近藤誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルの「新型コロナワクチン副作用が出る人、出ない人」というタイトルだが、これに関しては少しわかりにくいかも。
ワクチンを打つ前まで元気だった人が接種後に亡くなるのやはり不条理なことで、ワクチンのせいだとも認められないとすると、打たない方がいいと。
接種以外の原因がないと証明するのはやはり難しいのか。
打ちたくなかった若い看護師さんが亡くなってしまったのは本当にやりきれない。
細くて体重の軽い若い女性も大きな男性も同じく量のワクチンというのもやはり納得できない
不都合な真実がそこにある
数字は自分に有利なようにいくらでも操作できるのだなぁ -
Posted by ブクログ
医学界の異端児、近藤誠先生の2017年作品です。
「患者よ、がんと闘うな」という衝撃の書を上梓して早や四半世紀。その後も日本の医療費はますます膨張し続け、国家財政をひっ迫させていますが、その裏では医療関係者や厚労省の役人などは自分の懐が潤うのでほくそ笑んでいる構図は変わっていないようです。
2014年に慶応医学部講師(教授じゃない)を退任してから、もうしがらみのなくなった先生の鋭い舌鋒は冴えわたります。
内容は、表題通りですが、健康なら医者に近づくなという、医者の発言とは思えないインパクトのあるものです。健康診断は百害あって一利なし、多くのがんは治すより、治さない方が長寿でいられるというデータやその他の病気も検査異状の数値が患者数を増やすために厚労省と専門家がテキトーに設定している点を暴露しています。さらに、こうした官製政策の広告塔となっている同僚を批判していますが、公の場での討論会の申し込みを彼らは逃げていることまでバラサレる始末。真正面から議論を戦わすことができない医学界の権威や重鎮たちをあざ笑います。
さて、本書を読んで私の対処法は、検診は受ける、しかし異常値があってもほっておくということです。検査数値で一喜一憂するのではなく、今の体調がいいか悪いかは自分自身が一番わかっている(はず)という前提を貫けるかどうか。
最後に、近藤先生は「トンデモ学説を流布させている」という批判も多い点を理解したうえで、自分の頭でその真贋を確かめてください。
本書P:
健診はこんなに危険! 欧米に職場健診も人間ドックも存在しないのはなぜか? 日本の男性は職場健診で寿命を縮めている!? 日本人の多くは「健康」のため職場健診や人間ドックを受診していますが、欧米には存在しません。「より健康になる」とか「寿命をのばす」という効果を証明するデータがないからです。著者の近藤誠さん本人も、慶大病院で在職した40年間、執行部から強い圧力がありながらも、一度も受けませんでした。検診は有効というデータがないからです。にもかかわらず、日本では、医学的な根拠がないままに、1972年の「労働安全衛生法」で健診が義務化され、今日に至っているのです。日本の平均寿命は世界のトップクラスですが、奇妙なのは、男女間で平均寿命に6歳もの差があることです。女性よりも職場で健診機会の多い日本の男性は、まさに「健診で寿命を縮めている」可能性があるのです。 検診は危険がいっぱいです。そもそもCTや胃エックス線撮影には放射性被ばくによる発がんリスク、子宮がん検診には流産や不妊症のリスクがあります。異常値が見つかった後に行なわれる肺や前立腺の「生検」も極めて危険です。手術後に「がんではなかった、おめでとう」と平然と述べる医者もいます。 さらに危険なのは、「過剰な検診」が、過剰な薬の処方や手術など「過剰な治療」につながるからです。人間ドックには「早く見つけるほど、早く死にやすい」という逆説があります。実際、中村勘三郎さんや川島なお美さんは、人間ドックで「がんを早期発見され、早期に亡くなってしまった」のです。 「検査値より自分のからだを信じる」こそ、健康の秘訣です。健康な時に、健診など受けるものではありません。 本書は、さまざまなデータや論文に基づき、「健康診断が有害無益である」ことを徹底的に明らかにします。 -
Posted by ブクログ
書店で少し読んでみたらちゃんと読みたくなって、購入した。
質の悪いがんは、塊としてわかる大きさになる頃にはもうあちこちに転移しているはずで、おとなしいがんは転移する力がないから、元々治療しなくても悪くなることはなく、消えることもある、と。ただし、おとなしいがんも、手術などをきっかけに暴れることがあるから、放置するのが良いということらしい。
質の悪いがんになったら、もうどれだけ治療しても結局良くはならない。余計な治療はしないに限る、と。
放置はなかなか勇気が要るし、とにかく家族やまわりの理解が得にくい、と感じている。
結局良くなるか悪くなるかは、患者の精神力というかメンタルが左右する面が大きいのでは、と思った。
この本に書いてあることは、著者のホームページにもいくつか載っていたので、そちらを読んで興味がわいたら本を読めば良いと思う。 -
Posted by ブクログ
あなたはガンです、余命3カ月。
と医者に言われたら、さてどうしましょう。
論旨はきわめて明解で、「早期発見(ガン検診・ワクチン接種)」、「余命3カ月」、「摘出手術」、「抗ガン剤」、そのどれにも「ウソ」が含まれているから気をつけろ、というのである。勘三郎さんはあんなにも早く、新歌舞伎座のこけら落としも見ぬ間に死ぬ必要はなかったのだ、と。
要するにいまの世の中は、國にだまされ、役所にムシられ、医者に殺されるということなんだろうなぁ。
話があまりにも快刀乱麻なので、反対意見も聞いてみたくなったが(なにを読んだらいいかわかんないけど)、内容は十分に納得できる。
少なくとも自分がガンと診断された時にどうするか、肚は座ったような気がする。