知野みさきのレビュー一覧

  • 相槌 神田職人えにし譚

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    咲と修二はこのままなのか?お互い職人として尊重し合って何かあれば訪ねて助け合って、といい関係なのかもしれないけどね。しろとましろのおかげか縁がどんどん繋がって登場人物たちも多くなって頭の整理が必要。
    しろとましろと同じようにお遣いなのか?花野。

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    2025年05月13日
  • 巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師律の似面絵帖、シリーズ4作目。

    両親を亡くし、年の離れた弟・慶太郎も巣立ち、父の手伝いをして覚えた絵の仕事で身を立てようとしている律。
    小物に絵を描く方は軌道に乗っていたのだが。
    着物の柄を描く上絵の仕事は、なかなか入ってこない。女性の上絵師というのは、まずいないのだ。

    人探しや、事件の捜査のために、頼まれて似面絵(似顔絵)を描いたのが解決に繋がり、その評判の方が高くなっていました。
    一方、涼太の店が、新茶に古い茶葉が入っていたという事件を起こす。
    商売敵の企みによるものだった‥

    跡取り息子だが手代として修業中の涼太。
    一人前になれば、律との結婚を進めたいと願っていたのです。
    店が

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    2025年04月13日
  • 雪華燃ゆ~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師律の似面絵帖、シリーズ3作目。

    父を亡くし、裏長屋で一回り下の弟を育てながら、上絵師を目指している律。
    2巻目で父の仇が明らかとなり、幼い弟はしっかり奉公先を決めてくる。早めではあったけど、当時としては異例なほどでもないのですね。
    幼馴染の涼太とは、ほのかな想いが通じ合うように。
    と、展開があった後、さて?

    上絵師とは、着物の柄を描く絵師。
    粋人として知られる雪永が親しい女性に贈りたいという着物の絵を頼まれる。
    小物の絵を請け負ってきた律は、待望の仕事に張り切ります。
    しかし、なかなか納得してもらえず、その女性・知恵に会わせてもらうことに。
    過去の経験で記憶が混乱している知恵。その気

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    2025年04月13日
  • 瑞香 神田職人えにし譚

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    内容(ブックデータベースより)

    縫箔師の咲は注文を受けていた匂い袋を納めるため、日本橋にある香木屋・瑞香堂へ向かう。
    沈丁花を模した意匠の匂い袋は店主からとても気に入られ、咲は安堵した。
    帰り際、先ほど立ち寄った桝田屋で見かけた伊麻と偶然にも再会し話をしていると、九之助という客が近づいて来た。
    その姿を見てあからさまに笑みを消す伊麻。そして九之助は咲にむかって突然「化け狐」ではないかと言い出した。
    まさかこの男は、しろとましろの正体に気付いているのか!?
    話題沸騰、傑作人情時代小説のシリーズ第五巻。

    令和7年5日~7日

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    2025年04月07日
  • 獅子の寝床 神田職人えにし譚

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    内容(ブックデータベースより)

    深川に住む紅屋の女将・牡丹から、煙草入れを縫箔師の咲に、
    煙管と金具を錺師の修次にそれぞれ作ってほしいとの依頼が来た。
    同じ小間物を扱い、切磋琢磨しながら互いを高め合う職人同士の二人は、共に仕事をすることに。
    一方で弟の太一が今度の藪入りの際に、祝言を挙げることになっており、咲は温かい家族の幸せを感じていた。
    そんな折、咲の後をつける不審な男がいると、しろとましろが教えてくれるが──。
    傑作人情時代小説シリーズ第四巻。

    令和7年3月30日~4月3日

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    2025年04月03日
  • 妻紅 神田職人えにし譚

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    内容(ブックデータベースより)

    縫箔師の咲は、小間物屋に納める財布を仕上げ、散歩の道すがら贔屓にしている蕎麦屋に寄った。
    見れば、店前で少しやつれた女が中へ入るのを躊躇っている。
    声をかけると逃げてしまったが、咲は女が傷んだ守り袋を大事そうに手にしていたのが気にかかった。
    守り袋とは、親が子の無事を祈って子に持たせるもの。
    そして後日、咲がまた蕎麦屋を訪れると、思わぬ場に遭遇して──。
    一針一針祈りを込めて、一生懸命に縁を紡ぐ咲の想いが心に沁みる、傑作人情時代小説第二巻。

    令和7年3月18日~20日

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    2025年03月22日
  • 照らす鬼灯(ほおずき)~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第10弾。
    10巻手元において、一気読みしたこのシリーズも次は新作を待つことになった。お上御用達の似面絵師をしている律はいつも事件に巻き込まれてしまうが、人情味溢れる話が多い。律が上絵師として描く着物の意匠も毎回楽しみの一つだ。
    幸せな知らせを告げて話が終わっているので、続きが気になり、新刊が待ち遠しい。律には幸せになって欲しいと祈るばかりだ。

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    2025年03月12日
  • 結ぶ菊~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第9弾。
    親の借金の肩代わりに吉原に売られたり、お店のために好きでもない人と結婚したりとこの時代の人は親や商売の犠牲になることも多い。そんな中、今回は何十年の紆余曲折を経て幼馴染み同士が結ばれる幸せな話だ。人生の後半に想いが通じ合い、好き同士が結ばれる。辛い経験もたくさんしてきた40代の男女が幸せになっていく姿は読んでいて心温まるし、幸せな気分になる。

