伏見威蕃のレビュー一覧

  • 暗殺者の反撃 下

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    グレイマンは麻薬密売所を襲撃して資金と武器を手に入れ、隠れ家も用意して情報収集を始める。一方、カーマイケルは、特殊部隊を召集、密かに外国人の暗殺部隊も投入し、グレイマンのかつての指揮官も狩りに加えた。だが、CIAの不審な動きを察知した新聞記者が調査を開始し、警察も動き始めた。CIAが放った強力な敵と闘い、調査を進めるグレイマンは、やがて驚愕の真相を知る!謎をはらんで展開する冒険アクション巨篇。

    じりじりした上巻に比べると下巻はアクション全開。ハリウッド映画が好みそうなユーモア付き。

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    2016年12月30日
  • 暗殺者の反撃 上

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    シリーズ第五作。
    “グレイマン(人目につかない男)"と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、かつてCIA特殊活動部で極秘任務を遂行していたが、突然解雇され、命を狙われ始めた。それ以来、彼は刺客の群れと死闘を繰り広げてきたが、ついに今、反撃に転じる。CIA が抹殺を図る理由を突き止めるべく、故国アメリカに戻ってきたのだ。が、それを知ったCIA 国家秘密本部本部長カーマイケルは、辣腕の女性局員を配下に入れて、グレイマン狩りを開始する!

    アクションに至るまでが、やや長いか。もっとたたみかけるようなテンポだといいのだが。下巻に続く。

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    2016年12月29日
  • 暗殺者の復讐

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    回を追うごとに良くなってきている。ドローンに追い立てられてグレイマンがあぶり出されていく。頑張れグレイマン

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    2016年12月03日
  • 暗殺者の鎮魂

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    だんだんよくなってきたぞ。自分から火種を拾ったようなもんだが神出鬼没でまさにグレイマン。次作も楽しみ。

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    2016年11月24日
  • 暗殺者の反撃 上

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    ネタバレ

    グレイマンがついに本土決戦?
    自分が殺しのターゲットにされた理由を探るためにアメリカに戻ってくる。しかし、CIAも事前にその情報を知り、圧倒的に物量で暗殺を謀る。
    すごくシンプルな構成で、ある意味、一作目の続編のような感じか。しかし、筆者の実力は格段に上がってていて、テンポのいいアクションも健在だが、ドラマ部分も多彩な人物を配しながらしっかり描きこまれていて読みごたえがある。武器や軍事兵器・組織に関しての描きこみも嫌味にならない程度にしっかりあってうまく読者の興味をそそる。
    ワシントンだけを局地戦の舞台としたので、若干アクションが少なめだけど、極上のアクション映画を見てるように楽しめた。後半ど

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    2016年11月22日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    回想によって現在までをゆっくり再構成していく思い出ミステリ。ただの友達だった二人の辿る路が次第にねじれていくのを追体験するのは面白い読み応え。主人公の一人が読書中毒でえらく感情移入しやすい…。
    途中まで、マッチョイズムというかオッサンミステリだなと辟易しかけていたけど、そういう脂ぎったものの水面下でひっそり、だけどしぶとく生き続けていた、あんまりにも繊細な思い出たちの話だった。いい。少年少女冒険文学オッサンリミックスみたいなやつ。

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    2016年08月23日
  • 暗殺者の鎮魂

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    グレイマンシリーズの第3弾。今回はメキシコが舞台となり、麻薬カルテルと戦う。過去に命を助けられたメキシコ人が殺されたのをきっかけに、故人の墓参りから巻き込まれていく。今回もグレイマン(コート・ジェントリー)のタフさに目が奪われる。特に拷問シーンはかなり酸鼻な光景だ。絶対に生き残れないような場面であるが、外部というか自分の前から敵だったやつを利用してサバイブする。少し強引なストーリー展開ではあるが、エンタテインメントとして楽しめた。このような小説は主人公がピンチに陥ってから、ピンチを切り抜けるのを楽しむのが醍醐味なので、多少の強引さには目をつぶろう。

    次作品も早く読みたい。

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    2016年04月02日
  • 暗殺者の正義

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    「暗殺者グレイマン」の続篇。前作と同様、これでもかって感じで主人公のジェントリー(グレイマン)が暴れまくる。文字だけなのにクリアな景色が頭の中で想像され、時にえげつない描写もあるが、そこを含めて楽しめる。

    政治的状況で作戦遂行者のとるべき行動が変わっていくのは、ドキドキものだ。味方が敵に、敵が味方に、生き延びるため(世界をややこしい状況に陥れないため)に知恵と体を最大限に使う物語はある種の爽快感を覚える。もちろん自分はジェントリーのような立場にはならない場所で生きているので、この物語の世界をフィクションとして楽しめる。でも、世界情勢を鑑みると、今でもこのような物語が地球のどこかで起こっている

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    2016年03月10日
  • ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相

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    本書の著者が主張するところの、危機時における対処として、平常時のモラルを優先していけないという考え方には強く理解できる。

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    2016年02月11日
  • 戦場の掟

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    イラク戦争で従軍し、戦争後遺症を患ったアメリカの好青年が、戦争請負会社に再就職し、不幸な事件が起こるべきして起きてしまう。そして、彼と遺された遺族と交流した著者のノンフィクション。

