月村了衛のレビュー一覧

  • ガンルージュ

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    ネタバレ

    渋矢美晴
    生徒の吉田を殴って、PTAから吊し上げられる。水上第二中学校の体育教師。ソフトボール部、軽音楽部の顧問。インディーズ・バンド『マッドアリス』としてそれなりに顔も名も売れているつもりでいた。三十三歳。神奈川県横浜市出身。日体大体育学部武道学科卒。バンドの絶頂期、新宿署生活安全課の刑事と付き合っていた。祐太朗の担任。

    PTA会長
    観光組合の役員でもある。

    PTA副会長
    地元商店街の世話役。

    秋来祐太朗
    美晴の担任する一年二組の生徒。殺人事件を目撃し、犯人に誘拐される。

    秋来律子
    祐太朗の母。シングルマザー。温泉旅館の清掃係。賃金が足りない分をデイトレーダーとして稼いでいる。元警視

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    2025年10月09日
  • コルトM1851残月

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    ネタバレ

    仙太郎
    白髭の親分。

    郎次
    残月の郎次と呼ばれる。儀平子飼いの配下。日本橋の廻船問屋「三多加屋」の番頭。

    儀平
    祝屋。郎次を拾い上げた男。
    暗黒街の親分格
    郎次が属する勢力を統率する存在。

    清吉
    蔵前の札差祝屋の手代頭。

    徳三
    対談方。祝屋の〈裏〉に仕える男。

    文治
    対談方。祝屋の〈裏〉に仕える男。

    番町の由五郎

    鶴門の作次

    石河土佐守政平
    勘定奉行。

    宗右衛門
    三多加屋の主。

    喜之松
    三多加屋の蔵付頭。

    彦六

    常吉

    牟田屋善右衛門
    油問屋の二代目。

    篠屋利兵衛
    遊び仲間。老舗の両替商の三代目。

    源造

    新八
    三多加屋の手代頭。

    忠太郎
    祝屋番頭。

    向井将監

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    2025年10月08日
  • 白日

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    黄道学園は実在の「N高校」をモデルにしたのだろうか?バイト先の塾の生徒が通っていたが、自由な校風で楽しそうだった。やはり通信制の学校や不登校生徒に対する偏見を無くすことは難しい。黄道学園の開校プロジェクトを進め、その理念を誇りに思う秋吉ですらその偏見を完全には払拭できていなかった。そこまでの自家撞着に陥るまでの流れが上手かったが、結末はやや安直か。
    月村了衛作品は初めてですが、解説によると「らしくない作品」だそうです。退屈になりかねないビジネス小説を一気読みさせる力量は前評判通り。他のスケールの大きそうな作品も読みます。

    〜会社でのいじめは、学校でのいじめの比ではない〜
    『七つの会議』や本作

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    2025年10月07日
  • おぼろ迷宮

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    ネタバレ

    初めての一冊、ライト風に見せて・・・中途半端
    コメディっぽい空気感は好感が持て、掴みの事件
    も赤毛組合を思い出す一冊で、その後の女子大生
    と老人の関係構築もテンポよかったのだが・・・
    4話あるうちの3話をラストに持ってくると締り
    があって良かったかも、ラストの朧荘最後の日は
    2番目ぐらいに処理してしまえばよかったのに
    (個人の感想です)

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    2025年09月30日
  • おぼろ迷宮

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    おんぼろアパート『朧荘』に住む女子大生夏芽は、まるで異次元に迷い込んだかのような不可解な出来事に遭遇する。〈謎〉を解決するのは、隣に住む正体不明の老人、鳴滝。尋常ならざる人脈と驚異の推理力を駆使する彼は一体何者なのか。街にはびこる不可思議な事件の謎を、凸凹コンビがスイーツを食べつつ華麗に解決!。続編出ないかなぁ。

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    2025年09月30日
  • 普通の底

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    怖い。ただそう感じた、不思議な本だった。
    中学受験を体験しているなど、何かと主人公と共通点が多いためどんどん転落していく様子に呆気に取られてしまった。
    ひたすら救いのない物語。

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    2025年09月28日
  • 機龍警察 白骨街道

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    歴史的な邂逅や戦闘シーンは秀逸なんだけど、基幹となるストーリのぶっ飛び方についていけなくなりつつで・・・(そもそも「敵」とかって訳わからんし)
    ストーリとか無視して場面場面を楽しめる筆力が高いので、新作出れば読んじゃうんだろうな~

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    2025年09月20日
  • 虚の伽藍

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    一介の僧侶が裏社会勢力を利用して教団のトップへ上り詰めるストーリー。月村了衛の他のノアール小説のように自らの機転で事態を解決するよりも、外部勢力の力で解決する場面が多く、あまりスッキリしない。作中で沢山描かれる教団の醜聞は、実際にも似たよう事あったのかと思わせられた。

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    2025年09月14日
  • 普通の底

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    普通で生きたい気持ちはわかるけど、なんとなく嫌な人と話してる感覚になる本。感情がひとつも見えてこない。

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    2025年09月13日
  • おぼろ迷宮

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    ネタバレ

    真相が分かったのに焦らす鳴滝さんが感じ悪くて好きになれないと思ってしまいましたが、三話での律儀にプリンを食べまくる姿に笑っちゃいました。
    このプリン地獄、わりとページ数取ってるし月村さんのおすすめシーンなのかも。
    正体も隠し通すと思いきや呆気なく夏芽に教えてくれるし(これは剛田刑事が悪いのか)読み終わる頃にはまたこのコンビの活躍が見たくなりました。

