
  • 空、はてしない青 下

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    上巻はエミルの変化がメインだったが、後半はジョアンヌの変化がメインだった。
    ジョアンヌはなぜ、エミルの投稿に反応したのか。その答えが分かった。あの結末はやや驚いたが、彼女にとっての再生はこれから始まるのかもしれない。そういう希望も感じさせる終わりでもあり、とても良かった。

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    2026年03月16日