伏見威蕃のレビュー一覧

  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    世界のフラット化に伴うチャンスと危機。今の自分の仕事は5年後(いや、3年後?1年後?)どうなっているのか?新たにフラット化した国で行われている?それとも機械がやっている?
    真面目に考えなければならない質問。その答えを踏まえて、さらに自分はどうするのか、考え続ける事が必要。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    本書に書かれたアメリカの危機は、そのまま今の日本が直面している危機だと痛感。我が身と我が子のためにしっかり読むべし。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    やっと読み始めました。
    「フリー」(クリス•アンダーソン)「ハイ•コンセプト」(ダニエル•ピンク)と合わせて読むと理解が深まる。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    幅広く横断的な調査で、鋭い見方が提供されているなーと。
    オープンソース開発とか iPhone アプリ開発とかやっていると、フラット化しているのはひしひし感じる。
  • 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方
    遅刻してきた人間に対して、一人で考える時間を与えられたので、ありがとうなど普通は言えない。また駐車場の警備員からもらったメッセージカードに対して、アクションを取ろうとも思えない。変わった人だが、だからこそ面白い話が読めそうだと思った。著者はニューヨークタイムズのコラムニストであり、ジャーナリストだ。...続きを読む
  • ねじれた文字、ねじれた路
    アメリカの作家トム・フランクリンの長篇ミステリ小説『ねじれた文字、ねじれた路(原題:Crooked Letter, Crooked Letter)』を読みました。
    ここのところミステリ小説はアメリカの作家の作品が続いています。

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    デニス・ルヘイン、ジョ...続きを読む
  • アーマード 生還不能 下
    上巻がもたもたしてたのでどうなることかと思ったが、下巻の1/3あたりから活気付き始めた。そうなるとさすがのマーク・グリーニー。最後まで一気読みだった。上巻で放り出さないでよかった。
    メキシコの地名も人名も頭に入りにくい。
  • 暗殺者の屈辱 下
    前作は12年前と現在を行ったり来たりして進んでいたが、今作は現在進行形のみでいきます。短い期間に密に事件が綴られます。息詰まる展開というやつです。終結は、なんだ、やっぱりそうなのか、ということでした。それにしてもジェントリーさん、背後を護ってくれる人をもう少し増やしたほうがいいと思う。
  • 暗殺者の回想 下
    12年前の作戦と現在とが交互に語られる。最後の最後までずっと交互に語られる。無敵のグレイマンにも苦手があったんだ。面白かったですよ! 目黒さん。
  • アーマード 生還不能 下
    西シエラマドレ山脈は麻薬カルテルが勢力争いを続ける無法地帯だった。さらに、麻薬カルテルの仲介人カルドーサが和平交渉を利用し策謀をめぐらしていた。道中、アーマード・セイントの車列は、何度も予期せぬ襲撃を受ける。果たして、ジョシュらチームは交渉の地にたどり着けるのか?

    グリーニー祭りは終了。
    先日読ん...続きを読む
  • 暗殺者の復讐
    暗殺者グレイマン4作目。少しずつジェントリーの性格も把握出来始めて4作目で既に虜になった。

    今回はグレイマンの小暴れ程度という感じだろうか。終始余裕がありラスボス感がすごい。ちょっとギア上げると太刀打ち出来ない感じだった。

    終盤で凍死しそうになって民間の老人に助けて貰うところが何となくグレイマン...続きを読む
  • アーマード 生還不能 上
    民間軍事会社の警護員ジョシュ・ダフィーは、ベイルートの任務で左脚を失い、鬱屈した日々を送っていた。ある日、かつての同僚との再会から民間軍事会社アーマード・セイントの一員として復帰。メキシコ麻薬紛争の地で、再び危険な任務に身を投じる! 

    グリーニー祭り、3作目。新シリーズは、冒険小説の王道の展開。自...続きを読む
  • レッド・プラトーン 14時間の死闘
    映画『アウトポスト』の原作本。

    アフガニスタンの辺境に設置された前哨基地でタリバン兵の強襲を受けた兵士の記録。映画だと後半1時間で描かれたタリバン兵強襲を本では9割以上をその描写に使われているから、読むと映画後半シーンの理解度が跳ね上がる。

    映画では分からない部分と文章では伝わらない部分の両方が...続きを読む
  • 暗殺者の屈辱 下
    フリーのエージェントとなった元SVR(ロシア対外情報庁)将校ゾーヤは、データ端末を持つスイスの銀行家とともにジュネーヴに向かう列車に潜んでいた。だが、銀行家を追うマタドールらGRU工作員の襲撃を受ける。激しい戦闘の最中、ゾーヤはかつての盟友ジェントリーと邂逅する。果たしてジェントリーとゾーヤはこの戦...続きを読む
  • 暗殺者の屈辱 上
    暗殺者グレイマンことコート・ジェントリーは、ターゲットになっているはずのCIAから依頼を受ける。自由と引き換えに、米露両国の極秘情報を収めたデータ端末を確保する任務に就くジェントリー。だが、セントルシア島でGRUの工作員マタドールに先を越され、あと一歩のところで任務に失敗してしまう。ジェントリーは汚...続きを読む
  • 暗殺者の正義
    グレイマンシリーズ二作目。作戦実行の為に旧上司とのやり取りが面白くその後の展開が気になる。

    ボロボロになってもきっちり仕事を完遂するグレイマンかっこいい。
  • 暗殺者の回想 下
    12年前、ゴルフ・シエラに加入したジェントリーはテロ組織KRF(カシミール抵抗戦線)の副司令官の情報を得るべく、屈強なチームの面々とパキスタンへと向かった。だがKRFは大規模な陰謀を進行させており、彼らはそれに巻き込まれる――そして現在、ジェントリーは拉致された仲間の救出と、過去の因縁に決着をつける...続きを読む
  • 暗殺者の屈辱 下
     裏表紙の登場人物一覧を見ると、それぞれの表情が脳内で動き出す。僕の中では頂点に近いほど、本シリーズの大ファンだ。

     息をつかせないタクティカルアクションは上巻から下巻まで徹頭徹尾貫かれている。また、実在の人物を思わせる設定も興味を掻き立てる要素の一つだ。使用される銃器が新しいものに変わっているの...続きを読む
  • 暗殺者の屈辱 上
     裏表紙の登場人物一覧を見ると、それぞれの表情が脳内で動き出す。僕の中では頂点に近いほど、本シリーズの大ファンだ。

     息をつかせないタクティカルアクションは上巻から下巻まで徹頭徹尾貫かれている。また、実在の人物を思わせる設定も興味を掻き立てる要素の一つだ。使用される銃器が新しいものに変わっているの...続きを読む
  • 暗殺者の回想 上
    暗殺者グレイマンことジェントリーは、依頼を受けてアルジェリアのトルコ大使館へ潜入した。パキスタンの情報機関員を探るこの任務には、彼にとってある目論見があった。12年前、CIAの特殊活動部地上班であるゴルフ・シエラの一員だったときに関与した南アジアの事件にまつわる情報の獲得だ。そんな彼の前に「死んだは...続きを読む