月村了衛のレビュー一覧

  • 機忍兵零牙〔新装版〕

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    ネタバレ

    機龍警察の月村了衛作品ということで、期待して読んでみた。うーん、期待しすぎた。

    異世界忍術モノだが、ちょっと詰め込み過ぎだろう。
    異世界の設定が良く分からん。異次元と異空間と別次元…多重世界を描くにしても節操がないというか、頭の中で世界の構築が出来ない。説明不足なのか設定自体が荒っぽいのか…。

    山田風太郎リスペクトは大いにわかる、マーベルや石ノ森章太郎にも触発されているようにも思う。
    であれば、続編や同世界観の別作品書いてほしいなぁ。
    このままじゃ、伏線のほとんどがほったらかし、出したらしまいましょうよ

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    2020年04月30日
  • 機龍警察 火宅

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    機龍警察の、本筋とは離れた短編エピソード。とは言っても、主要登場人物の過去に関わるものがあったりして必見。
    龍機兵が必ず登場するわけではないし、警察という官僚機構
    の矛盾とか人間関係を主軸にしている話が多い。

    いや、面白いよ。

    むしろ、短い話の方がいいんじゃないかと思う。

    個人的には、国会答弁に翻弄される悲しい宮仕えの話が好きやったな。

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    2020年02月26日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    主要登場人物の過去をえぐり出し、シリーズの展開も見せて行く。
    相変わらずの面白さだが、やっぱり、その過去のエピソードが長すぎる気がする。ちょっとダレる。いや、そこもハラハラなんだけど。

    読み続けるのが楽しみなシリーズ。

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    2020年02月25日
  • 黒涙

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    個性豊かな登場人物たちに惹きつけられた。異なるキャラクターをうまく描いていると感じる。
    後半の手に汗を握る展開、一気に読んでしまった。
    ラストのシーンは余韻があり、読者に主人公とそのパートナーの行く末を想像させる。
    惜しいなと感じたのは、ハニートラップにリアリティがなかったこと。佐藤優さんの著書に慣れているので、どうしても現実味に欠けると感じてしまう。
    シンシアもラウタンも、魅力的な人物であるだけに、稚拙なハニートラップの加害・被害者として終わってしまうのは呆気なかった。

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    2019年12月07日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    11月-6。3.5点。
    機龍警察シリーズ。今回はユーリに焦点。
    警察から契約解除されたユーリ。ロシア時代の知り合い、闇の武器売買組織に手を貸す。

    面白い。スピード感あり。龍機兵操縦者達のエピソードが揃った。次作も期待。

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    2019年11月13日
  • 機忍兵零牙〔新装版〕

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    架空世界が舞台ですが、忍者小説そのものですね。
    架空世界の世界観があまり伝わってこないのは、しょうがないのかもしれない。

    荒唐無稽な忍法合戦、弱いものを守って強敵に立ち向かう。
    エンターテイメントとして純粋に楽しみましょう。

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    2019年07月21日
  • 機忍兵零牙〔新装版〕

    購入済み

    忍法は何でもあり!

    だから面白い。しかもこの世界はアナザーワールド。とてもとてもシンプルに、楽しめました。続編読みたいですね!

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    2019年06月27日
  • 機忍兵零牙〔新装版〕

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    凡そこの世に非ず、別の世界より来たる者を忍びと云う――数多の次元世界を制する支配者集団〈無限王朝〉に抗い続ける伝説の忍び〈光牙〉。その一人、零牙に与えられた任務は亡国の姫と幼君の護衛であった。亡命の旅路を急ぐ一行の行手に、無限王朝麾下の骸魔忍群が立ち塞がる。激突する機忍法、生き残るは光牙か骸魔か。幻惑的傑作アクションが新たなる世に徹底加筆の〔新装版〕で甦り、絶望に塗り込められた夜を裂く! 福井健太解説/著者解説「『機忍兵零牙』刊行によせて」。

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    2019年06月21日
  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 下

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    とても評価の高いシリーズだけど、私はやはり今ひとつ乗り切れず。最後は流し読み。機龍とか絡ませずに、過去パートだけでよかったのでは?と思ってしまう。

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    2019年06月14日
  • 機龍警察 未亡旅団

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    テロと警察と戦闘マシーンと権力闘争を書きながらラスト1ページの手紙に人間を書いている。これだけ救われない話だからこそ、最後に泣けた。機龍警察シリーズ止まらない。

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    2019年05月25日
  • ガンルージュ

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    何時もの月村さんのアクションエンターテイメントだけど、
    今回は、ちょっと戦闘シーンが物足りない。
    弱者が圧倒的な強者を倒す面白さが売りなので、その辺の勘所は間違いないけど、少しマンネリ気味なのは否めない。

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    2019年05月23日
  • コルトM1851残月

