伏見威蕃のレビュー一覧

  • 暗殺者の正義

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    内容はともかく、巻末の北上次郎氏のあとがきでT.クランシーがケチョンケチョンに書かれていて(同意はしますが)笑えます。

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    2014年11月12日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    ミステリとして読むと、途中で犯人が分かってしまうし、意外性というものは乏しい。

    しかしそれを補う文章の美しさ、描写のこまやかさ。ミステリというよりも25年間身に覚えのない罪を着せられ、小さな町から村八分にされて生きてきた男と、南部の小さな町で父のわからない黒人として生きることとは何かを幼いころから否応なしに刻み込まれた男の抱える古い傷の話。

    T.H.クックと比較する評も読んだ。たしかにちょっとしたはき違えから孤独な人生を送らざるを得なくなった人の物語として、類似点はあるかもしれない。

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    2013年06月27日
  • 暗殺者の正義

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    グレイマンことコートランド・ジェントリー・シリーズ第2作。
    ロシア・マフィアからスーダンの大統領暗殺を依頼されたグレイマン。しかし、CIA時代の上官ザックが彼の前に現れる。大統領を暗殺するふりをして拉致せよ。そうすれば、命を保証すると。
    スーダンに潜入した彼を待ち受けていたものは…。

    戦闘シーンのパワフルな描写に、もう満腹です。さらっとしたエンディングも〇。

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    2013年06月16日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)

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    タイトルを見て?
    と思うけど、読み進むうちに、これ以外のタイトルは無いと合点のいく本。

    概念や切り口の面白さはさることながら、
    具体例を展開しながら進んでいくこの構成が素敵。
    まだ中・下があるけれど、読み進むのが楽しみ><

    若い読書家にはもちろん、
    むしろ40代以降の方々に、こんな世の中の動きも進んでるんよ。
    と知っていただくべく勧めたい一冊。

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    2013年05月28日
  • 暗殺者の正義

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    暗殺者グレイマン・シリーズの第二弾。今回、グレイマンことコートランド・ジェントリーはロシア・マフィアの依頼でスーダン大統領の命を狙うのだが、グレイマンの抹殺を企むCIAが介入し、予断を許さぬ展開が繰り広げられる。迫力のある戦闘描写は相変わらず凄い。レベルの高い国際謀略冒険小説である。

    前作同様、グレイマンは次々訪れる危機を何とか凌ぎ、任務を全うしようとするのだが…

    前作の方が圧倒的に面白かった。今回、グレイマンが危機に陥るのは国際刑事裁判所の美人特別捜査官のエレンに私情を挟んだことが発端。自ら招いた危機が危機の連鎖を生むという展開に少々違和感を覚えた。

    読みながら『ランボー 怒りのアフガ

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    2013年04月25日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)

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    レポート課題につき。

    しかしこれは楽しかった。
    がんがん読み進められるような軽い軽い軽い文体ですが、それなりに知っておいて損はない情報(といってもすでに古くなりつつあるのだろう)が満載されていますね。

    細かな話はとにかく、ITバブルが海底ケーブルの敷設と、その崩壊がケーブル利用料金の暴落をもたらしたとか、
    同時代を生きていて知っているべきだったことだけど、
    当時パソコンもろくにさわっていなかったただの受験生はあまり知らなかった事情、とか。もちろん、そのもたらしたインドの発展とか。

    楽しいです。大学の頃(いまもだけどさ。。。)に読んでおくべきだったなー(ベストセラーだったらしいわけだしね・

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    2012年12月30日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)

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    グローバル化についての本。
    諸IT技術の為世界の競技場はフラットになった。
    日本人が中国、インド人などと対等に闘わなければならなくなったのだ。
    父の時代と明らかに違う世界に生きている事を気付かせてくれる名著。

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    2012年07月15日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    自分が選んで読む米国の本は湿度の低いものが多いような気がするけど、この作品もまた圧倒的に乾いてた。読後のし〜んとした感じが心地いい作品。
    残念なのは、ミシシッピ州の小さな町が舞台で白人と黒人、二人の男が主人公の話しが故に細かい機微が掴み切れないとこ。こればっかりは「文化がちがーう(by ヒストリエ)」で逃げるしかないんかな。

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    2012年06月29日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    ミステリと言うより文学作品。
    南部アメリカ小説。娯楽作と言うより、じっくり読ませる端正な作品。
    物語はつらく、悲しく、息苦しいが、文章、描写は美しく見事だ。
    最期に少しだけ希望が持てる点がいい。

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    2012年06月14日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    白人より黒人有利の社会で暮らしている白人男性と黒人男性の物語。アメリカの闇の部分が描かれていて、そこがまたいい。と~っても暗いお話しだけど、最期は希望が持てる終わり方で良かったと読み終わったときつくづく思った。

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    2012年05月22日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    ネタバレ

