フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)

フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)

世界の仕組みは大きく変わった。新しい通信テクノロジーの出現によって、地球上のあらゆる場所にいる人間との共同作業が可能になり、インドや中国へのアウトソーシングが始まった。ブログやGoogleはインターネットに接続する個人にグローバルな競争力を与え、ウォルマートやUPSは人々の想像力を超えた新ビジネスを展開している。いまや、個人の働き方、企業のビジネスモデル、さらには国家のシステムが猛烈な勢いで変わろうとしているのだ。この劇的な大変化こそ、「世界のフラット化」である。この激流のなかで、先進国と新興国の個人はどう生き残っていけばいいのか。米国で大ベストセラーを記録した名著の普及版。

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フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕 のシリーズ作品

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  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    1,320円 (税込)
    全世界で大ベストセラーを記録した第1回「ビジネス・ブック・オブ・ジ・イヤー」賞受賞作が装いも新たに普及版になって新登場。ピュリツァー賞を3度受賞したジャーナリストが、インド、中国、日本、欧米諸国の経営者や政治家らへの綿密な取材をもとに、全世界で起きている巨大な変化を鮮やかに活写する。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    1,320円 (税込)
    世界の仕組みは大きく変わった。新しい通信テクノロジーの出現によって、地球上のあらゆる場所にいる人間との共同作業が可能になり、インドや中国へのアウトソーシングが始まった。ブログやGoogleはインターネットに接続する個人にグローバルな競争力を与え、ウォルマートやUPSは人々の想像力を超えた新ビジネスを展開している。いまや、個人の働き方、企業のビジネスモデル、さらには国家のシステムが猛烈な勢いで変わろうとしているのだ。この劇的な大変化こそ、「世界のフラット化」である。この激流のなかで、先進国と新興国の個人はどう生き残っていけばいいのか。米国で大ベストセラーを記録した名著の普及版。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    1,320円 (税込)
    「世界のフラット化」によって仕事を奪われないために、先進国の人々は何をすべきなのか?子供たちの世代がインドや中国との競争に勝ち抜くには、どんな教育や社会システムを作る必要があるのか?誰もが簡単に知り合い、SNSやブログ、YouTubeで瞬時に有名人になる世の中で、私たちはどう生きていけばいいのか?本書後半では、フラット化という重大な試練を乗り越えるための具体的な方法を論じる。そして、フラット化がもつ真の可能性が明らかになる―知識やアイデアが瞬時にして共有化され、あらゆる場所でイノベーションが起こり、サプライチェーンが国家間の戦争を封じ込め、企業だけでなく個人がグローバルに競争するようになれば、世界経済は繁栄の新しい段階を迎えることになるだろう。

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フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年07月21日

    主に第二部のアメリカがグローバリゼーションにどう対応していくべきが中巻の大半を占めているが、一番最初の第4章の内容がすばらしい。
    デルはどこの会社であるか?
    一昔前ならアメリカとすぐさまこたえれただろう。
    しかし、製造地、消費地、資本の基などが多国籍である企業の国を中心とするアイデンティティーをどこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月18日

    上巻はIT系の例が多く、少々飽きてしまったが(システム屋なので)、中巻はアメリカの危機について書いてあり、勉強になった。その危機は日本をはじめとした先進国に言えると思う。

    雇われる能力と書いてあったが、まさにその通りだと思う。読んでいると怖いことだらけだが、やはりビジネスマンなら読むべき本だと思う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月07日

    この(中)は最新版の核。フラットな社会で必要な役割と才能、その育て方、という「無敵の個人」となりたい私たちにとって必要な情報がまとめられている。必読。

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    Posted by ブクログ 2010年10月10日

    本書に書かれたアメリカの危機は、そのまま今の日本が直面している危機だと痛感。我が身と我が子のためにしっかり読むべし。

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    Posted by ブクログ 2014年05月17日

    上巻に同じく、情勢に敏感な人なら気づいている状況だが、色々と取材しており面白い。グローバリゼーション批判に対してここまで擁護の立場を明確にしているのも(いささか極端ではあるけど)、現実感のない学者とは一線を画していて面白い。

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    Posted by ブクログ 2012年02月20日

    今まで考えもしなかったような仕事がどんどん生まれる。進化するってそういう事だよね。それにしても・・・。

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    Posted by ブクログ 2011年10月16日

    今の日本、会社、そして自分自身がおかれている状況を深く考えさせられる内容だった。

    この世界を生きていくために必要なバリューは何なのか。世界中の国々や人々が得ようとしているスキルは何なのか。

    基礎的な学力(特に数学、語学)をしっかりと身につけて、良く本を読み、常に努力し続け、自分や会社や国の成長を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月22日

    ・フラットな世界では絶対に整理しなければならないことがある。それは「誰が何を所有するのかということだ」→知的財産権における法的整備の重要性を説いている。最後のフロンティアであるアフリカでも必ずこの法的整備が求められる。日本がそのグローバルスタンダードを作ることで世界でのプレゼンスを高めることもできる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月02日

    世界のフラット化の原因を説明した上巻に続き、中巻はどんな人が求められているかです。

    要するに、物理的な距離を越えたフラットな世界では、簡単な仕事はどんどん人件費が安いほうに流れるので、より複雑な仕事をできるように自分を高めていくしかない…という話。

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    Posted by ブクログ 2012年01月30日

    著者がアメリカ人なので、アメリカ目線で話は進むのだが、日本の状況にあてはまることも少なくない。内容は良いのだが、言いたいことが少々散漫な気がする。

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