近藤誠のレビュー一覧

  • がん患者自立学

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    …一般人は、医者から知識を得ようとするのではなく、自分の思想を点検することですね。延命を追い求めるのではなく、今生きているこの日の生活の質を重視する。からだがラクであり続けれれば、必ず長生きできる。そう得心するしかないのでは。(130p)…

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    2023年04月28日
  • 「延命効果」「生活の質」で選ぶ。 最新 がん・部位別治療事典

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    癌治療に関して、これほどわかりやすく書かれてる本は、今のところ他に見当たらない。
    ネットで色々と検索したところ、著者は村八分状態に置かれたようだが、最終的に治療方法を決めるのは患者本人なので、この本はとても参考になった。
    著者は亡くなっているので、最新の情報を知ることができず残念だ。

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    2023年03月04日
  • 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

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    がんは治療するものだと思っていたが放置する方が痛みと闘わず長生きできる可能性があるというのは新しい発見だった。
    自分の判断基準を持って医者に任せずに治療するか放置するかを判断することが大事なんだと考え直せた。
    実際に老化現象ですと言ってくれた病院もあったのでそういうった医者を見つけて相談できる場所を増やしていきたい。

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    2022年12月24日
  • 医者を見たら死神と思え 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    命と死と医者をどう描くのか?

    人の命を救うことが仕事の医者
    命を救うことで人は幸せになれるのか?
    病で死に逝く人の命を治療で延命する行為が神なのか、死神なのか。
    この先どう描いていくのかが楽しみです。

    #深い

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    2022年10月15日
  • 最高の死に方

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    現代のがん治療や過剰医療に警鐘を鳴らし続けてきた医師近藤誠が、知られざる死の現場に光をあてながら、日本の終末医療の現状を分析「最高の死に方」について考える。2021年3月に実現した『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一さんとの特別対談も収録
    人生の最期で後悔する人が多すぎる‼️
    〇栄養補給で延命させる病院に「自然死」はない
    〇心停止、脳卒中での「孤独死」がもっとも理想的
    〇昔の「老衰死」の多くは、がん放置だった
    〇老人ホームで不要な薬を処方され「ボケ症状」
    〇緩和ケア病棟で行われる“安楽死"の真実
    〇がんを治療するから「苦痛死」の地獄をみる

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    2024年08月01日
  • やってはいけない健康診断 早期発見・早期治療の「罠」

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    ありのまま受け入れましょう。
    くよくよ考えずに明るく過ごしましょう。

    ということかな、と理解しました。

    本書で何度か触れている事項なのですが、「ちょっと太めの方がいい」。
    ええ~っ、そおなの?
    昔から腹八分、っていいますよね。

    本書では、ひとりひとりの、個別の健康診断、BMIについて言っているのではなく、統計的に分析すれば、こうでしょ? という観点で論じています。
    健康診断をして早期発見、治療(=投薬コントロールをずっと)するグループと、放置グループと。追跡調査してみたら、実は放置グループのほうが死亡率が明らかに低い。BMIもちょっと太めが長生き。がんもおなじ。

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    2022年06月23日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

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    がんになったら、医師に勧められるまま手術してしまうことには、大きなデメリットがあるとの事。
    毒性の強い抗がん剤治療、手術による副作用考えると、医師まかせではなく、自分で真剣に考える必要がありそうです。

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    2022年05月09日
  • 医者の大罪 医療サギに殺されない39の心得

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    位置No.831
    2000年の基準値変更では、高血圧人口が一晩で2100万人増えました。医師や製薬会社の「夢よ、ふたたび」です。

    位置No.802
    生活習慣病の基準値は、医薬産業にとって最高に優秀なビジネス・ツールなのです。

    位置No.757
    日本もWHOに追従し、翌年に「日本高血圧学会」がWHOの「140/90」を採用しました。その結果、降圧剤の売り上げは、年間2000億円から1兆円超に急増しています。

    位置No.239
    このように日本では、全員が緩め降圧だった場合とくらべ、きつめ降圧で毎年2万人も余計に死亡していると考えられます。そして死亡数は、全然降圧しなかった場合と比べれれば、さ

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    2022年02月11日
  • 孟司と誠の 健康生活委員会

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    健康にまつわる話が時候のあいさつ代わりになっているのは、まんまと医療・製薬団体の罠にハマっているのか。何かとストレスや体の疲れ、飲み過ぎ食べ過ぎ、食物繊維やビタミン不足、いちいちうるさいわ、と窘めたくなるけど、心の弱さにつけ込まれて洗脳される人々もいるのだろう。同様にこれは便利と吹聴して消費を促す類いも不必要なモノを必需と惑わせてくる。"健康促進" と "便利"。これらは本当に大切なものなのだろうか。フツーに生活すりゃ健康だし、これ以上便利なモノって実はストレスの素かもしれぬ。おや、"便利" を消費してストレス溜め込んで元気になるため

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    2022年01月24日
  • 新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人

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    新型コロナは、過去の新型インフルエンザなどと同じく、元々ある旧型コロナと同じ『風邪の一種』
    ワクチン効いてたらいいなと思う気持ちはあるけど、発表されている有効性は疑問。超高齢者、基礎疾患持ちなどハイリスク層は臨床試験の対象に入っていなかったので、そのへんのワクチン死に対する治験はやってないに等しい。妊婦も同じく。
    コロナの死亡者は圧倒的に高齢者が多く、若者はほぼ死なない。対してワクチン後の死亡は高齢者も多いが若者もいて、コロナ死とワクチン死の割合で比較すると若者の場合ワクチン死の方が上回ってしまう。
    厚生労働省はワクチンとの因果関係を認めていない(今後も認める気はなさそう)
    著者独自の判定基準

