近藤誠のレビュー一覧

  • ねこバカ いぬバカ

    Posted by ブクログ

    ベットと人間の区別なく生と死や病気と治療に対談形式で語り尽くした一冊
    誰にでも訪れる死を前向きに捉えられるようになる

    0
    2015年11月09日
  • ねこバカ いぬバカ

    Posted by ブクログ

    ねこ好きの養老先生と犬好きの近藤先生の対談集。
    お二方のペットへの愛情はもちろんのこと
    お二人ともお医者様という経歴から
    ペットへの医療行為、ワクチンですら
    全く受けさせていないという話が
    とても興味深かったです。

    0
    2015年07月11日
  • がんより怖いがん治療

    Posted by ブクログ

    既述の多くはこれまでの著作の中ですでにふれられているが,慶応病院退職後の近藤先生の様子について知ることができたのが収穫。

    0
    2015年06月16日
  • 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    健康診断を受けない方がいいと思えてくる本。でも、やっぱり必要な治療や手術はある訳で、見極めは難しいと感じました。人間ドックを受けたら要精密検査となり、やはり検査しにいこうと思っている私。
    でも、こういう考えがあると知っておくのは悪くないかな。「がんより怖いがん治療」とあわせて読むと近藤先生の包括的な考えが知れてよいと思いました。

    0
    2015年04月25日
  • がんより怖いがん治療

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今まで普通と思っていた手術や抗がん剤について、やらなくてもいいかもと考えさせてくれる本。
    でも、従来の治療が効くがんもあるそうなのでちょっと見極めが難しいかもと感じました。
    いざというときにどんな選択肢があるのかを知っておくのは無駄ではないので、その点でお勧めします。

    0
    2015年04月25日
  • 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    乳房温存療法のパイオニアとして抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を発表、啓蒙し第60回菊池寛賞受賞。
    (著者紹介より)

    この本はどう思おうとも一度は最後まで読むのをオススメしたいです。
    …というのもあたしは途中でわからなくなってしまった。
    この人、何が言いたいんだろう…と。
    矛盾してくるからだ。

    でもそうではなくて。
    だって、医学は日々進歩していて。というコトは
    人間の体はまだまだわからないコトが沢山あって。

    結局のところ、
    『自分はどう死にたいか?』
    ではないだろうか、とあたしは思う。いや、
    『自分のQOLをどこに保ち、どう死んでいくのか』
    かなぁ。

    0
    2015年04月17日
  • 近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?

    Posted by ブクログ

    がんには本物のがんともどきがあり、もどきは転移しない。がんの手術がうまくいったというのはもどきの場合で、してもしなくても、寿命に違いはないという。
    結局、がんとわかれば、そのまま何もせず、天寿を全うするのがよいと筆者は言う。

    0
    2015年03月28日
  • 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

    Posted by ブクログ

    医者である近藤誠氏の本。
    素人である私たちは医者の言うことを信じがち。
    この本の内容は新鮮。
    鵜呑みにしないで、しっかり考えてみようと思った。

    0
    2015年03月08日
  • 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

    Posted by ブクログ

    最近本屋にだーっと大量に並んでいて話題の本だったので気になっていました。著者は長年40年?放射線科の医者として多くの経験をし、また父親も医者であったり、アメリカへの留学、アメリカの文献資料などにも詳しく、その上で日本の医療制度に問題が多くあり、お金の為に患者の健康が害されている真実を数多く語っており、えっそんなことあるの?!と驚きます。それは真実かもしれないけど、医療技術が果たす役割や治療のメリットも特に自分の力がどうにもならないときに効いてくれる薬は一時しのぎとはいえ、大きなメリットがあると思うので、全く医療を利用しないでほうっておけばいいというのは極論だと思います。違う本で近藤氏本人の話が

    0
    2014年12月12日
  • 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

    Posted by ブクログ

    少々極端な気もするが、筆者が医者ということもあって説得力はある。
    CT]も発ガンリスクあり/薬を飲まずに歩け/切るとガンが暴れる/モルヒネは正しく使えば中毒にならない/骨転移で痛む場所が一ヶ所の場合は、放射線照射で劇的に痛みを軽くする/胃がん、肝臓がん、食道がん、子宮がんは放置しておけば最後まで痛まない/脳ドッグは害の方が大きい/毎日タマゴと牛乳/コーヒーでガンリスク激減/抗がん剤は避ける/リビングウイルを残す

    0
    2014年12月12日
  • 「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人

    Posted by ブクログ

    がんは、臓器転移のある本物のがん、と転移のないがんもどき。本物のがんは早期発見は出来ない。
    2013年8月厚生労働省 内視鏡は推奨しない。
    がん集団検診をやめた泰阜村。
    昭和天皇のすい臓がんのバイパス手術。
    2011年アメリカの予防医学作業部会はPSA検査はすすめられないと勧告。

