伏見威蕃のレビュー一覧

  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

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    トランプ大統領の発言や政策は無茶苦茶に見えることが多いし、政権スタッフもしばしば入れ替わり、娘や娘婿が影響力を行使するなどガバナンスにも疑問がある。
    それがなぜなのか、ということが本書で明らかにされている。まともというか、優秀なスタッフもかなりいるが、ナバロとかロスといったろくでもない者も紛れ込んでいて、それがトランプ大統領自身のポピュリスト的な発想と相まって、世界を混乱に陥れるような政策を打ち出しているということだ。それにしても、このトランプという人物はいったい何なんだろう。ビジネスで成功と失敗を繰り返し、かなりの資産を築いているのだから、頭脳も度胸もないわけではないだろうに、テレビばかり見

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    2019年06月29日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    世界はフラット化し、更に2007年に起きたスーパーノヴァと呼ぶべきテクノロジーの指数関数的進化によって、適応能力を越えた変化が起きた。並みでもそこそこの暮らしができた時代は終わり、常に新たな対応を続けないとついていけない。健全な若者を育てるコミュニティの力、新時代への適切な対応で維持できる。

    スーパーノヴァの破壊力。人類の今の立ち位置が移行期であること。コミュニティが重要なこと。コミュニティのあり方も、ベストプラクティスを学べること。人間として根をもっているからこそ、を感じました。

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    2019年06月12日
  • ダーク・マネー―巧妙に洗脳される米国民

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    驚異的なボリューム。そしてこの本を読む限り既に米国は終わってる(支配されている)と思ってしまうほど、見えざる富裕層のお金で支配されている。ここまで、コーク兄弟に支配されてるとは知らなかった。そして、共和党は統率の取れないカオスな政党になってるとわかる。
    民主党が良いかと言われればそういうわけでもなさそうだが、共和党の酷さは特筆する状況。

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    2019年06月12日
  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

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    徹底的なインタビュー取材からそこにいるかのように書かれている。
    おそらくほぼ事実だろうとした上で、
    今のアメリカ政府の政策決定がこんなひどい状況だというのが恐ろしい。
    従来の政策決定が何も決められない何も変わらないと言うのはその通りかもしれないが、世界最強の最大の影響力を持った核を持っている国が大失敗をしない大損害を与えないと言う点で防波堤にもなっていた。
    いまや何をしてかすか分からないどんな大惨事が起こるか分からないと言う状況になっている。
    ここに書かれているような状況は本当に恐ろしいと思う。

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    2019年06月02日
  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

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    大統領の陰謀の作者でもあるワシントンポスト記者・ボブ・ウッドワードのトランプ政権内幕本。
    よくこんな政権内部のやりとりとかが克明に描けなるなと感心してしまう。この本に出てくる閣僚はその後もどんどん変わっていってあまり残ってはいない。混乱した状況は続いていて貿易戦争まっただなか。でもトランプじゃなかったら起きなかった事象で怖いものみたさ的には楽しみな面もある。なんだかんだトランプを軌道修正している人たちもアメリカにはたくさんいるんじゃなかいかと思っている

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    2019年05月11日
  • 暗殺者の反撃 下

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    ひとまずグレイマンシリーズの一区切り
    SOSの謎は解決…だけど
    これで良いのか?って感じの疑問も…

    改めて語られていないジェントリーの生い立ち
    父親との場面はベタやけど
    このベタさがおっさん大好物やぞ

    ちょっと文句を垂れると、銃の名称やたらと描写するのは良いけど読むとき減速するので
    控えめでも良い気がする。(ミリタリーモノのお約束なんで他に比べたらマシですが)

    今更ながら訳す時にジェントリー、グレイマン、コート、バイオレーターなど呼称の使い分けに意味のあるものとないものが混ざってるのなんか嫌だな。

    だけどアクションの読ませ具合はやはり健在
    グレイマン読むならここまでは是非読んでほしい。

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    2019年05月01日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    オピニオンライティングとは、自身の価値観をもとに世の中の仕組みについて仮説を持って書くこと
    ・その仮説は、現実の人々が与えてくれた刺激と情報に基づいていること