    以下のようなポイントを丁寧な取材により描いてる。
    「イラク統治への平和的移行の失敗」
    「軍事費削減のための戦争請負会社へ依存の失敗」
    「失業者や社会的不適合者の受け皿としての戦争請負会社」

    私が、この作品に価値を感じるは、アメリカが全世界の模範たる警察の義務を果たすために派兵し、若者が外国で命を落とす事に、若者の血で賄うだけの国家・国民へのリターンを疑問視する世論が、確実にある事です。

    昔、歴史の教科書で習っ

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    2016年01月11日
  • 暗殺者の復讐

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    ネタバレ

    特に凝ったストーリーと言うわけではないのだけど、話の展開を追いながら、北欧の各国で繰り広げられるアクションがテンポよく楽しんで読める。今やジェントリーは正義の味方的な色彩が強いので、ある意味007のような感じもある。グレイマを手助けする謎の暗殺者にモサドの女性工作員が登場するがお約束の悲劇的なラストでまたもやグレイマンは一人に。ただついにアメリカに戻るのでいよいよ復讐かな?
    しかし、毎回出てくる武器や電子機器の進歩はスゴイ。このジャイロコプターのような監視兵器があればテロリストなんて簡単に殲滅できそうなんだけど。

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    2014年12月17日
  • 暗殺者の正義

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    暗殺者ジェントリーシリーズ第二弾。今度はロシアマフィアとCIAの両方からスーダン大統領の拉致と暗殺を依頼される。しかし、根がやさしいからなのか危険な目にあいそうな女性を助けたりして脱線する。どこもかしこもハラハラの連続と死体だらけは相変わらず変わりない。CIAもマフィアもあくどい度合は変わらないと思った。ずっとやさしいジェントリーのままでいてほしいけど。。。

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    2014年09月30日
  • 暗殺者の復讐

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    暗殺者グレイマン・シリーズ第4作。今回はCIAの依頼を受けた民間機関の凄腕暗殺者、そしてイスラエルの諜報機関も巻き込んだスケールの大きなストーリー。だれることはなく、ほぼ全編でノンストップ・アクションが繰り広げられる。

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    2014年06月29日
  • 暗殺者の復讐

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    ネタバレ

    暗殺者グレイマンシリーズの第四作目。
    今度の舞台は北部ヨーロッパが中心となる。
    今回は銃を撃ちまくる乱戦はほとんどなく、諜報戦がメインで敵も今までみたいに特殊部隊チームや兵士の大群ではなくて、主人公と同レベルの知力と戦闘能力を持つものという異色の設定。
    シリーズを通した陰謀のストーリーも明らかになり始め、次回作が楽しみ

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    2014年06月14日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(下)

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    世界のフラット化がどういうものであり、自分たち個人にどう影響するかが丁寧に書かれていた。書かれて10年近く経ってる今、WIRED読み慣れてたら特に、そんな時代なことに驚きは特にないけど。

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    2014年05月22日
  • フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来〔普及版〕(中)

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    上巻に同じく、情勢に敏感な人なら気づいている状況だが、色々と取材しており面白い。グローバリゼーション批判に対してここまで擁護の立場を明確にしているのも(いささか極端ではあるけど)、現実感のない学者とは一線を画していて面白い。

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    2014年05月17日
  • 暗殺者の鎮魂

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。最初は非情な暗殺者であり、ひたすらテンポの良いアクション作品だったのが、前作は恋愛絡みでもたついた作品になっていた。しかし今作では、女性は絡むし立派なグレイマンの戦う動機ではありながらも、話が格段にうまくなっている。冒頭は麻薬組織から逃げる逃避行物語であるのが、中盤は捕獲され、さらに後半には追撃する側に回る話の転換がうまい。カルテル側も多彩な人物を配し、ラストまで飽きずに読めた。
    ただラストのヒロインが修道僧になるっていう設定は説得力が全くない。生き延びるためとはいえバイクを奪うことも禁じる一方で、後先考えずに敵のボスは殺し、挙句に修道僧?どうしてもマーク・グリニーが描く女性は

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    2014年04月12日
  • ねじれた文字、ねじれた路

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    読んだ後、しばらく余韻に浸っていたかった本だ。
    陰惨な話かなと思ったけど、そっちはそんなにあからさまではない。人物描写が素晴らしい。グリーンマイルを思い出した。二人の男の心の旅路に、そっと寄り添って読み進んだ。
    人はひどい所も一杯あるけど、捨てたもんじゃないとほのかな明かりを感じさせてくれるラストが大好き。

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    2014年06月03日
  • 暗殺者の鎮魂

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    グレイマン・シリーズ第3作。
    戦友の家族のため、メキシコで麻薬カルテルと戦う。
    お腹いっぱいでした。このスケールの冒険小説が、いつでも読めると幸せです。

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    2014年02月16日
  • 弾道衝撃

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    ジャック・ヒギンズにも通づるイギリススリラー小説のお手本のような作品であり、このジャンルが好きな人にはたまらない一冊となっている。主人公はSASのシャープ軍曹。個性的な脇役が周りを固め、南米、リビアと極秘作戦を遂行する傍ら、PIRAに誘拐された息子と恋人の奪還作戦と息つく間がないほどの展開で物語が進行する。小道具も物語が凝縮している50口径の狙撃銃ハスキンズを始めとして、軍人出身の筆者の知識を余すところなく伝えている。秀作

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    2014年02月07日