月村了衛のレビュー一覧

  • 機龍警察 狼眼殺手

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    久しぶりに読んだ機龍警察は、ハードボイルドで、複雑で、政治的で、暴力的で、目が離せなかった。

    それは、モビルスーツのような、機龍を角にした警視庁特捜部。
    だが、本作には機龍はほとんど登場しない。
    機龍パイロットの警部、特捜部部長はじめとする警視庁とチャイナマフィア、テロリスト、政治家が複雑に絡み合う現場。
    しかも、目を離せない展開。
    面白かった。
    やはり機龍警察は現在。

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    2022年11月07日
  • 土漠の花

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    機龍警察シリーズが好きで、この本も読んでみました。

    間接的に後方支援しか行わないと言っても、小説のように戦闘に不可抗力で巻き込まれる可能性は大いにあると感じました。

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    2022年10月23日
  • 土漠の花

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    「ブラックホークダウン」自衛隊版という感じです。
    相変わらずこの作者の戦闘シーンは上手いですね。戦争映画を観ているような迫力ある緊張感がビシビシと伝わります。読む手が止まらない。
    ソマリアの凄惨な状況や大国の思惑に振り回され抗争を続ける氏族達、こういう現状になったソマリアを学ぶ事も出来ます。

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    2022年10月22日
  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上

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    シリーズ第二弾

    地下鉄立て籠もり事件後、数ヶ月。
    今回の主役はライザ・ラードナー警部。
    元IRFのテロリストだが、現在は龍騎兵搭乗員として特捜部の警部となっている。

    日本に潜入したIRFと中国マフィア、ライザの過去と交錯しながら話は進む。

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    2022年09月08日
  • 機龍警察〔完全版〕

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    月村さんの作品は割と好きで読みましたが機龍警察のシリーズは未読でした。毎年愛読している「このミス」にこのシリーズが何度もランクインしていて、ずーっと気になってはいました。読むなら最初からとこの完全版を読むことに。
    ロボットものが好きな人は痺れるだろうなと。映像化に向いているかも。私は人間模様を読みたいので3人の機龍兵の方や、関わる人達の個性を楽しみました。

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    2022年08月14日
  • 機龍警察〔完全版〕

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    序章といった感じで、話題になってるほど興味は持てなかった。続きを読んでいくと面白さが増えるのかなとおもった。

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    2022年07月20日
  • 機龍警察〔完全版〕

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    ド派手なロボットアクションと有人兵器が存在する警察内部の混乱! 近未来SF警察小説 #機龍警察

    現実には存在しないロボット有人兵器がある世界。我が国日本においても有人兵器が入り込んでいた。ある日テロ組織によって三体の兵器が使われ、警察も有人兵器の龍機兵で対抗する。しかし警察組織内では、有人兵器や傭兵たちの扱いが問われており…

    近未来SF警察小説ですね、いやーよくできてます。
    ガンダムのような兵器が現実になると、いったい世の中や警察はどうなるのか、小説ながらもリアルに描けている傑作です。ただミステリー要素は少なく、警察組織とテロ組織の戦い+内部のゴダゴタ劇がメイン。

    本作はなによりガチンコ

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    2022年07月14日
  • 欺す衆生(新潮文庫)

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    豊田商事事件に始まり、東芝の米国ウエスチングハウス買収による巨額損失まで、昭和から平成の詐欺事件をモチーフにした犯罪巨編。ピカレスク・ロマンと呼ぶにはあまりに地味な作風ではあるけれど、作品から放たれる緊迫感にグングン惹き込まれて、本編725頁をほぼ一気読み。所謂ご都合主義的な展開もあれど、慎重派な隠岐が裏社会を紙一重のところでサヴァイヴしていく様子は過去作の「東京輪舞」と異なり、爽快感すら覚える。然しながら、家族の為という大義名分が形骸化する皮肉なラストシーンにはその欠片も残らない。毒を食らわば皿まで―。

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    2022年06月13日
  • 機龍警察〔完全版〕

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    漫画っぽい。まさに、パトレイバー。(+エヴァ)
    特捜部を持ち上げるためにか、その他警察を貶め過ぎている所があまり好きではない。

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    2022年06月12日
  • 欺す衆生(新潮文庫)

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    ネタバレ

    山風賞受賞作品ってことで。機龍警察シリーズの信頼感もあったし。で、本作。テンポよく読まされる展開は相変わらずで、安心して読み進められる。でも前半、何だか登場人物のいちいちが空虚に思えて仕方なく、面白くて頁を繰る手は止まらないんだけど、いまひとつ乗り切れなくて…みたいな、もどかしい感じが続く。でも折り返しあたりで、視点人物が相棒を殺ってから以降、人物像の薄さはだいぶ気にならなくなる。よかった、よかった…と思いきや、終盤になってまた、悪女が再登場し、それと共に像の薄さも復活。これ、この女の描写が浅いのが一番の問題だな、とどのつまりが。なぜこんな風になったのか、どうやって過去の悪事を成し遂げたのか、

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    2022年04月23日
  • 機龍警察(1)

