知野みさきのレビュー一覧

  • 深川二幸堂 菓子こよみ

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    10月はとてもいい本からスタートすることができました。知野みさき 著「深川二幸堂 菓子こよみ」、2017.11発行。兄弟で営む江戸の菓子屋を舞台に、極上の甘味と人情と、つたない恋の物語。大満足の読後感です!

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    2018年10月01日
  • 舞う百日紅~上絵師 律の似面絵帖~

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    シリーズ第1弾が良かったので、続いて第2弾も読んだ。律が恋愛には引っ込み思案なのに、事件に関しては意外と大胆な行動をとるのでハラハラした。涼太・香兄妹や今井先生、同心の保次郎など、律の周囲の人物たちはみんな好感がもてるいいキャラ。涼太・香兄妹の母、佐和も意外と面白そうな人なので次巻も期待。

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    2018年08月13日
  • 舞う百日紅~上絵師 律の似面絵帖~

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    久しぶりにしっとりとしたいい作品に出会いました。上絵師 律の似面絵帖(にづらえちょう)シリーズ、「落ちぬ椿」に続く第2巻「舞う百日紅(さるすべり)」、2017.1発行です。律と涼太、純な二人の物語。胸があつくなります。男は得てして気が利かないし、女は気を回しすぎるきらいがあるから、やきもきしましたが~。ハッピーエンドで次巻に続きます(^-^) 涼太の妹・お香、涼太とお香の母親・佐和、お律・お香・涼太の子供の頃の先生・今井、同心の広瀬保次郎、お律のお得意様・類、脇がしっかり固められていますw。

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    2018年05月29日
  • 深川二幸堂 菓子こよみ

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    似たような話がいくつも出てるし、いくつも読んでるけどこれは良かった。正直、田牧さんのパクリ?とも思ったけど、
    お七さんも光太郎も孝次郎も人物像がしっかりしていて読みやすかった。
    シリーズ化したら、それはそれで嬉しいけど、この作品はこれ一冊の方が綺麗な気がする。

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    2017年12月11日
  • 落ちぬ椿~上絵師 律の似面絵帖~

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    じれったいーー。
    涼太と律がお互い想い合ってるのになんとじれったいことか。
    律の気持ちもわからないではないけど、歯がゆい。まーだから、面白いのだけど。
    次巻も楽しみ!

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    2017年01月05日
  • 深川二幸堂 菓子こよみ〈二〉

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    草笛屋を追い出された弟弟子を王子の菓子屋与市へ繋ぎ、火事の後面倒を見てもらい母親のように慕った弥代のために新しい菓子を作る。光太郎に逆恨みして嫌がらせばかりか小太郎の誘拐までした松弥。祖父はまともなのに3代目で甘やかされたから?七の活躍も楽しい。光太郎が葉と祝言を挙げて着実に縁が広がっていく。一方で孝次郎、八郎と太吉に続いて宗次郎にまで去られた草笛屋。松弥のことを教えてくれたり少し変わってきた信俊はこれからどうなるのか。

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    2026年07月28日
  • 深川二幸堂 菓子こよみ

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    役者のような顔立ちで話術もあり社交的な兄光太郎と真面目で口下手ながら確かな技術で目も舌も楽しませる和菓子を作り出す孝次郎。二人の店で働く七との会話も楽しい。草笛屋も孝次郎に嫌がらせしたり吉原で遊んでないで商いに真面目に取り組めばいいのに。孝次郎の思い人、暁音との中は終盤一気に進んだように思うけど次巻でどうなっているのか。彩と暁音、吉原にいた女性の生涯を思うと辛い。

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    2026年07月24日
  • 松葉の思い出 神田職人えにし譚

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    相変わらず、大泣きはさせないけど、ちょっとうるっとくるような話が上手いね、この人は。

    昔は娘売りなんて当たり前にあったんだな。何十年ぶりの邂逅なんて小説の中でしかないよ、と思ったけど、昔想っていたあの子は今どうしてるかな…なんて思い出しちゃった。

    それにしても、桔梗は岡止々岐(おかととき)とか、縫箔師だと意匠を考えるのに知らないといけないんだ。大したもんだ。勉強になります。

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    2026年07月22日
  • 江戸は浅草3 桃と桜

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    まさかお多香さんがこのような背景を持つ人だったとは。これまでの知野さんの作風からは想像できないものだったのでかなりの驚きでしたが、正体を明かした以上はこの方向にシリーズが進化していくのだろうか。
    真一郎を生煮え状態のまま放置せず、たまにお多香さんに癒してもらうところは知野さんの優しさだろうか。

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    2026年07月19日
  • 妻紅 神田職人えにし譚

