月村了衛のレビュー一覧

  • 東京輪舞

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    ロッキード、東芝ココム不正、ゴルバチョフのペレストロイカ、そしてオウム真理教に神戸の大震災、北朝鮮。最初の二つはリアルではあまり覚えていないのだけれど、やはり昭和の大事件だから、記憶にはあるし、他の事件は本当にリアルで覚えてる。
    日本という国は、そして平成と令和という時代は、それほどまでに、嘘と欺瞞に満ち満ちた時代であり、国なのだろうか。
    一介の市井の民として生きる自分には、その時々の自分の思い出は、この本の主人公が辿った想いとはまたかなり似ても似つかないものだけど、その場面場面で、自分がその立場に置かれていたら、やっぱり、この主人公のように、立ち振る舞い、悩み、そして受け入れて、いたのだろう

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    2021年12月05日
  • 東京輪舞

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    面白い。久しぶりに一気読みの快感を味わいました。

    一応どの事件もリアルタイムに接していて、その時の世の中の状況とかは分かっているので裏面史としても楽しめた。

    登場する人物が皆濃くて、思考回路が自分とはかなりかけ離れているので正直ついていけないところもあった。

    ここに描かれている警察組織が実態に近いなら私にはとても務まらない、 。

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    2021年11月28日
  • 暗鬼夜行

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    ネタバレ

    読書備忘録622号。
    ★★★★。
    201X年代後半から作者は特定の社会的テーマで事実に近い小説を世に出し始めましたが、この作品はSNSと学校がテーマ。実際にあったことをモチーフにしていない分、フィクション色が強い感じでした。
    舞台はとある中学校。読書感想文に力を入れており、全日本少年少女読書感想文コンクールに応募することを目的にカリキュラムに組み込んでいる。
    そこで起きた盗作疑惑。SNSで瞬く間に保護者も含めて拡散された。
    感想文は、既に学校の代表となり更に市の代表選考も突破していた。書いたのは市の教育長の娘、薮内三枝子。指導したのは学校の文芸部顧問で国語教師、汐野悠紀夫。
    盗作疑惑は学校への

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    2021年11月23日
  • 機龍警察 暗黒市場 上

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    ペレストロイカなど大きな改革や戦争の後には、
    必ず不穏で邪悪な活動が行われる歴史があると感じました。

    下巻が楽しみです。

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    2021年11月21日
  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 下

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    利権や政治的思惑の中で、いかに上手く立ち回るかが大切だと痛感しました。

    また、早く機龍警察自体が、警察に認められて欲しいと願ってしまいます。

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    2021年12月19日
  • 機忍兵零牙〔新装版〕

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    美しく幻想的でありながらぞっとするような恐ろしい能力や命のやり取りをする中でも明るく個性ある魅力的な登場人物にテンポよく進んでいく展開で面白かった。

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    2021年09月26日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    面白かった。
    後半の特捜部、外務省、宮城県警間の駆け引きの描写とかたまらない。読む手が止まらなかった。

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    2021年10月03日
  • 東京輪舞

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    2019年版このミステリーがすごい8位。警察官の砂田の1976年から2018年までの42年間の公安警察官としての半生記。日本全体を揺るがせた、ローキード事件、東芝ココム事件、地下鉄サリン事件、長官狙撃等、公安部門が関与した大事件を題材に砂田とロシアのスパイ、クラーラとのほろ苦い交流をからめた物語。この人の余韻を残すかきっぷりが、恋愛感情の表現にぴったり。多くを書かずに恋心を表現する技術は他の作品も含めてすきです。

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    2021年08月10日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    姿、ライザに続きユーリの過去に焦点を当てた一冊。3人の中で一番打たれ弱いユーリかわいいね……と思ってたら過去も現在もめちゃめちゃ壮絶で可哀想になってしまった。テンポが良くて全編一気に読み通したんですが、特捜部がこれからも戦い続ける相手が途方もなく巨大で……。ユーリとゾロトフとの関係がかなり良いのと、「痩せ犬の7ヶ条」の演出にやられました。