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    読み続けている小説では掴み切れなかったメカニックを見たくて購入。
    人物は皆若々しく、機甲兵装は小さくて、違和感あるけど、メカニックの細部がわかって良かった。

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    2022年02月21日
  • 機龍警察(2)

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    今回はアクションはありません。キャラクターデザインには慣れました。第一作の完結まで、どれぐらいかかるのだろうか。

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    2021年12月23日
  • 機龍警察 白骨街道

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    楽しみにしていた最新作

     龍騎出ないんだ! これが一番の驚き。しかも4人目登場! これも驚き。さらには敵の正体に近づきつつあるんだけど、それがあまりしっくりこない感じがするので、きっとこれもひっくり返るんだろうなぁ。

     今回は、あまり3人の活躍が際立ってないから、むしろ現実味がある気がする。あまりにスーパーマン過ぎるのは興醒めだもんね。とにかく姿にライトが当たりそうな次もまた楽しみだ。

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    2021年12月12日
  • 土漠の花

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      女を絡めたばかりに、全体的に安っぽく感じられる。
    粗筋を読んで、もう少し骨太なものを期待していたので残念。

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    2026年01月22日
  • 機龍警察 狼眼殺手

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    なじみのメンバーの過去が少しづつ明らかになっていく最近の流れですが、今回はとうとう機龍兵は登場しなかった。なんか大沢在昌の新宿鮫シリーズを読んでいるような感じがしました。
    それと前から気になっているのが沖津部長がシガリロを所かまわずふかしまくって会議しているシーンが多く出て来るんだけど、今の日本でこんなことができるのはヤクザの事務所ぐらいじゃないですかね。時代錯誤の描写はリアルさを損なうので止めたほうがいいと思うな。(月村了衛はヘビースモーカーであえてやっているのかね。)これからはコロナについての描写も必須になってくると思うのでそろそろ卒業したほうがいいのではないか?あんなに聡明な沖津部長がタ

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    2021年09月05日
  • 暗鬼夜行

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    主人公 汐野は作家を目指していたが、
    挫折し教師の職に就いた。
    誰よりも文学に詳しく、真に通じてると
    奢りの心を持ちながら甘んじて教鞭をとる。

    汐野が勤める学校は読書感想文に力を注いでおり、
    今年は汐野の指導の元、藪内三枝子の感想文が
    学校代表になり市に提出された。
    ある日、その感想文が盗作だと書き込みがされ
    真偽の解明の為、汐野を含めた学校全体が
    巻き込まれる。

    嘘で固められた人の心の中、
    感想文は盗作なのか、
    周りを埋める教師、保護者、大人達は
    真実を語ってるのか。

    心に棲む暗鬼に性別や年齢は関係ないと痛感。
    また、心中に巣食う闇はその種となったものでしか
    代わりがない人の業を感

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    2021年08月14日
  • 東京輪舞

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    1976年のロッキード事件から2018年までの長い物語。公安の捜査、外国スパイとの攻防、そこに組織の論理や人間関係が絡み読み応えがあった。実際にあった事件をベースにしているので、リアリティがありドキドキしながら読み進めた。最後の『昭和と平成の幕が下りる』という一行が印象的だった。

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    2021年08月08日
  • 暗鬼夜行

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    着想は良いと思うが、舞台設定が中学というのは少し無理がないか?
    読書感想文の盗作疑惑を主題に、学校の統廃合、教師の労働問題、県政の腐敗、SNSによる拡散など話題を広げて問題提起しているのはわかるが、爽快感もしくは重厚感が物足りなく、どっちつかずとなっているのは残念。小説家志望が小説家になれずに、強い信念や志も持たずに教師になってしまい、なんとなく自分を押し殺して生きようとして、人生の挫折を味わった話だと割り切って読むのが正解。

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    2021年05月30日
  • 追想の探偵

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    ミステリーという程じゃないけどね。特撮の雑誌を編集する神部実花は「人探しの神部」と言われ、特撮が全盛だったころの消息不明になった監督や俳優、美術担当などの裏方たちを探し出しては、特集を組む。こんなの不可能だというのを人脈と人当たりの良さ、根気で探し出してしまう。その過程も面白いが、探し出された人々にそれぞれの歴史があるのも読みどころか。神部実花の特撮への思い入れがひしひしと伝わってくる。ただ、私自身はそういう映画などへの思い入れはないので、そんなものかなあという感じ。

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    2021年05月24日
  • 東京輪舞

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    ロッキード、ソビエト崩壊、地下鉄サリン、警察庁長官狙撃、金正男来日…。昭和・平成史にその名を轟かす重大事件を一人の公安警察官の生涯を通じて描き出す大河的警察小説で、およそ公安らしくない情動的な主人公が警察内部の泥試合に翻弄され、ひたすら負け続ける姿が暗鬱たる気分を誘う。ロシア人美女スパイとのラブロマンスは賛否が分かれそうだが、このくだりがないと重苦しくなり過ぎるので、評価が難しいところ。終章では独白形式の憂国論が展開されるが、この失望感には同意せざるを得ない。著者の田中角栄に対する思い入れの強さが印象的。

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    2021年04月16日