【感想・ネタバレ】幕末神妙記1 両国の笛吹きと占い師のレビュー

あらすじ

想い人を亡くして江戸に来た翠は、楽才で身を立ててきた。時が経ち、大家の仁之助と婚姻も考えるが決心できない。そんな時、二人の従兄弟を連れた美しい少女・環と出会う。環は過去も未来も見通す、占い師。失くした笛が見つかる日を予言し、怪異好きの仁之助が持ち込む事件も占いで解決する。謎の少女の正体とは――。不思議で切ない人情時代小説。

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Posted by ブクログ

主人公の翠は 三味線や笛を教えられる19くらいの娘
恋人は熊に襲われた翠を助けようとして亡くなった。
そのあと 母親とふたり江戸にいる 早苗を頼って
出てきた。母親の亡くなったのち 見初めてくれた
支倉屋の仁之助の長屋で暮らしている。
環という 15才の占い師 その従兄弟の零次 弟の朔太が登場
よく当たる占い師だけど この一行 この世のものではないような!
子供の連れ去り事件がおき 環が占いで事件の解決の手助けをする。
子供がいなくなった時の親の表情はどうか
虐待されて逃げたのではないか?
白い大きな狐が現れたりします。
題名の幕末 なんで幕末?
なんか幕末らしきところは まだありません。
親切だけど 翠がその気になるまで と
手を出さない仁之助
リアリティーのある子供の連れ去りと ファンタジーな環と零次
どんなふうに 物語は 進んでいくんでしょう!
ちょっと楽しみです。

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2025年12月13日

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