知野みさきのレビュー一覧

  • 駆ける百合~上絵師 律の似面絵帖~

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    お仕事シーン少ないけど、人間関係の広がり、信頼関係の深まりの巻ということかな。まぁその広がり深まりが、腕を上げてることを伝えてくれているに違いない、そして次のステップアップへの助走になっているに違いない、と応援したくなります。

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    2024年04月21日
  • 仇持ち 町医・栗山庵の弟子日録(一)

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    内容(ブックデータベースより)

    仇討ちを誓う女、元忍の医者――。
    「上絵師 律の似面絵帖」「神田職人えにし譚」の著者による、人情時代小説シリーズ開幕!

    藩内の上役の奸計によって家族を亡くし、遊女に落とされた伊勢国津藩の武家の娘・凜。
    復讐を誓う彼女は、津藩江戸屋敷に出入りする町医者・栗山千歳に身の上を偽って近づき、彼の弟子となった。しかしその千歳も、かつて恨みを買い、命を狙われている「仇持ち」であった……。
    凜、千歳、千歳の助手として凜を警戒する隻腕の佐助。わけありの三人が織り成す人情時代小説シリーズ第一弾。

    令和6年4月16日~18日

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    2024年04月19日
  • つなぐ鞠(まり)~上絵師 律の似面絵帖~

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    ひっぱる~w
    これまでの繋がりがいい感じに絡み合って前に向いてる感じだし、全体的に幸せな雰囲気に包まれてる第5巻でした。気持ちよ~く読めました。

    2024年20冊目。

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    2024年03月13日
  • 巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~

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    2人のもやもや感にむしろ「らしさ」を感じてしまい、
    その2人を取り巻く脇役陣の素敵さが沁みております。

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    2024年02月23日
  • 老術師の罠 妖国の剣士3(新装版)

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    ハマっている。
    人が命を落として、生き返らないのが良い。
    限りある命だからこそ、己の命も他者の命も大事なのだ。
    それでなくとも、事故や災害、病や戦争で、命は呆気なく失われるのだから…

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    2024年01月09日
  • 妖国の剣士(新装版)

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    著書は「二幸堂」のシリーズから入ったので、ファンタジー小説はどうかと思ったが思いの外面白かった。
    町の設定が時代小説と近く、わかりやすい。

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    2023年12月12日
  • 鈴の神さま

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    やさしい想いに満たされる、ほっこりファンタジー!
    疲れた心にじんわり効きます。

    四国の山間にある小さな町・高野町を舞台に、さまざまな時代に生きる人々と、
    愛くるしい男の子の姿をした鈴の神さまのふれあいを温かく描いた短編連作。

    中学生の冬弥は春休みに訪れた四国の祖父の家で、不思議な男の子・沙耶に出会う。
    甘いものが大好きな可愛い子どもにしか見えない沙耶は、実は「鈴の神さま=鈴守」だった。
    ずっと続けてきたピアノとの向き合い方に悩んでいた冬弥は、沙耶と過ごす時間を通して
    やわらかな気持ちを取り戻していく――表題作「鈴の神さま」のほか4編を収録。

    おじゃる丸を想像しちゃう笑
    最後泣けます。゚

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    2023年11月25日
  • 江戸は浅草4 冬青灯籠

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    内容(ブックデータベースより)

    身請けが決まった吉原の遊女・冬青は
    笛師・大輔の幼馴染みだった。

    調べるほど申し分のない嫁ぎ相手に
    安心したのも束の間、遊女の足抜けが発生。
    郭のご法度の事態に、真一郎へ連れ戻すよう依頼が入る(「冬青灯籠」)。

    江戸の人情と色恋が事件となって顔を出す――。
    共感必至の筆致で描かれる人気シリーズ!

    令和5年9月29日~10月2日

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    2023年10月04日
  • 鈴の神さま

    ネタバレ 購入済み

    感動的

    四国の、高野町(愛媛県の山間部かな?)の鈴を守る神様、安那と、彼が、見える人々との話。とても、感動的だった。その社を守って来た有川家や雛田家、14年ぶりに帰った冬弥を、ずっと待っていてくれた安那との再会は、じんとした。何となく、安那の物言いが、おじゃる丸を、彷彿とさせるのも、ご愛敬(笑)久々の星五つ。

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    2023年10月01日
  • 江戸は浅草3 桃と桜

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    内容(「BOOK」データベースより)

    橋場町の川沿いで猫の桃を探していた真一郎に人殺しの疑いがかけられた!?番屋に囚われるなか、疑いを晴らすべく仲間と奔走する(「桃と桜」)。失師兼用心棒の真一郎や笛師の大介、謎めいた美女・多香など、江戸下町の人情と色恋が事件となって顔を出す―。共感必至の筆致で描かれる人気時代小説シリーズ!