    抗癌剤は猛毒で、食道がんのような固形がんは治せない。縮小しても必ず大きくなり、苦しみだけがある。

    イレッサで間質性肺炎になる。
    間質性肺炎は普通の肺炎とは全く違う。

    がんの手術をしないで放射線治療だけでも生存率は同じ。

    家族が治る可能性が少しでもあればなんでも、と望むから。
    抗がん剤など化学療法=ケモセラピー

    0
    2014年07月11日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

    Posted by ブクログ

    ガン治療で命が縮まるパラドックス!
    共生するしかないと共に今、生きているこの瞬間を大切にしなさい的なメッセージが心に残りました。

    0
    2014年05月03日
  • がん放置療法のすすめ 患者150人の証言

    Posted by ブクログ

    がんもどき理論でおなじみの近藤医師の臨床医としてのまとめの本だと思った。2014年に定年退職を迎えるそうで、数々の今までの症例の人のその後を紹介しており、固形がん(血液がんとかは含まない)の部位別に、症例を2~3例ずつその後を含めて紹介している。

    部位別とはいえ、がんもどき理論やがん幹細胞についてのことなども時折ふれている。個人的には入門的な説明の本ではなく、それらの本で近藤理論ある程度知った人がその後の最新医療の知識やこの治療方法による患者のその後を知るための本という位置づけだと思う。

    医学界に賛否両論を巻き起こした本だが、最近の免疫療法の発達などがんへの治療も進んでいる。少しずつ、癌の

    0
    2014年03月19日
  • 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

    Posted by ブクログ

    「がんは原則として放置したほうがいい」「健診を受けることで、かえって健康をそこねる」など、医者にあるまじき主張がたくさん出てくるけれど、読み進めるうちに、これは頭のおかしな医者の戯言ではない、ということがわかってきた。
    筆者が言う、がんの手術をしたり、抗がん剤の投与をすることで、余計に寿命が短くなったり、QOL(クオリティーオブライフ)がいちじるしく低下する、というのは本当にそのとおりだと思う。それを、感情的な根拠で主張しているわけではなく、この本で述べられている説明は、非常に科学的でロジカルだ。
    これまでの常識で、がんは早期に発見出来れば幸運なこと、抗がん剤なるあらゆる手段を使ってでも延命を

    0
    2020年07月15日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いい加減な余命宣告の実態を暴き、がん患者がいかに自分の病気と関わっていくべきかを説いた本。がん自体が恐ろしいのではなく、むしろ手術、抗がん剤治療といった「がんの治療」の方が恐ろしいと感じる。老化現象のように治すのではなく、いかに正しく向き合えるかを考えさせる。

    0
    2013年11月02日
  • がん放置療法のすすめ 患者150人の証言

    Posted by ブクログ

    現代医学の無力さ、医療界のおかしさを感じた本。
    各癌ごとに、標準医療での生存率と、実際に著者が診た放置療法のケースが対比されていて参考になる。
    著者は研修医時代から教授になるまで強力な抗がん剤を用いた治療を行っていたが、患者の寿命がかえって縮まっていると、目の前の現実を直視して再構築したのが、がん放置療法。これを大学病院が認めたというのが凄い。この方法だと病院収入は1人700円になってしまうから、全国的に広めるのは難しい。この方法が試みられないのは、病気を放っておくというのが日本では倫理的に許されないこと、医者自身も癌は切って治すとしか思っていないこと(養成制度や研修の問題)、診療加点制ゆえに

    0
    2013年09月29日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

    Posted by ブクログ

    最近話題?の医師による本です

    痛みを和らげ、穏やかに延命をはかるための指針が書かれています

    ガン治療の実態と問題点、ガンとがんもどきの違い

    人生に対する見方や過ごし方の指南書でもあります

    0
    2013年09月17日
  • がん治療で殺されない七つの秘訣

    Posted by ブクログ

    がん治療のウソを暴く本をたくさん書いて、一気に有名になった近藤誠先生の本の1つ。抗がん剤治療やがん切除手術は、患者の寿命を縮め、痛みを伴い、生活の質(QOL)を低下させるので止めるべきだと一貫して主張している。がんは、無治療で放っておいても痛みが出ることは稀であり、臓器を自然のまま残しておいた方がQOLを損ないにくく、結果としてより長く生き続けることができるとのこと。また、がん検診による早期発見も無意味らしい(良性だったらそもそも見つける必要はないし、転移するタイプの悪性だとしたら、目視できる大きさまでがんが育った時点ですでに手遅れ)。放射線治療はそれなりに有効らしいが…。
    著者の主張には仮定

    0
    2013年09月09日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    簡単に「余命3ヶ月」と言う医者は、誠意がないか、知識がない、あるいはウソをついています、余命3ヵ月のウソに、これからメスを入れます。なぜ、余命宣告は短めなのか、ひとつには、患者さんが万一早く亡くなられた場合に、家族などからとがめられないように、つまりリスクヘッジのために、最悪の場合を想定して伝えるから。「がんは個人差が大きい、こんなに長生きしている人もいますよ」と正しく伝えると、患者さんを治療に追い込むには、迫力に欠けます、それで「治療しないと余命3ヵ月」とキッパリ短く言いきったり、ひどい医者は「放っておくと明日、亡くなってもおかしくない状態」などと脅しにかかるわけです、なぜ、そうまでして治療

    0
    2013年08月25日
  • 患者よ、がんと闘うな

    Posted by ブクログ

    こういった人の本も読んで理解する必要あり。医療を行う中で限界はいつも感じるが、少しでも患者さんのプラスになる情報を提供して行きたい。

    0
    2013年08月15日