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    2021年07月28日
  • 東京輪舞

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    一気読みした。現代史で学んだ様々な事件の裏側(フィクションだけど)を、1人の警察官の人生を通して描いている。主人公だけでなく、出てくる登場人物それぞれが、人生において何を重んじて、その時々でどんな判断をするかが見どころ。クラーラとのなんとも言えない距離が、最後に清算される描写も素敵。

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    2021年07月26日
  • 機龍警察 暗黒市場 上

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    ロシア人の元刑事ユーリを中心にストーリーが進み、隠された過去も明らかになる、

    マフィアへのスリリングな潜入捜査、警察内部闘争、友人・元恋人・同僚たちとの悲しみに溢れた愛憎劇、そして、主人公兵器パワードスーツ”機龍”の出番は少なめながら、ラストまであっという間に読めてしまうSFサスペンスシリーズ。

    本作主人公ユーリに感情移入でき、失神するような火傷と打撲を味わう疑似体験できてしまった。
    どうやら、次回作の文庫化するまで待てず、ハードカバー価格で買ってしまうぐらい世界観に、はまってしまったようだ。

    この作品、アニメ・ハリウッド映画でではなく、海外で発表されないかなぁ、日本発SF文学作品として

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    2021年07月01日
  • 暗鬼夜行

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    中島敦の山月記が話の傍らにあった。
    主人公の心持ちが寄り添えなく、話も始終暗くて読むのが辛かった。しっかりとしたプロットで書かれているので読み応えはあるけど。
    私なら先生達のつてで、まず感想文の作品集探すけどな。古いもの残ってる学校多いよね。はい、お話終了。
    山月記は高校の教科書だよねー?と、どうでもいいところに引っかかりながら読む。

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    2021年06月19日
  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 下

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    機龍警察シリーズ第2作。主要メンバーで元テロリスト・ライザの過去に迫る。
    上下巻と長編だがサクサク読める。
    描写は好みが分かれそうだが、個人的には嫌いではない。

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    2021年06月19日
  • 機龍警察 暗黒市場 上

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    重厚。これまでのシリーズ作品に増して重厚の極み。
    後半でこの重苦しさがどう展開するのか、期待感しかありません。詳細レビューは下巻にて。

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    2021年06月05日
  • 暗鬼夜行

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    緩い雰囲気が一切ない怖いぐらいの雰囲気が物語に合っていて登場人物があまり好きではない性格で、魅力もないのに嫌いにはならず悲壮感が全面的にでていたのが良かった。

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    2021年05月22日
  • 東京輪舞

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    昭和・平成の日本裏面史を「貫通」する公安警察小説!

    かつて田中角栄邸を警備していた警察官・砂田修作は、公安へと異動し、時代を賑わす数々の事件と関わっていくことになる。
    ロッキード、東芝COCOM、ソ連崩壊、地下鉄サリン、長官狙撃……。
    それらの事件には、警察内の様々な思惑、腐敗、外部からの圧力などが複雑に絡み合っていた――。

    史実をベースにした公安警察が舞台だが、実はロマンチックサスペンスだったりもする。これはこれで良かったです。

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    2021年04月21日
  • 追想の探偵

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    特撮雑誌の編集者が、少ない手がかりから古い特撮作品の関係者や隠された事実に迫っていくお話。特撮に興味がなくても全然読めます。面白いです。第1話で探し人にたどり着いたシーンでは泣きそうになりました。
    特撮はまぁ、業が深いですね。

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    2021年02月07日
  • コルトM1847羽衣

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    ハリウッドみたいなエンターテインメント。
    最初からアクションと謎解きが組み合わさって映画化すれば面白そう。

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    2021年01月11日
  • 機龍警察 暗黒市場 下

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    ネタバレ

    潜入捜査ということもあり、騙し騙されの会話が多く、捜査のシーンが多く、龍機兵の戦闘シーンが少なかったの致し方ないのかもしれない。
    それもユーリ・オズノフの特性に合わせた展開なのだろう。

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    2020年12月29日
  • 機龍警察 暗黒市場 上

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    ネタバレ

    暗黒市場は、ユーリ・オズノフの過去が明かされる。自爆条項のライザの過去もすさまじいものだったけれど、ユーリ・オズノフの過去もすさまじい。
    現在と過去絡み合う。
    その先はどうなる。過去の謎は解かれるのか?

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    2020年12月29日