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    2025年09月07日
  • おぼろ迷宮

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    なんというか…つまらなくはないけど、飛び抜けて面白くも深くもない。
    おじいさんが、昔の伝手を使ってひょいひょいと解決してしまうから、物足りない感じ。
    警察の裏金の伝票の話はよく小説になっているから、目新しくもない。最後だけ、謎めいている。

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    2025年09月06日
  • 虚の伽藍

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    主人公のお坊さんがどんどんブラックに染まっていく展開がスリルがあって
    この人どこまで黒くなっていくんだろうと
    ドキドキしました

    金とヤクザが絡む組織の不正や権力闘争
    それが僧侶の社会の出来事で
    人間としてのいっそうの生々しさを感じました

    自分の考えや行いを正当化する方法として
    仏様を利用するのはとても危ういし気持ち悪い

    どこかで絶対に罰が当たると思ってたら

    最後 ヤクザ以上にブラックになって
    頂点まで上り詰めた後に
    それまでの自分自身を全否定し
    自分自身の存在意義もなく
    空っぽになってしまった

    生きていても
    生きていないと同じ

    それこそが最大の罰でした
    まさしく自業自得

    昭和から

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    2025年09月03日
  • おぼろ迷宮

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    ネタバレ

    昭和の香りのするアパート「朧荘」に住む女子大生・夏芽はある日バイトに行くと、店主を名乗る見たことのない男に追い返されてしまう。翌日はいつも通りの店主に昨日はなぜ来なかったのかと責められてしまう。友人に電話で相談したのを聞かれ、隣人の鳴滝老人に経緯を話すことに…。この出会いをきっかけに夏芽は鳴滝とともに次々と事件に関わっていく。
    第二の事件は亡くなったはずの息子に毎月送金している花井玉代という老婦人の謎。第三の事件は孤独死した女性の部屋から見つかった、ある警察署内での盗難事件の捜査資料の謎。最後の事件は朧荘から退去勧告を受けた夏芽と鳴滝が50年前の写真の謎に挑む。

    甘党で飄々とした鳴滝老人、同

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    2025年08月15日
  • おぼろ迷宮

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    なかなか面白かったです。
    なるほどと冷静になると分かるんですが読んでいる最中には気がつきません。
    ただ一つクレームを付けるとすれば鳴瀧老人と剛田の正体が分かってしまった事ですね。

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    2025年08月06日
  • おぼろ迷宮

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    初めはカッコよかった鳴滝老が徐々にコミカルになっていくのが興味深い

    この作家さんにしてはなかなか振り切った作品に感じられる

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    2025年07月28日
  • 東京輪舞

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     公安警察官の砂田修作が主人公、昭和から平成にかけての大事件に関わっていくというストーリー展開です。ロッキード事件から金正男の不正入国まで…そして退職後にこれまでの人生を振り返るというような内容になっています。

     様々な歴史的な事件には、公安警察官になる前の、田中角栄を護ったことがその矜持として根底にあり、また元部下で元妻との関わりやKGBの機関員だったクラーラという女性とちょっぴり切ないラブストーリーという側面も持っています。

     ちょっと長かったし、私にはちょっとピンとこなかった事件も多かったな…というのが正直な感想…実際にあった事件をテーマにしているので、もっとすべての事件に興味を持て

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    2025年07月23日
  • おぼろ迷宮

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    ネタバレ

    鳴滝老人がとにかく素敵でかっこいい。

    個人的な好みとしては、もう少し身の回りベースの謎がメインだったらなお良かったな。

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    2025年07月13日
  • おぼろ迷宮

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    ネタバレ

    夏芽。鳴滝。元総監。甘味。プロムリーズ。
    和菓子屋。オレオレ詐欺。4000万。裏金。移植。ドナー。榊。准教授。
    謎解きは小粒。甘味は美味しそう。バディものとしては弱い。話も切れ味がいまいち。

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    2025年07月07日
  • 機龍警察 火宅

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    シリーズのこれまでの作品のサイドストーリー的な短編集。
    テーマが被ることが多いが、それはそれでいい。
    機龍兵が活躍するのは1作品だけ、わき役が前面に出てくる
    だからこそ、シリーズに厚みが出てよかった。
    心沈む話もあり、ほっこりする話もあり、しかしそれもこれも、闇に立ち向かう警察官たちのストーリーに繋がっていくのだな、と感じさせる佳作短編集。

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    2025年05月09日
  • おぼろ迷宮

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    月村了衛さんは結構好きな作家さんかも
    了衛さんと言えばやはり社会派小説でしょ

    だけど、本作はかる〜いタッチのミステリー
    一足先にひま師匠が読んで★3の評価
    (あのひま師匠が★3の評価だと!)

    さらには、「了衛さん、向いてないわー」とツッコんでましたwww

    そんな情報を入手してしまうと、ちょっと期待値が下がっちゃいました⤵⤵⤵
    ウソです!
    ちょっとではなくまあまあ下がったので、もうひとつ⤵を付けときます

    けど、予約が回ってきたので読みました

    ま、いつもの了衛さんに比べるとやっぱり物足りないけどそこまで残念ではなかったかなと
    案外好きかも(*´ェ`*)ポッ

    なのでひとつ付けてた⤵を

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    2025年05月06日