近藤誠のレビュー一覧
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外科的浸潤の悪影響
特にがん患者の場合外科的浸潤と抗がん剤が悪影響を与えるのは否定出来ないしこのコミックのような意見もある。日本は外国(特に欧米)に比べて要らん手術をやっているようにも見える。まあ患者の希望に沿うしかないんですけどね。
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Posted by ブクログ
90年代に話題を呼んだ「患者よがんと闘うな」という本の著者、医師の近藤誠先生による、健康診断を受ける危険を喚起する本。
会社勤めをしている多くの人には年1回の健康診断が義務付けられているのではないだろうか。私も日本で会社員をしていた時には、詳細な人間ドックを受けた記憶がある。
近藤氏によると、人間ドックを受けた9割の人は、何らかの検査で異常値が出るそうだ。そしてそこをさらに詳しく調べ、薬を処方されたり、必要のない手術を勧められたりする。
身内が体調不良で病院に行ったとき、すぐに全部検査ということで全身くまなく調べた。呼吸器科、循環器科、泌尿器科関連で懸念ありということになった。症状Aに対処する -
ネタバレ 購入済み
ワクチンの勉強
この本は本当に勉強になりました。ワクチンってそんなに恐ろしい副作用が沢山入っているなんて恐怖感を抱きました。二度とワクチン接種を受けたくありません。近藤誠先生、この本を買って良かった。沢山読ませました。有難う。素晴らしい本でした。
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Posted by ブクログ
猫飼いの養老孟司さん、犬飼いの近藤誠さん、2人の医学博士による対談本。
きっと親バカトーク満載なんだろうなーと軽い気持ちで読み始めたのですが、後半は人間やペットの老後医療、介護などを語っています。考えさせられる重厚な内容でした。ペットと暮らしている人には是非、是非お勧めしたい。
私は10才の双子猫と暮らしています。彼らの様子に不調が見えるとものすごく不安になります。将来のことも不安。でも、この本に出逢えて、指針となりえる考え方の方向が見えた気がしています。私の大事な2匹が安心して楽しい毎日を過ごせるよう、2匹にとって良いと思えることを選んでいこうと思います。
以下は、お2人の言葉で特に -
Posted by ブクログ
ネタバレ身体が嫌がることをしても、寿命は縮まるだけ。
がんを本当に理解できれば、あなたや家族の「生き方」は、
きっと変わる。(裏表紙より)
がんの種類別に細かく書かれています。
抗がん剤が効くもの、効かないもの。
がんに係わった方々の実際のケース。
今、ニュースになってますよね。
治療をして、亡くなったとしても、医者は感謝される。
そうだ、こういうコトなんだなぁ、と。。
イレッサのアストラゼネガ社の言い分にもありましたね、
「患者は『死』もある程度の副作用として受容してる」。
「イレッサの危険性は他の抗がん剤に比べて高いものではない。」
↑あ、これはついでに(;´・ω・)
近藤先生の本は、沢山出 -
Posted by ブクログ
ネタバレ守りたい人がいるなら。取り返しがつかなくなる前に。
流し読みでもとにかく一度は目を通して欲しい本です。
そしてその時が来たら、思い出して欲しい。
近年近藤先生は沢山の著書を出されてますね。
この本はその中でも解りやすい、読みやすい本ではないでしょうか?
そしてどの本も
割とタイトルが激しめですが、内容としては
ガンに関する本の中では一番誠実だと思います。
ガンへのイメージは漠然としていませんか?
余命を宣告されて、痛みと苦しみを抱え治療して、
とにかく闘って…
↑これが全部違うんですよね。
まずガンとは何ぞや?
というところからです。
本物のガンとガンもどき。
早期発見・早期治療の意味の