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    修二ってぇのは面白い男だね。遊び人だけど、可愛げがある。それに、咲を落とすのに手間暇かけて、もう2巻目なのに焦った様子も見せちゃいねえ。プラダを着た悪魔で言やぁクリスチャン・トンプソンを思い出したよ。役どころは違うが、狙った女を落とすにゃ手間暇かけないといかんという教訓はおんなしだ。真似したくても簡単にゃ出来ねえが、いつかあの境地に達してみたいぜ。

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    2026年07月17日
  • 飛燕の簪 神田職人えにし譚

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    江戸の庶民に混じってしばらく暮らしてみたくなった。長屋の近所付き合いは大きな家族のようで暖かい。怪異は日常に紛れていたのかもしれないと思うと、お稲荷さんに「何か楽しいことないかな」と思いながらお祈りするのもありかも。

    咲のチャキチャキした物言いが気持ちいいし、咲と修二の掛け合いもテンポが良くて楽しい。ところどころ泣かせどころが入ってるし、一気読みできます。

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    2026年07月15日
  • 南天の花 神田職人えにし譚

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    人との出会い別れが胸にあたたかさと愛しいが故の寂しさをもたらす、こんなにも〝生きてる〟を感じられるのが本当に楽しい。
    あと1冊でシリーズ終わってしまうのかあ。。。

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    2026年07月03日
  • 瑞香 神田職人えにし譚

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    動物と一緒に生活してる身にはとても物悲しく、でもあったかくもなるお話が入ってて、これまた楽しい巻でした。
    最後の最後に咲と修次の関係、というより咲の心情もまた少し変化が見えて、良かった良かった。

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    2026年07月02日
  • 獅子の寝床 神田職人えにし譚

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    この時代の人々って本当に生き生きしてるよなあって、読みながら江戸の空気を間近に感じられるのが本当楽しい。
    巻を増すごとにニヤニヤも増えてくねぇ。

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    2026年07月01日
  • 松葉の思い出 神田職人えにし譚

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    禍福は糾える縄の如しという言葉を浮かべつつ、どのお話も興味深く読めました。
    二人の恋路がどうなっていくかも楽しみだけど、それ以上に、咲が関わる事で変わっていく周囲の変化が読んでて面白い。

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    2026年06月30日
  • 妻紅 神田職人えにし譚

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    もうちょい時間かかるのかなと思ってたけどお美弥さんと志郎さん無事くっついて良かった良かった!竹に雀のお財布もだけど、このシリーズ、咲の縫箔したものが脳裏にしっかりイメージ出来るのでそれも楽しい!

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    2026年06月30日
  • 飛燕の簪 神田職人えにし譚

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    面白かった。どのお話も後ろ髪惹かれつつの最後は心温まる感じで終わってこれは楽しいわーー!
    飛燕ってあるから妖国の剣士シリーズと同じ世界観なのかなと思ってたらそこは江戸時代で違ったけど。
    三編ともさらさらっと読みやすくも相手を思う色んな気持ちが詰まっててほんと良かった。これまたシリーズ揃える気になっちゃったね!
    妖国の剣士シリーズみたくこれも絆、いや、えにしが沁み渡って読後の余韻とても佳き。

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    2026年06月24日
  • 神慮の狭間 妖国の剣士7

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    ネタバレ

    すっかり出来上がったたくさんの関係性にそれぞれ思いを馳せながら、今巻も時に涙しつつ楽しく読みました。夏野、頼もしくなったなあ。顔に出ると恭一郎に言われるのは相変わらずでそこはニマニマだったけど。
    蒼太の偽装工作、いやそこできょうの刀は使っちゃ駄目でしょって何故誰も止めなかったんだ……
    次が最終巻かあ。色んな運命にどう決着つくのか楽しみと同時に終わっちゃうのめちゃくちゃ寂しい。

    神慮、神の御心・思し召し、その狭間……

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    2026年06月19日
  • 最果ての森 妖国の剣士6

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    ネタバレ

    ちょっと薄めだな〜と思いながら読んでたけど中身はガッツリ濃かった!!
    斎佳で夏野を見つけた人は実は〜のくだり、由岐彦殿あんたって人はほんとにどこまで当て馬度上げていくんですか!!5巻で求婚断ったって書いてあったけど夏野がそうしたと思ってるだけっぽく、由岐彦まだまだ待ってるじゃん・・切なっ
    鷺沢も鷺沢で相変わらず重いとか榊の旦那との会話にガタッとなりつつ、最後の最後で父上がフラグ回収してしまったもんだから・・はーーーーほんっと一気読み出来る状態でよかった!!!

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    2026年06月17日
  • 獅子の寝床 神田職人えにし譚

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    『神田職人えにし譚』その4。

    えにしには色々あれど、本作はことに夫婦のえにし、獅子がやすらげる寝床が、夫にとっての妻であれというテーマだったように思う。

    職人としての互いの腕を認めあい、ひとつの品を作ろうとするお咲と修次は、男女の仲でも夫婦でもない、相棒ともいえない関係だが、しろとましろの双子を挟んで擬似親子のよう。

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    2026年06月17日