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    2025年03月08日
  • 告ぐ雷鳥~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第8弾。
    不幸な出来事があった律だが、より一層、仕事に励むことに。今回の着物の依頼は「雷鳥」だ。
    私自身も雷鳥は立山に行った時に1度見ただけの鳥であるのに、律の時代なら見たことがない人が殆どであろう。ここでは白山(石川県)信仰が語られており、そこにも昭和初期までは雷鳥がいたらしい。
    再び2009年に絶滅とされていた雷鳥が発見されたらしいが、この歳になっても白山には行ったことがなく、雷鳥の件も知らなかった。写真などなく、文献も少ない時代に雷鳥の意匠に挑戦する律は凄いなぁ。小説に影響されて、白山にも行ってみたくなりました。

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    2025年03月07日
  • しのぶ彼岸花~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第7弾。
    上絵師としても順調に仕事をこなし、律も義妹の香に続き懐妊する。
    律はお上御用達の似面絵師をしていることもあって、恨まれることも多い。「しのぶ彼岸花」は辛い話となってしまったが、自分の夢と信念を貫くために前を向く律の姿が健気で愛おしい。

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    2025年03月05日
  • 駆ける百合~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第六弾。
    涼太と無事祝言を挙げ、青陽堂の嫁になった律。今の時代でも大店のお店に嫁いだら、何の手伝いも無しとはいかないだろう。
    今迄と変わらず、長屋で仕事をし、自由に外に出歩いて青陽堂でご飯を頂き、夜は涼太と一緒に過ごすと言う都合の良い生き方があの時代許されるとは思えないが、読んでいて前向きな気持ちになれるし、優しい人達に囲まれていて安心して読めるので良しとしよう(笑)

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    2025年02月28日
  • 妻紅 神田職人えにし譚

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    ほろ苦い後味に何とも色気を感じるシリーズです。
    そんな中で美弥さんと志郎さんが晴れて結ばれたのは良かったです。
    しとろましろは相変わらず可愛いなぁ。

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    2025年02月28日
  • つなぐ鞠(まり)~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第5弾。
    幼馴染みとの祝言控え、これでめでたしめでたしと思いきや、やっぱりうまくことは進まない。
    これからどうなることやら…
    定廻り同心の広瀬から悪人の似面絵を頼まれている律はいつも事件に巻き込まれてしまうけど、心が温かい人達にかこまれているので安心して読める。
    現在と比べて仕事を始める歳も隠居する歳も早かった江戸時代。40歳過ぎたら年寄り扱いされているのは何だか辛いなぁ(笑)

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    2025年02月11日
  • 巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第4弾。
    律の恋人のお店が商売敵の罠によって大打撃を受ける。お店を守るためには大店で財力のある娘との結婚を受け入れるべきか?店のために自分の好きな人との結婚を諦めるべきなのか?
    揺れ動く気持ちがもどかしいが少しずつでも良い方向に進んでいくので、ホッとする。
    職人として律もしくじりを経験しながらも成長していく姿は読み応えがある。これからもまだまだ紆余曲折がありそうな2人だが、幸せになって欲しいし、それぞれの夢に向かって頑張って欲しいな。

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    2025年02月06日
  • 雪華燃ゆ~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第3弾。
    上絵師として大きな仕事を貰った律。苦労を重ねながらも成長していく。幼馴染みとの恋も順調だが、結婚となると大きな壁が立ちはだかる。
    一人前の上絵師になりたい。好きな人とも一緒になりたい。全てを叶えるのは虫が良すぎることなのか…
    今後、律がどんな道を選択していくのか気になるなぁ。いつの時代も仕事をしながら結婚し、子育てをしていくのは大変なこと。
    律の未来が明るいことを願いたい。

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    2025年02月02日
  • 舞う百日紅~上絵師 律の似面絵帖~

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    上絵師・律の似面絵帖シリーズ第2弾。
    1人前の上絵師になるため前向きに頑張る律。しかし思うような仕事は得られず、似顔絵を描く仕事ばかり舞い込むが、それをきっかけに母と父を手に掛けた男を探し出す。その顛末やいかに?
    身分違いの幼馴染みとの恋。上絵師として成長していく姿。そして律が描くそっくりな似顔絵は人探しに役立ち、色んな事件を解決していく。
    仕事や身分違いの恋愛に悩みながらも健気に成長していく律を応援せずにはいられない作品です。

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    2025年02月01日
  • 江戸は浅草2 盗人探し

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    シリーズ第二弾も良い。
    江戸時代らしい白黒はっきりさせないところが良いし、適度な長さがあって物語に厚みがあるもの前作同様。
    知野さんの別のシリーズも読み始めたけど、どれも良い雰囲気で私の好みです。

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    2025年01月27日
  • 神隠し 町医・栗山庵の弟子日録(二)

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    秋雨/指切り/神隠し

    凜と佐助と千歳と柊太郎
    四人の個性がうまく絡み合って仲良く暮らしてる感じが好き
    それぞれ内緒にしていることがあってもお互い様とみんなが思ってるみたいなのも好き

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    2025年01月20日
  • 神慮の狭間 妖国の剣士7

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    序章/第一章~第十章/終章

    蒼太も夏野も少しずつ変わっている。出来ることが増えているのがわかる
    周りの思惑に邪魔されて静かに暮らせないのが悲しくみえる
    この世界はどこへ向かうのだろう

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    2025年01月20日
  • 飛燕の簪 神田職人えにし譚

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    最近見つけた作家さん。
    江戸の女職人が主人公の中編集ですが、お咲さんの職人としての矜持、少しの不器用さと、優しさがとても良い。こちらも職人である修次の遊び人風ではあるもののカラッとした振る舞いもまた好ましく、お咲さんの彼に対する不器用な対応はもどかしいというより可愛らしい。
    少し謎めいたしろとましろといい、期待を上回る面白さでした。

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    2024年12月14日