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Posted by ブクログ
今回のテーマの中東の紛争に関しては、民族や宗教の関連もありかなり複雑なところがあって何度も読み返したりした。
特にスンニ派、シーア派の相関図は実際の歴史本なども見ながら理解して読んだ。
冒頭でのコートの盟友がラストでこいつか!って判明(暗号化されててわからない)したのと、主役のコートではなく盟友のチームのメンバーが最後目的を達したんだなと思わせる書き方が良かった。
コートが赤ちゃんに翻弄されるのかなと思ったけどそうはならなかった。
所々でコートの異常な強さがでてたけどもっと見たい。冒頭で多分暴れるのか?で最後まで引っ張ってその通りになってスッキリした。
Posted by ブクログ
【上下巻のレビュー】
お人よしの暗殺者、シリアへ行く。。。
今回ジェントリーはCIAではない仕事を引き受けにパリへ。素人からの依頼の為に情報不足な中、作戦を実行したジェントリーだったが不測の事態発生(展開的には予測通りではあるが)。しかも作戦完了かと思えたが、話は意外な展開を見せて未だ内戦の激しいシリアへ行く羽目に。訳者の解説にもあるようにシリア大統領として描かれるアッザムは実在の大統領をかなりなぞらえているとのことなので、緊迫感溢れるストーリーが展開される。シリアへの潜入、そこから更なる作戦へと展開へと目が離せない。潜入に関してはやはりグレイマンらしい活躍があり、今回も読者を唸らせる。目的遂行の為には目の前の敵は倒すと覚悟を決めてシリアに潜入したものの、相変わらずのいい子ちゃんの倫理観が時々鼻を突く。それでも暗殺者と相反する倫理観が成立するなんてこのグレイマンくらいなものだろう。そのキャラクター設定こそが本シリーズの醍醐味でもある訳で、やはりこのシリーズは面白い。次作に繋がりそうな敵も登場し、更なる期待をしたいところ。
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