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    大藪春彦賞というのもうなずける。まだ、文章に硬いところはあるが、アクションシーンはさすが。ただ、コルトの操作方法が、実は最後まで完全に把握できなかった。この銃を手に入れても死んじゃうな。

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    2019年02月02日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    月村了衛のクセなのかもしれないが、いかにもお決まりといった設定ばかりなので説明的なナレーションとストーリー展開を待たずとも結果がわかってしまい読んでいて刺激がない。刺激がないから悪いというわけではないが、個人的には小説は展開をあれこれ思い巡らせながらときに期待を裏切られつつわくわく読みたいもの。

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    2019年01月22日
  • 黒警

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    腐敗した警察の上層部に戦いを挑む男達の物語。

    警視庁の組織対策部の沢渡は、警察官としての誇りもプライドも失われ、惰性に仕事をする毎日。

    中国人たちによる大規模な偽ブランド販売組織を壊滅するため、沢渡は捜査に着手するも、命じられたのは「らくがきペンちゃん」という子どものキャラクター商品の偽物さがし。

    捜査をしていくと、ペンちゃんの販売に関わる沈という男が浮上し、中国人裏社会の抗争と警察との癒着の黒い影が。

    腐れ縁のヤクザの幹部・波多野も巻き込み、事件のカギを握る女をかくまうが。。。

    沈と契りを交わし、警察の異分子となった沢渡が、組織の腐敗に立ち向かう。


    前半の説明が間延

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    2018年11月18日
  • ガンルージュ

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    特殊部隊vs主婦、あまりに馬鹿馬鹿しい設定が逆に潔くて良かったです。思ったより内容もしっかりしていて一気に読んでしまいました。

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    2018年10月23日
  • ガンルージュ

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    文庫表紙のイラストが良く、思わずジャケ買いした。「機龍警察」シリーズ以外の月村作品ははじめて。

    元公安のシングルマザーと元バンドマンの女体育教師が、群馬のど田舎で韓国の特殊部隊と戦う話(あらためて書くと、すごい設定だ……)。主婦と女教師によるバディ物は、斬新。ストーリーは金大中事件が下敷きでハードボイルド感が強いが、女教師のパートになるとコメディ色や馬鹿アクション感が強くなって、いい感じの緩急になっている。体育教師の武器が金属バットってのが、いいよね! 最終決戦となる舞台立ても、新鮮だった。

    難を言えば、体育教師の元バンドマンという設定があまり活かされてなく、そこ周りの描写も弱いところかな

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    2018年10月22日
  • 水戸黄門 天下の副編集長

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    月村了衛『水戸黄門 天下の副編集長』徳間時代小説文庫。

    国史編纂のために全国各地を奔走する水戸黄門こと徳川光圀公を主人公にした時代エンターテインメント連作短編集。

    国史執筆を任されながら、なかなか筆の進まぬ執筆者のもとに原稿を催促すべく徳川光圀が自ら書物問屋の隠居に身をやつし、介さんと覚さんと共に旅に出る。旅先で出会う不可解な陰謀……テレビドラマの『水戸黄門』をユーモラスにした感じと思えば良いだろう。

    余り面白くはない。

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    2018年06月14日
  • 影の中の影(新潮文庫)

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    中途半端にリアリティを出そうとするから「ありえへんやろ」って感想になる。
    せめて菊原組が参戦することにはもっともらしい理由が欲しかった。菊原がテツってことでは死んでいっ組員も納得できないでしょ。
    機龍警察くらいエンタメに徹してくれたら無茶な舞台設定も受け入れられるのだが...

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    2018年04月10日
  • 槐(エンジュ)

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    水楢中学校野外活動部の弓原公一らが合宿で訪れた湖畔のキャンプ場で、惨劇は起こった。隠された大金を捜す半グレ集団・関帝連合がキャンプ場を封鎖し、宿泊客を虐殺し始めたのだ。囚われの身となった公一たち。だが絶体絶命の状況下、突然何者かが凶悪集団に反撃を開始した!謎の闘士と中学生たちが決死の脱出に挑む。今最も旬な著者による戦慄と興奮の物語。

    軽い。設定は魅力的なのだが・・・。

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    2017年10月28日
  • 土漠の花

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    本書の舞台ソマリアではないが、2017/02/09 - 南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に当たる陸上自衛隊が現地情勢を伝える日報で「戦闘」があったと報告した問題で、稲田防衛相が「戦闘行為なかった」と隠ぺいした。

    この小説は2014年2月号から2014年8月号にかけて雑誌『papyrus』に連載されたものである。3年を経て小説が現実味を帯びてきた。なぜ、戦闘行為を隠ぺいするのかはご承知の通り、憲法9条が禁じる海外での武力行使に直結するからなのだ。このタイミングで本書を読んで更に問題の深刻さを知る。

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    2026年06月07日