    ミシシッピ州の田舎町で40代の自動車修理工が銃で撃たれる事件が起きた。被害者のラリーは瀕死の重傷。しかし、ラリーはちょっと特殊な人物だった。というのも彼がまだティーンエージャーだった25年前。同級生のシンディが行方不明になり、ラリーはその事情を知っている重要参考人だったのだ。
    そして、つい最近も女子大学生が行方不明になり、ラリーは再び容疑者とされていたのだ。
    その街で治安官をしているサイラスはラリーと幼馴染だった。一度街を出て、治安官として戻ってきた彼は、疎遠になっていた筈のラリーの身辺を調べ始めるうちに、少年時代のラリーとの記憶が徐々に蘇り始める。そこには、当時は気づかなかったサイラスとラリ

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    2012年05月20日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    どんでん返しがあるようなミステリじゃなかったけど。

    読み解かれるのは登場人物たちの人生だったという事。
    二人の男がどう出会い、どう離れ、どう、もう一度近づいていくのか。
    その丁寧な描写がとても良かった。

    終盤、主人公の1人のサイラスが、もう1人の主人公、ラリーの母を尋ねたくだり。
    彼らが共に過ごしたほんの少しの瞬間、
    その子供であることの無敵さと輝きが、ある一説で語られる。
    その部分に胸を打たれた。

    この人の書く文章は美しいと思った。

    そして最後の最後の一文を読んで、私は苦しくなって暫くその余韻に浸った。
    よい本だった。

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    2012年04月30日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    CL 2012.4.1-2012.4.11
    ミステリとしてはたいしたことはないけど、
    余韻の残る作品。
    少年時代、だねぇ。

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    2012年04月22日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)

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    今まで考えもしなかったような仕事がどんどん生まれる。進化するってそういう事だよね。それにしても・・・。

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    2012年02月20日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)

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    最初に出版されたのが2005年。今から7年前。最近のフリーエージェントブームを見ると、まさかここまでと驚く。英語で書かれた文章を日本訳した本って読みにくいな。っていうか読むのが苦手。何とかならないのか。

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    2012年02月20日
  • ファイアファイト偽装作戦

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    ★粗筋★

    元SAS隊員のウィルは、テロによって妻と娘を失った悲劇から立ち直れずにいた。週に二度、泥酔するまで飲んでは同じことを繰り返す日々だった。
    そんなウィルに諜報機関Mi5から依頼が舞い込む。タリバンによる拷問を受けている女をアフガニスタンから救い出せという任務だった。
    不毛の地アフガンから無事に脱出できるのか?また、Mi5の本当の狙いは!?
    スケールの大きいリアリティースペクタクルアクション!!


    正直、もう四冊目やし飽きたかな。
    大体、同じ展開やし初めて読んだときの衝撃はないな。暇潰しと最新軍事事情がわかるってのがメリット。

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    2012年02月20日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)

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    会社で「読んでおくべき」と言われ購読。
    読みやすくて、面白かった。
    人種も、どこにいても関係ない。この数年で個人が世界と直接関われる環境が整っていく様子が俯瞰されている。
    怖いくらいの流れだな、と思う。

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    2012年02月19日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    過去の少年時代を回想・再構築することで、
    現在の立ち位置を浮かび上がらせる手法は、
    濃密でじわりと胸に迫るものがある。
    サイラスが鶏に餌をやるシーンが琴線に触れる。
    いい小説を読んだ余韻がなかなか消えない。

    2011 年 英国推理作家協会賞(CWA賞) ゴールド・ダガー賞受賞作品。

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    2012年02月08日
  • 反撃のレスキュー・ミッション

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    予想以上の出来ってことで★4つ。

    ★粗筋★
    かつてSIS(英国陸軍特殊部隊)に所属していたポーターは、アルコールに溺れホームレスの生活を送っていた。自ら犯したミスにより同僚の命を失ってしまい、罪悪感に苛まれる日々が続いていた。しかし、ある時娘に再会し人生の再起を誓う。誇れる父になるため、ポーターが向かった先は、かつて所属したSISだった。裏切りの連続の中、無事ポーターは生還できるのか?!



    ストーリーは大体想定どおりに進んだんで、面白いなと感じる点は少なかったが、中東情勢を的確に描いてる点、テロリストの描きかた、そして何よりホームレスが最後に一花咲かせてやるんだ、という【いかにも外人】的

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    2012年02月07日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(上)

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    【読書その9】以前からずっと読んでみたいと思ったトーマス・フリードマンの著書。
    「フラット化」とは、ITを通じた新しい通信テクノロジーとソフトウェアにより地球上のあらゆる場所にいる人との共同作業が可能になる猛烈な変化を指している。
    その例がインドのITアウトソーシング事業。いまやインドは、欧米をはじめ、世界各国の世界最大のアウトソーシング受け入れ国。現在、インドだけではなく、東南アジア各国、ブラジル、アルゼンチン等へもアウトソーシングが進んでいるという。
    大航海時代には、地球は平らであるとか、色々な説があった。しかし、「地球は丸い」という事実が科学的に明らかになり、世界は衝撃を受けた。その世界

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    2012年02月06日