【感想・ネタバレ】ダーク・マネー―巧妙に洗脳される米国民のレビュー

あらすじ

全米を揺るがせた衝撃のベストセラー、緊急刊行!
各紙絶賛! 『ワシントン・ポスト』注目すべきノンフィクション2016、『ニューヨーク・タイムズ』ベストブック2016

アメリカでいま何が起こっているのか?

トランプを勝利させた「反リベラル」の風は、ある私的ネットワークによってつくられたものだった!!
メディア、大学、シンクタンク、慈善団体を操作!
反抗するものには尾行し、盗聴し、脅迫し、でっちあげる。

これはもはや思想戦争だ!

カネで政治を動かす億万長者の正体を、実力派ジャーナリストが徹底取材により明らかにした渾身の調査報道

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Posted by ブクログ

いやー、すごいボリュームでしたが、色々と勉強になりました。アメリカ保守の闇の部分。もちろん、これを読んで「リベラルは清い」などと思ったら大間違いであちらはあちらでドロドロしたカネが…な訳で、そういう意味ではどっちもどっち。政治は「カネ」ですよねぇ…
ただ、この本で主に取り上げられているコーク兄弟のデヴィッド氏は昨年亡くなっていますし、トランプとの関係は微妙と言われていましたので、この本で書かれていることの「後」をもう少し知りたくなるところではあります。

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2020年11月27日

Posted by ブクログ

驚異的なボリューム。そしてこの本を読む限り既に米国は終わってる(支配されている)と思ってしまうほど、見えざる富裕層のお金で支配されている。ここまで、コーク兄弟に支配されてるとは知らなかった。そして、共和党は統率の取れないカオスな政党になってるとわかる。
民主党が良いかと言われればそういうわけでもなさそうだが、共和党の酷さは特筆する状況。

0
2019年06月12日

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