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    2022年01月02日
  • 眠っているがんを起こしてはいけない。

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    過激だけど、オプジーポや抗がん剤等のガン治療はあまり効果がないとのこと。
    ガンを取ると暴れて余計ひどくなり、ほっといて消滅するのを待つのも1つの手段だと。また、ガンもどきのような良性の腫瘍を癌だと思い、切り取る医者が多いそう。
    乳がんでも無駄に切り取らない手術をしていたお医者さんが著者。

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    2021年11月21日
  • がん治療に殺された人、放置して生きのびた人

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    著名人のがん治療を受けた人とそうでない人の内容が書かれてあり、手術をしてガンを切り取るとなかなか辛い生活が待ってるんだなーと思った。

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    2021年11月21日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

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    ネタバレ

     歩いて通院できるほど体力のある人間が、ある日突然「余命3ヶ月」と診断され、手術や抗がん剤治療の挙句、本当にあっけなく死んでしまう。逸見政孝さん、梨本勝さん、中村勘三郎さんのような悲劇。今ふつうに歩けるならば、人は3ヶ月では死にません。近藤誠「余命3ヶ月のウソ」、2013.4発行。①早期発見は「患者を呼ぼう」(日本だけ盛んながん検診」 ②余命を短く言うのは「リスクヘッジ」のため ③治療に追い込むのは、治療しないと仕事がなくなるから ④「余命3ヶ月宣言」は医者に好都合(3ヶ月は長すぎず短すぎず脅すにピッタリ)

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    2021年08月10日
  • 新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人

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    日本でも接種がスタートしている新型コロナワクチンの副作用について解説した一冊。新型コロナワクチンのしくみ~新型コロナワクチン接種後の海外及び日本の副作用事例~副作用が出やすい人の特徴までが詳しく語られる。日本ではまだ接種が始まっていないアストラゼネカ製のワクチンについても、海外の状況がまとまっていたので勉強になった。新型コロナワクチンを打つか打たないかの参考にもなる。

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    2021年07月17日
  • 孟司と誠の 健康生活委員会

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    健康とは何かを考えさせられる本である。とても興味深い本ではある。2人共医者であり専門的知識を持っているから言える部分があり、賛同できるところ出来ないところもある。日本人論を二人で述べているところもあり、なるほどと納得するところもある。医学界では個性的な二人の対談は面白く読める。

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    2020年09月11日
  • 患者よ、がんと闘うな

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    ずいぶん前に読んだ本でしたが、私の病気(がん)に対する見方が大きく変わった1冊です。
    内容には賛否両論ありますが、乱暴に言えば、がんを摘出して長く不自由な余生を送るか、それとも放置して短いが今まで通りのクオリティオブライフを維持するかの究極の選択論争のような気がします。
    彼の主張を一方的に批判する前に、一度は読んでみてほしいと心から思います。

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    2020年04月03日
  • 健康診断は受けてはいけない

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    人の身体は単一化できない複雑なもので、
    だから、検査値で健康不健康を判断するのは危険なのだと思う。

    自分の身体のことは自分自身が一番よくわかる。日頃からしっかりと自分のからだの声に耳を傾けて、そして何より日々を楽しんで生きていくことが大事だと改めて感じた。

    人生は、ただ長生きすればいいってものでもない。
    病は、自分のからだがバランスをとった結果だと思えば、なんでも簡単にとってしまえばいいという考え方は、少々乱暴で危険な気がする。

    人にこの本の考え方を押し付けようとは思わない。
    自分自身でまず試してみて、どうなるか見てみたい。

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    2020年03月24日
  • 健康診断は受けてはいけない

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    12月初旬、職場の健康診断を受けた。毎年受診日の数週間前から何となく憂うつになり、結果を待つ間も落ち着かない。来たら来たらで開封するのにも覚悟が必要…。年々じわじわいくつかの項目が”基準値”ギリギリになっている。とにかくこの不安を払拭、元気づけるために読んでみた。結果、読んでよかった。なんかずっと重い気分だったのがスッと楽になった。著者のお名前はずいぶん前から知っていたけど(「なんか変わったこと言うお医者さんだなぁ」ぐらいの認識ですが)、今回初めて著書を読んで、その魅力、というか決して変わり者の先生でも珍説を唱える方ではないとよくわかった。自分は著者のように検診拒否はとてもできないけど、検診と

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    2019年12月30日
  • このクスリがボケを生む!

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    薬嫌いの私は、よっぽどのことがない限り服用しないが、
    その理由は自分の体に備わっている自然治癒力を信じたいし、
    薬の持つ二面性を案じるから。

    以下、薬の怖さを箇条書きふうに記す。

    「ケモブレイン」にならない13の知恵
    「ケモブレイン」とは「薬による脳の障害」
    薬で脳がやられた方が少ない。
    医療の世界には、医者の言うことをよく聞く、真面目な人ほどボケやすいという背理がある。
    化学物質たる薬によって脳の障害が起きたら、ケモブレインと呼びましょう。
    あなたの脳を守れるのはあなただけ
    おそらく日本のボケ(認知症と軽度認知 障害) 人口の半分くらいは、ケモブレインのために認知機能が低下したのではない

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    2019年11月18日
  • ねこバカ いぬバカ

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    タイトルどおり、ネコばかイヌばかが読んで楽しい本。
    ペットの延命処置は経験者にしかその苦労は分からない。ペット自然死は、ある意味良いことだ思う。

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    2019年10月01日