    令和5年9月26日~29日

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    2023年09月29日
  • 鈴の神さま

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    ネタバレ

    心がほっこり。おじいちゃんが急に亡くなったときは、その後の展開がとても不安でした。でも、神様の時間と人の時間の歩みの違いが、最後に楽しい時をもたらせてくれる。それが、とても嬉しかったです。私も沙耶様に会ってみたいです。
    出来れば、冬弥と沙耶様の過ごした夏休みを、読んでみたいです。

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    2023年03月29日
  • 飛燕の簪 神田職人えにし譚

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    上絵師シリーズで、知野みさきさんにハマりました。今作は、ファンタジー要素もあります。時代小説は色々ありますが、主人公が姐さんタイプなのは珍しいです。読みやすいし、面白かったです。

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    2023年02月07日
  • 告ぐ雷鳥~上絵師 律の似面絵帖~

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    内容(ブックデータベースより)

    嬉しい絆、切ない絆……律の筆が人々の縁を紡いでゆく――
    流産の悲しみを乗り越え、若おかみとして、職人としてひたむきに生きる律。
    待望のシリーズ第八弾!
    授かった赤子を喪って半月。周囲の労りもあり、律は気落ちしながらも上絵の仕事に励んでいた。
    そんなとき舞い込んだ着物の依頼は、「らいの鳥」を描いてほしいというもの。珍しい意匠に悩む律の周辺に、かつてその似面を描いた大泥棒・晃矢の影が見え隠れして――。
    若おかみとして、職人として、成長していく律の生きざまを濃やかに描く人気シリーズ第八弾!

    令和5年1月1日~5日

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    2023年01月05日
  • しのぶ彼岸花~上絵師 律の似面絵帖~

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    内容(ブックデータベースより)

    葉茶屋・青陽堂の嫁として初めての新年を迎えた律。若女将の務めと上絵師の仕事――その両立に励む折り、懐妊の兆しに気づく。
    喜びと不安に揺れる律に、女形の役者から着物の仕事が舞い込んだ。殺された倅の弔いに彼岸花を描いて欲しいというのだが……。
    義妹・香の出産、新たな似面絵にからむ事件など、悲喜こもごもの日々が描かれる人気シリーズ第七弾!

    令和4年12月28日~令和5年1月1日

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    2023年01月01日
  • 駆ける百合~上絵師 律の似面絵帖~

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    内容(「BOOK」データベースより)
    涼太と祝言を挙げ、青陽堂の嫁としての新たな生活を迎えた律は、息抜きに出かけた先で、同じく嫁いだばかりの女たちと知り合う。悩みを打ち明け合える知己を得て心強く思う律だった。一方、池見屋で、律は義母の佐和もよく知る由里という女性に出会う。彼女は何やら心に憂いを抱えている様子なのだが―。一途に生きる女職人の人生を描く人気シリーズ第六弾。

    令和4年12月12日~16日

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    2022年12月16日
  • 深川二幸堂 菓子たより

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    相変わらず、読めば和菓子が食べたくなる本だった。
    先日読んだ「大福三つ巴」(田牧大和著)も大福番付ですったもんだする話だったので、版元側からの視点も頭にあり、合わせて二度美味しかった。

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    2022年11月27日
  • 深川二幸堂 菓子たより

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    知野みさきさんは描く子どもは本当に可愛い。
    小太郎、本当に可愛いわー!!

    そして読めば読むほど、美味しい和菓子、あんこが食べたくなるよぉ。
    よいちの羊羹も食べたいな。

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    2022年09月19日
  • 深川二幸堂 菓子こよみ

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    光太郎と孝次郎。兄弟の人柄が清々しくて、心温まる。
    孝次郎が作り出す菓子は全部美味しそう。
    暁音やお七さん、みんな愛すべき人たち。
    とても楽しかった。続きを読みたい。
    江戸時代は火事が多く、彼らのような思いをした人もたくさんいただろう。
    辛い記憶となっていたできごとが、最後には救われて、なんとも爽やかな読後感。

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    2022年06月11日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    時代物は身構えがちになってしまうけれど、これはとても読みやすかったです。
    亡くなった父親の仕事を受け継ぎ、上絵師になる律ですが、父親の技術力には及ばず、弟と二人、細々と小さな仕事を請け負って暮らしています。そんな律に似面絵を描く機会が訪れ、似面絵で才能開花します。
    貧しいながらも実直に生きている律に好感を持ちました。
    幼馴染みの涼太との関係も気になる!律には幸せになってほしいです。
    つづきもありそうな感じの終わり方なので、読みたいな~と思います。

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    2022年05月08日
  • 鈴の神さま

    購入済み

    素晴らしい

    書店で立ち読みし、あまりの内容の良さにハードカバー版を買いました。何回読んでも飽きない、その後の話も知りたいと思わせる一冊です。いつでも読めるように電子版を買いました。初めて読むような新鮮さと懐かしさで大事に大事に読みたいと思います。

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    2021年06月19日