    クラウドは複雑さのコストをなくす
    ・スーパーノバ
    加速する世界を乗りこなすには、自分が世界よりも早く動くことが必要
    デジタルディバイドを越えたいま、モチベーションディバイドが生まれた

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    2019年03月21日
  • 暗殺者の復讐

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    暗殺者グレイマンシリーズ4作目
    今回はCIAが委託している民間の暗殺部隊の一匹狼であるデッドアイという工作員が立ちはだかる。

    この男が出てきた時、グレイマンと同じ訓練を受けているため主人公の行動パターンが読める。
    出てきた時「厄介なヤツきたなぁ〜」
    と思ったけど、読むにつれて厄介度は増すばかり…
    一歩間違えば主人公もこうなっていた"かも"しれない敵パターン

    「俺はお前と同じだ」という割に民間企業に所属してるためバックアップも手厚く、グレイマンの地味に質素な隠密行動との差が描かれていてちょっと笑った。

    「暗殺者の正義」あたりでほかの読者さんが言ってたけど、やっぱり北上次

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    2019年03月20日
  • 暗殺者の鎮魂

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    暗殺者グレイマンシリーズ3作目
    籠城戦の印象が強い。

    名前の広まり方に反して、ジェントリーの
    強みが、人混みに紛れ込み目立たない(グレイマン)という地味さが毎度面白い。

    なんとなーく
    寅さんみたいな話だった。

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    2019年03月20日
  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

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    米国のトランプ政権の舞台裏を綿密なインタヴューで赤裸々に明らかにした。ウォーターゲート事件をスクープした若手記者の一人だった著者は現在もワシントン・ポスト紙で副編集長をしている。トランプ政権とはなんという政権なのだろうか。これは一人トランプ大統領の資質によっているのだろう。世界の超大国の大統領がこのような勘による政権操縦をしているなんて!

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    2019年02月28日
  • レッド・プラトーン 14時間の死闘

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    絶対に映画になるでしょ!と思ったらあとがきにもソニーが映画化と書いてあった。
    アフガニスタンで50対300の現代版スリーハンドレッド状態から、14時間戦って生き延びた兵士のノンフィクション。迫力が凄い!!

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    2019年02月23日
  • 暗殺者の反撃 下

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    トム・クランシーの晩年には、彼のアイディアを小説化するのに協力。その政治スリラーの書き方のこつを伝授されたようで、物語の筋の運び方は、よく似ている。ただ主人公のキャラクターが、これはシリーズの中のひとつなんで、あまり掘り下げられていなくて、連続活劇は迫力満点なんだけど、今ひとつのめり込むような作品には至ってないような気がする。

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    2019年01月16日
  • 暗殺者の潜入 下

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    ネタバレ

    後半になっても期待を裏切ることなくテンポよく物語が進む。
    特にグレイマンがイランに潜入してからは、本来単調になりかねない物語を、複数の組織や様々なかかわりの人物を描きこむことで章ごとに交互に描いて退屈させない。

    基本的には無事に(変更された)ミッションを遂行できるのか?誰と誰が味方となり裏切り者となるのか?最後まで予断を許さず物語がラストまで運ばれる。

    しかもこの作者の巧いのは、軍事アクションとしての武器や装備の描きこみが緻密な一方で、多彩な人物のキャラも描けるし、何よりも下手すると超人的すぎるくらい強いグレイマンを、ユーモアでくるんだキャラとして造形できている事。
    それが物語に深みを与え

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    2018年12月12日
  • FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

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    本書を読んでいる途中でまたひとり、トランプ政権から人が去って
    行くことが発表された。ジョン・ケリー首席補佐官が年末までに
    辞任する。

    辞任というより更迭かもな。政権発足後から側近の誰もが自分の
    考えを大統領に吹き込み、娘のイヴァンカとその婿であるクシュ
    ナーは家族であることを特権のように使う。政治経験もないのに。

