近藤誠のレビュー一覧
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少々極端な気もするが、筆者が医者ということもあって説得力はある。
CT]も発ガンリスクあり/薬を飲まずに歩け/切るとガンが暴れる/モルヒネは正しく使えば中毒にならない/骨転移で痛む場所が一ヶ所の場合は、放射線照射で劇的に痛みを軽くする/胃がん、肝臓がん、食道がん、子宮がんは放置しておけば最後まで痛ま...続きを読むPosted by ブクログ -
がんは、臓器転移のある本物のがん、と転移のないがんもどき。本物のがんは早期発見は出来ない。
2013年8月厚生労働省 内視鏡は推奨しない。
がん集団検診をやめた泰阜村。
昭和天皇のすい臓がんのバイパス手術。
2011年アメリカの予防医学作業部会はPSA検査はすすめられないと勧告。
抗癌剤は猛毒で、...続きを読むPosted by ブクログ -
がんもどき理論でおなじみの近藤医師の臨床医としてのまとめの本だと思った。2014年に定年退職を迎えるそうで、数々の今までの症例の人のその後を紹介しており、固形がん(血液がんとかは含まない)の部位別に、症例を2~3例ずつその後を含めて紹介している。
部位別とはいえ、がんもどき理論やがん幹細胞について...続きを読むPosted by ブクログ -
「がんは原則として放置したほうがいい」「健診を受けることで、かえって健康をそこねる」など、医者にあるまじき主張がたくさん出てくるけれど、読み進めるうちに、これは頭のおかしな医者の戯言ではない、ということがわかってきた。
筆者が言う、がんの手術をしたり、抗がん剤の投与をすることで、余計に寿命が短くなっ...続きを読むPosted by ブクログ -
「がんは原則として放置したほうがいい」「健診を受けることで、かえって健康をそこねる」など、医者にあるまじき主張がたくさん出てくるけれど、読み進めるうちに、これは頭のおかしな医者の戯言ではない、ということがわかってきた。
筆者が言う、がんの手術をしたり、抗がん剤の投与をすることで、余計に寿命が短くなっ...続きを読むPosted by ブクログ -
いい加減な余命宣告の実態を暴き、がん患者がいかに自分の病気と関わっていくべきかを説いた本。がん自体が恐ろしいのではなく、むしろ手術、抗がん剤治療といった「がんの治療」の方が恐ろしいと感じる。老化現象のように治すのではなく、いかに正しく向き合えるかを考えさせる。Posted by ブクログ
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現代医学の無力さ、医療界のおかしさを感じた本。
各癌ごとに、標準医療での生存率と、実際に著者が診た放置療法のケースが対比されていて参考になる。
著者は研修医時代から教授になるまで強力な抗がん剤を用いた治療を行っていたが、患者の寿命がかえって縮まっていると、目の前の現実を直視して再構築したのが、がん放...続きを読むPosted by ブクログ -
最近話題?の医師による本です
痛みを和らげ、穏やかに延命をはかるための指針が書かれています
ガン治療の実態と問題点、ガンとがんもどきの違い
人生に対する見方や過ごし方の指南書でもありますPosted by ブクログ -
がん治療のウソを暴く本をたくさん書いて、一気に有名になった近藤誠先生の本の1つ。抗がん剤治療やがん切除手術は、患者の寿命を縮め、痛みを伴い、生活の質(QOL)を低下させるので止めるべきだと一貫して主張している。がんは、無治療で放っておいても痛みが出ることは稀であり、臓器を自然のまま残しておいた方がQ...続きを読むPosted by ブクログ
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簡単に「余命3ヶ月」と言う医者は、誠意がないか、知識がない、あるいはウソをついています、余命3ヵ月のウソに、これからメスを入れます。なぜ、余命宣告は短めなのか、ひとつには、患者さんが万一早く亡くなられた場合に、家族などからとがめられないように、つまりリスクヘッジのために、最悪の場合を想定して伝えるか...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルの、余命3か月のウソの理由と、
無治療の方が治療で命を縮めるよりも延命できるという話。
本モノがんとフェイクのがんの2種がある事を知れた。
それにより、早期発見早期治療の害悪や無意味も知れた。
その他抗がん剤やワクチンは毒であり正常細胞も破壊するモノである
との話やら、その他色々著者なり...続きを読むPosted by ブクログ -
医師による治療の無意味さがこれでもかと多数の統計とともに示される衝撃的な内容。
多くの医師がこの本に書かれていることにどう反論するのか興味深い。Posted by ブクログ -
医師による治療の無意味さがこれでもかと多数の統計とともに示される衝撃的な内容。
多くの医師がこの本に書かれていることにどう反論するのか興味深い。Posted by ブクログ -
「がん」には転移する「本物のがん」と転移しない「がんもどき」があるという。「がんもどき」はそのまま放置する。「本物のがん」は、がん細胞が出来た時に、既に血中にがん細胞が流れ出ているので、早期に発見してかつ手術をしても意味がなく、必ず転移するという。
よって「本物のがん」であっても、手術しないで、鎮痛...続きを読むPosted by ブクログ -
病気になったら治療直するのが普通の考え方ですが、その方法はいろんな対応があるんだと思った。がんは最近身の回りにもなる人がいて、考えさせられる本でした。Posted by ブクログ
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流石の近藤さんです。ほっておいていいがんがあるという考えは間違ってなかったです。人はいづれ死ぬのは当たり前、それを今一度人類は共有する必要があるね、先ずはまわりから…Posted by ブクログ