伏見威蕃のレビュー一覧
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【「いいかね」トランプはいった。「国を運営していると、意外なことばかりなんだ。すべてのドアの向こうにダイナマイトがある」】(文中より引用)
トランプ大統領本人に対する複数回のインタビューも行いながら、トランプ政権の内幕を描いた作品。発売されるやいなや全米で大ベストセラーとなりました。著者は、前作『...続きを読むPosted by ブクログ -
まさか、2020年(本国で書かれてるのは2019年、いやそれでも)のこの世界で、冷戦構造の米ソ対決的な戦争小説が読めるとは思わなかった。舞台が20世紀なわけでもないのにやで。
それもスパイ謀略戦から山岳戦、航空戦(エリア88もびっくりなA10の対戦闘機ファイト!)、潜水艦も出てくれば、武装装甲列車...続きを読むPosted by ブクログ -
最終的にガブリーニョがオレゴン号を犠牲にして宿敵テイトを仕留める。 かなりの犠牲(物量的な)出しながらもなんとか、チームメイトを全て救いながらもケリを付けた。オレゴン号がなくなったので、これで終わりかと思ったが、最後にマックスが良い船体が見つかったということで終わる。
さてまだ続きがあるか?ただカッ...続きを読むPosted by ブクログ -
副題に「AI、ロボット、自立型兵器と未来の戦争」とあるが、これらについて、「そもそもなんぞや」から始め、人の関与の度合いのありようの違いから
・オートメーション
・半自律
・監督付自律
・完全自律
の定義の違いを説明し、なぜ、人が判断に関与しない汎用AI自立型兵器が好ましくないのかを説明するためには...続きを読むPosted by ブクログ -
久々にみる軍事スリラーの大作。迫力とスケールの大きさに圧倒され、あっという間に読み終え
てしまった。
ポーランド軍が、電撃作戦を終えて退却するロシア軍を、第四の都市ヴロツワフに誘い込んで殲
滅を図った市街戦は壮絶。どんなに犠牲を払っても自国の尊厳と独立を守ろうとするポーランド
の人々には敬服...続きを読む -
とても面白かった。近年のミリタリーものは、正規軍同士の戦いを描いた作品が少なく、
テロリスト相手のものが主流だったが、久々に骨太の作品に出会えた感じ。スケールの
大きさに圧倒された。クリスマスを狙ったロシア軍のヨーロッパ侵攻は、かつての「バ
ルジの戦い」を連想させる。アフリカの鉱山一つを確保す...続きを読む -
久しぶりに読書。
良いですね、この作品。
マーク・グリーニーがトム・クランシーの
後を継いで書いた作品も良かったけど
これもなかなか読み応えがあって良かった。
ヨーロッパの司令部の情けなさといい
本国の大統領たちの無能さと言い
リアルに感じるものがあって
一気に読み終えました。
まぁ、そういう無能...続きを読むPosted by ブクログ -
少年二人の友情と、それが壊れてからの長い年月。25年後に再びめぐり合った二人の運命が、簡潔に接続詞を省いて積み重なっていく文章で書き表されている。読みやすくひざびさに読後感のいいミステリだった。
底辺にある黒人と白人という人種問題も重くなく理解できるもので、効果的だった。
ホラー小説を愛するラリー...続きを読むPosted by ブクログ -
『暗殺者グレイマン』シリーズは全て読んでいます。
グレイマンがシリーズを重ねるごとに、だんだん人間味が出てきました。賛否両論があるようですが、私は支持します!Posted by ブクログ -
『暗殺者グレイマン』シリーズは全て読んでいます。
グレイマンがシリーズを重ねるごとに、だんだん人間味が出てきました。賛否両論があるようですが、私は支持します!Posted by ブクログ