    秩序も規律もなく、カオスと化したホワイトハウスを正常化しよう
    としたケリー氏の姿は本書の中でも涙ぐましい努力だった。でも、
    結局一番の障害はトランプ大統領本人なんだものな。

    こうなって来ると次はマティス国防長官が政権を去る日も近いかも
    しれない。ティラーソン

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    2018年12月09日
  • 暗殺者の潜入 上

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    ネタバレ

    グレイマン、今回はCIAから離れて単独で仕事を受けることになるが…。
    舞台は中東、そしてイラン。今なお実際に泥沼の戦闘が繰り広げられている武装地帯、というイメージはあるのだけど具体的には全然わからない。
    が、そこらは読み始めると丁寧に政治的背景も描かれているし、いい意味でストーリーはシンプル。

    様々な立場の人間を巻き込み、敵味方の立ち位置が曖昧なうえ、それも次々に変わる中でグレイマンの孤立無援の闘いがキレの良いアクション描写を交えてテンポよく描かれる。

    フレデリック・フォーサイズやトム・クランシーなどと似てはいるのだけど、このアクションのキレ、陰影のあるキャラ造形がこの作者の巧さ。

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    2018年12月05日
  • 暗殺者の潜入 下

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     絶体絶命のシーンから物語は始まる。どうなるのかと固唾を飲んだ次の瞬間、シーンは遡り、本編のスタートだ。
     シリーズ当初は弱点でしかなかった主人公の人道的な正義感は、回を追うごとに魅力に変わり、今回はメインテーマにまで昇華されている。作戦行動に偶然の要素が多く含まれ、計算通りにいかない展開にドキドキハラハラが増幅され、期待通りの面白さだ。
     物語が冒頭のシーンに追いつき、更にアクションが繰り広げられる。もちろん大活躍だ。

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    2018年10月08日
  • 暗殺者の潜入 上

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     絶体絶命のシーンから物語は始まる。どうなるのかと固唾を飲んだ次の瞬間、シーンは遡り、本編のスタートだ。
     シリーズ当初は弱点でしかなかった主人公の人道的な正義感は、回を追うごとに魅力に変わり、今回はメインテーマにまで昇華されている。作戦行動に偶然の要素が多く含まれ、計算通りにいかない展開にドキドキハラハラが増幅され、期待通りの面白さだ。
     物語が冒頭のシーンに追いつき、更にアクションが繰り広げられる。もちろん大活躍だ。

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    2018年10月08日
  • 国際秩序

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    これまでに読んだ国際情勢に関するあらゆる本の中で群を抜いて素晴らしい。キッシンジャーはフォード政権で国務長官を努めた外交のプロであり、ベトナム和平を実現してノーベル平和賞を受賞したほどの大物である。その言葉は重く、優れた歴史観と洞察力を以って、国際情勢を地域別に開設している。

    1916年 サイクス・ピコ協定を以って、中東はイギリスとフランスによって分割されることとなった。それは、歴史的根拠が何もないものであり、その後の紛争や戦争の火種を内包したものとなった。

    イスラム世界にとっての世界は、ヴェストファーレン体制は世界秩序の考え方として対極にある。国家は世俗的なものであり。国際システムの出発

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    2018年10月08日
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方

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    トーマス・フリードマン氏には、フラット化する世界で胸を射抜かれてから、所謂ファンだ。ニューヨークタイムスのコラムも以来読んできた。本書は氏の集大成かつ真骨頂という内容。早過ぎる時代の変化を、楽観的な調子を貫き、科学技術へのリスペクトをふんだんな事例で織り込んで、全網羅的に展開している。刺激的だ。下巻に進もう。

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    2018年09月21日
  • 暗殺者の潜入 上

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    ネタバレ

    シリーズ第7弾。今回も難しく苛酷な任務。アクションシーンは短いけれど圧倒される迫力。それぞれの目的と裏の顔。駆け引きの面白さ。まだまだ静かな上巻だけれど激しくなりそうな下巻が楽しみ。

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    2018年09月12日