伏見威蕃のレビュー一覧

  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    上中下読ませていただきました。読むべき内容だ。しかしながら、私はどうしたらいいものなのか、なにもできませ~ん。
  • 戦場の掟
    2004年秋から特ダネをつかむため米軍とともにイラク各地を訪れたワシントン・ポストの特派員スティーブ・ファイナルは仕事が原因で離婚し主夫に熱中するあまり鬱になっていた。そしてバリー・ボンズが薬漬けになったことを記事にし大陪審証言をリークしたとして収監された弟と悪性腫瘍で余命わずかの父を残し2006年...続きを読む
  • 戦場の掟
    需要と供給、合理性を突き詰めた結果が救いようのない狂気の世界を作り出している。現代の戦争の姿を鮮やかに描き出した良書。
  • たとえ傾いた世界でも
     1927年にミシシッピ川流域でアメリカ史上最大の洪水が起こったことはとても有名な史実であるにも関わらず、米国民の大方からは忘れられているという。その時代、その災害のさなかで密造酒作りを稼業に選んだ夫を持ったディキシー・クレイは、幼い子を洪水で失い、今では自ら密造酒作りの日々を送っている。

     そこ...続きを読む
  • 暗殺者の復讐
    グレイマンシリーズ。多分今までで1番面白い!同じ環境で作られた、自分の分身とも言えるデッドアイとの対決は見応え充分。コートカッコよすぎ!
  • 暗殺者の鎮魂
    暗殺者コートジェントリーシリーズその三段目。
    前回に比べ、追っ手が増えているグレイマン。そんな逃亡生活の最中にかつての戦友の死を知る。
    せめてもの弔いにと思い、墓参りに行くが、そこでまたしても問題に巻き込まれる。

    今度の舞台は南米、メキシコ。そして敵は国家にまで根差した強大な麻薬カルテル。そいつら...続きを読む
  • 暗殺者の正義
    最強の暗殺者、コートジェントリーシリーズ。
    その第2巻。
    前の戦闘から傷を癒したジェントリーはロシアマフィアの依頼でアフリカのある大統領を暗殺しにいく。
    しかしその途中で古巣であるCIAからある交渉を持ちかけられる。それは大統領の暗殺でなく、誘拐を行うこと。
    CIAから射殺命令が出されている彼に拒否...続きを読む
  • 暗殺者の鎮魂
    グレイマンシリーズ第三弾。
    恐らくシリーズ最高傑作かと。ストーリーは王道だけど、グレイマンが強すぎ、かっこよすぎ!今回はロマンスもあり人間味を感じられた。
  • 暗殺者の正義
    シリーズ二作目。前回はストーリーが一本だったけど、今回はサスペンス。グレイマンのピンチばかりで、終始ハラハラさせらせる。強さより、サバイバル力が目立った。
  • 暗殺者の鎮魂
    前作まではそこまで魅力を感じなかった主人公がやたらと人間味のある熱い男でかっこよかった。
    現実問題のメキシコ麻薬戦争にまぁ普通にありえない世界最強の男を登場させる事でこんなにも面白くなるもんねんな。
    命の価値が無さすぎてゲンナリする描写も多いけどフィクションやと思わなしゃあないか。
  • ねじれた文字、ねじれた路
    『そのあとは、野原の向こうの林から昼が流れ果て、夜が居つくまで、フロントポーチにつくねんと座っている。どの日もちがう、どの日もおなじ』

    テキサスの大都会の一番の通りといえども、最も賑わうショッピングエリアから西へ15分も行けば、「町はずれ」の雰囲気が漂い始めるほどに建物と建物の間隔は広がり、駐車...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    会計やITの知識など一見素晴らしい専門知識に思えてもそれだけではすぐにoutsourcingされてしまうという指摘に愕然とさせられる。しかし米国にもAppleやGoogleのような会社がごろごろしているわけではないし、ハーバードやスタンフォードに行く人材ばかりではない。日本の教育が崩壊寸前と言われる...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    フラット化する世界下巻では、フラット化に対する企業、個人、政治の反応、そして「イマジネーション」の重要性を説いている。

    ほとんどの仕事がコモディティ化されてしまい、どこへでもアウトソーシングできるようになった今、企業のバリュー創出の難しさとそれへの対処法が大変納得のいくものであった。

    個人の章で...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    主に第二部のアメリカがグローバリゼーションにどう対応していくべきが中巻の大半を占めているが、一番最初の第4章の内容がすばらしい。
    デルはどこの会社であるか?
    一昔前ならアメリカとすぐさまこたえれただろう。
    しかし、製造地、消費地、資本の基などが多国籍である企業の国を中心とするアイデンティティーをどこ...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    3冊は多かったが、読んで良かったと本当に思った。

    自分が書くと月並みだが、想像力を羽ばたかせ、物事を実行することによって可能性が生まれるということを肝に銘じたいと思った。また、世界に破壊をもたらす想像力もあるため、これに関しては注意をしていく必要がある。ネット中毒になってはいけないのかもしれない。...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    上巻はIT系の例が多く、少々飽きてしまったが(システム屋なので)、中巻はアメリカの危機について書いてあり、勉強になった。その危機は日本をはじめとした先進国に言えると思う。

    雇われる能力と書いてあったが、まさにその通りだと思う。読んでいると怖いことだらけだが、やはりビジネスマンなら読むべき本だと思う...続きを読む
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)
    2005年出版からの大ベストセラーの普及版。新たに加えられたポイントとして、新ミドルクラスに求められる能力、その教育方法など。個人的には①社会事業家になる方法②個人が媒体化する世界での評判維持方法などが有益だなと思った。必読。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)
    この(中)は最新版の核。フラットな社会で必要な役割と才能、その育て方、という「無敵の個人」となりたい私たちにとって必要な情報がまとめられている。必読。
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)
    「フラットな世界」で生き抜くための最後の締めくくりとして実践指南が下巻。モティベーションアップにもつながる言葉満載。
  • ファイアファイト偽装作戦
    ケネディとドルーが死んだとき風呂に入らなければ呑みこめなかったがこれが犠牲というものだ。兵士として死ぬのでなかったらWal-Martで働いて腐れるまで生きればいい。アフメドの言葉はただしい。ケネディとドルーが死ななかったらアフメドが死んでいた。