近藤誠のレビュー一覧

  • がん放置療法のすすめ 患者150人の証言

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     よく、医療や経済とか専門分野で一般人が常識と思っていることと対極のことを主張する諸所の本がある。
     専門家同士が反対のことを主張し、最終的には素人である我々に決定させることがよくある。というか、世の中のほとんどがそういうことになっている。私から見たら”何のための専門家なんだ”と思う。
     本書も”がん”は、早期発見、早期切除、だめなら薬物療法、放射線療法等。という我々(私だけかな?)の常識に対して、”がん”はみつかっていても、基本的には放っておけという内容。 
     著者の主張は、”がん”には本物ともどきがあり、もどきは放っておいてかまわない。本物も見つかるときには、すでに転移しているのだから切除

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    2013年12月24日
  • がん放置療法のすすめ 患者150人の証言

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    組織検査で癌と確認された後、放置した場合の実像。大学病院で、多種、様々な進行度300人超を診てきた経験から、転移しないタイプのがんがある。

    最初のガン幹細胞が生まれた時点でタイプが決まる。転移タイプなら発見された時には手遅れ、無転移タイプなら治療は要らないと。結局、ガンって、だれでもなっているものなのかも。

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    2014年03月17日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

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    放射線科の医師である作者。

    転移していないものは『がんもどき』
    と。
    『がんもどき』はなにもしないことが一番!
    と。

    データーや論文もきちんと載せていらっしゃる。

    参考にしたいと思いましたが。
    いざ、と、いう時には。

    まだ。

    どうだろ・・・。

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    2013年10月25日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

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    「医者に殺されない47の心得」とかぶる話も多かったけど、(そりゃそうですよね、同じ人が書いてるんだからそうそう主張が変わるわけがない)、こちらはがんについてにしぼって書かれているので、論旨がよりわかりやすいです。
    要は「進行性のがんになったら治癒はあきらめろ」ということ。どんなに早期発見でも、進行性のがんなら数年のうちに死ぬから、その数年を大事に生きましょう。特に抗がん剤や手術で縮命しないように。ということ。

    もちろん、進行性でないがんはがんもどきであってがんではないから、放っておくのが一番体にダメージが少ないという、「患者よがんとたたかうな」以来の主張も変わっていません。

    だから、自覚症

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    2013年10月09日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

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    身内の大腸がん手術の直後なので、感慨深いものがある。
    今後の対処の手引として使いたい本。
    この考え方には賛否両論あるだろうが、私はこの本をよんでガンに対する恐怖感が減ったし、かなり勉強になった。支持したい。

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    2013年08月31日
  • 「余命3ヶ月」のウソ

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    ネタバレ

    ああ、やっぱりねと納得がいったのは何故でしょうね。ププッ ( ̄m ̄*)

    「余命」云々という事も大切ですが、言葉として「余命」と言う以前に、人間の余命なんて「神のみぞ知る」べきものだと思います。
    なので、がんによる余命云々について語られておりますが、それ以前に人としてどう生きてどう最期を迎えるか、毎日を充実して生きるかが大切ですとも書かれています。
    最近読んだ水無昭善さんの本に出てきそうな言葉や話があり、人が人として生きるという事はこういう事なんだなぁと、医療問題を問うている本ではありますが、自己啓発にもなる本だとも思いましたね。
    「がん」に興味あるなし、医療問題としてではなく「どう生きるか!

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    2013年08月06日
  • がん放置療法のすすめ 患者150人の証言

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    癌の研究をずっとされてきた近藤医師が、最終的に辿りついた「癌治療法」は、特に何も治療行為をしない「がん放置療法」だったということを、実際の症例を踏まえて、この本で紹介しています。

    彼の本を初めて読んだのは、かなり前のことなので、近藤氏もそろそろ高齢なのかと思ったら、本に書いてあった通り、来年(2014)にも定年を迎えられるとのことです。最近、近藤氏が何冊か本を出されたなと思っていましたが、現役の間に自分のしてきたことの「まとめ」をされているのですね。

    この本の中で印象的だったのは、本当の癌は進行速度が本当に早く、見つかった時には既に他の臓器や体中に広まっていて手遅れということです。そういえ

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    2013年04月07日
  • 患者よ、がんと闘うな

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    癌とどう向き合うのかー将来の俺。


    いやはや癌は悪くない。

    と唸らせる本。

    いや、嫌やけど。

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    2009年10月04日